夫婦関係は修復不可能なのか!離婚経験者に聞く危険な兆候 | 離婚や夫婦の間の問題

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離婚や夫婦問題についてアレコレ考えたことを書き綴ってみます。

離婚経験者に聞いてみました。
「あっ、これウチに当てはまる!」と言う人は要注意です。
修復できない道をひた走る現状を、早めに軌道修正しましょう。


離婚



<夫婦関係は修復不能!離婚にリーチがかかっている夫婦がもつ危険な兆候>
破局に向かいやすい夫婦には、ある程度一定の特徴があることを知っているでしょうか?
ここでは離婚経験者が、「こんな夫婦は坂道を転げ落ちるように離婚一直線だね!」という夫婦生活を破たんさせやすい夫婦の兆候について紹介します。

夫婦の危機の始まりは、意外と小さなお互いのすれちがいから始まります。
特徴を列挙していくと誰もが「ドキッ!」する破局の特徴なのです。
実は、夫婦というのは常に破局と紙一重の生活をしているものだといえます。

<お互いに自分優先>
どんな家庭であっても、何らかの問題を2人で解決していこうとする気持ちがあるのかないのか、それを行動に移せているかどうかで、夫婦の危険度がわかります。
自分勝手な二人が、長い共同生活をできるはずはないのです。

<夫婦関係が修復不能になる態度>
・問題を解決するときに自分を優先させている
・相手の意見を聞く気が無い
・夫婦二人の話し合いの場で黙る
・意見の食い違いがあると、すぐに感情的になって口論になる
以上のような態度をお互いにとっていれば、夫婦仲は修復不可能でしょう。
結婚は常にお互いを理解しあって、歩み寄ろうという気持ちによって支えられているものなのです。

<夫婦の危機を修復する第一歩>
以下のことが大切です。
・相手の言い分を良く聞く努力をしましょう
・自分の言い分を感情的にならずにいえる訓練をしましょう
・相手の身振り、様子から相手の気持ちを読み取るよう心掛けましょう
・相手に好かれる自分でいましょう

<必要最小限の話しかしない>
「コミュニケーションをとろうとしない」など、必要最低限の会話しかしなければコミュニケーションも望めず、離婚リスクが高くなることは間違いありません。
夫婦間で全く会話がない場合は、もはや修復できないレベルといってもいいでしょう。

会話は最大の夫婦のコミュニケーションです。
「ひょっとして…」と思い当たる節がある場合には、一カ月間に夫婦でした会話の内容を振り返ってみましょう。
子育てのこと、家計のことばかりの夫婦は要注意です。
生活の維持に必要なこと以外の話題こそが、お互いの絆を深めるために必要な会話なのです。

<夫婦のコミュニケーションを高める話題>
夫婦の絆を強める話題は以下のとおりです。
・家族の将来設計
・老後の生活の生きがい
・自分の趣味のこと
・胸の中にある思い

<3休日の過ごし方がワンパターン>
長い夫婦生活の中で、関係を常にリフレッシュさせる努力は大切なことです。
パターンの決まった生活はある意味安心感を与えるものですが、パターンのみに頼っていると、お互いへの関心も薄くなってしまって、「夫婦でいる必要はないじゃないか」と相手に感じさせてしまう危険性があるのです。

<修復レベルが末期的なケース>
・休日の過ごし方がマンネリ化している
・出かける場所が近場のスーパーなどの買い出しのみ
休日は夫婦で楽しめるイベントをとりいれるようにしましょう。
休日の過ごし方を夫婦で考えることは、コミュニケーションもアップして、修復不可能な関係に良い影響をもたらすのです。

<積極的に取り入れたい夫婦のイベント>
・公園への散歩
・お弁当をもってのお出かけ
・ディナーや映画などのデート
・趣味の習い事やカルチャースクール

<夫婦揃って優柔不断で無責任>
優柔不断な性格でも、夫婦となる相手が決断力のあるタイプでしたら、決断力のある方がリーダーシップをとることで案外夫婦生活はうまくいくものですが、危ないのはお互いに優柔不断なカップルです。
お互いに責任を押し付けあってしまって、責任を回避する性格から、トラブルが勃発しがちになり、やがて破局へと追い込まれてしまうのです

病めるときも、悲しみのときも、貧しいときも、一緒に乗り越えていくのが正しい夫婦のありかたなのです。
さまざまな問題を乗り越えていくためには、それぞれがリスクを背負う覚悟を持つようにしましょう。

<優柔不断な夫婦が破局する別の要因>
優柔不断な夫婦は、お互いだけでなく親族や友人などにも意見やアドバイスを求めがちです。
その結果四方八方からさまざまな横やりが入ることで、夫婦関係が悪化する傾向があるのです

<マザコン夫と世話焼き女房>
破れ鍋に綴蓋というと口が悪いのですが、一見して需要と供給が一致した夫婦も、理想通りにはいかないものです。
出産で夫婦の価値観が一気にくずれて、破局に向かってしまいます。

マザコン気味な夫が追い求めるのは、自分中心の生活です。
これに対して母性あふれる世話焼き女房が必要としているのは、お世話ができれば夫でも、子どもでもいいわけで、子供が生まれれば当然手間のかかる子供に目が向いてしまいがちとなってしまいます。

<マザコン夫の浮気に注意>
マザコン気味の夫を持っている妻が注意したいのは、夫の浮気です。
特に子供が生まれたばかりの手間がかかる時期に、夫は寂しさを感じやすい傾向にあります。
時には赤ちゃんを放っておいても、夫婦でゆっくりとお茶を飲むような余裕を持つよう心掛けて、夫の浮気を防止するようにしましょう

<仕事で忙しい夫と寂しがり屋な妻>
男性は基本的に仕事に熱中したいものです。
自分の仕事に生きがいを感じていればなおさらです。
こういった男性は結婚をすると安心して、さらに仕事に打ち込みがちで、妻の不満は募るばかりなのです。
仕事で忙しい夫と、寂しがり屋な妻の組み合わせも、破局しやすい夫婦の特徴の一つといえます。

女性の場合は家庭に入ることで交友関係が減ってしまって、話し相手の中心が夫だけになりがちです。
夫が「家族のために」と考えて頑張っても受け入れることができずに、「私と仕事とどっちが大事なの!」という葉がでたら、いよいよ破局の時は近いかもしれません。

<実は夫婦逆転が増えている>
女性の社会進出が進んで、仕事を持つ女性が増えています。
仕事で忙しい妻と寂しがり屋の夫という、逆パターンの夫婦も増えているのです。
そこで、夫の気持ちを受け止める余裕を持つように心がけて、夫婦の破局を防ぎましょう

<燃えやすく冷めやすい夫婦>
理想が高いのはよいことなのですが、理想と現実の生活は違います。
恋愛の理想を追い求めて、周囲の反対を押し切って結婚してはみたけれど、理想と現実のギャップについていけない…なんてこともよくあるのです。

夫婦生活は困難を二人で乗り越えていくものですが、こういった夫婦の場合では、結婚までの困難を二人の乗り越えたことで、やるべきことが終わっているのかもしれません。
平穏な結婚生活が来ることで相手へ向ける目も冷静になってしまい、嫌なことが目につくようになってしまいがちなのです。

<理想を追う夫婦にはこんな努力が必要>
以下のことを心がけてみましょう。
・デートで気分を常に盛り上げる
・お互いに相手に理想を押し付けすぎないよう心掛ける
・相手が好ましく思う外見、態度を維持する

<結婚前は違ったと嘆く前に取り入れるべき夫婦円満のコツ>
夫婦と言っても他人ですから、夫婦喧嘩をするのは当たり前のことです。
しかし、喧嘩をしても円満な夫婦もいれば、喧嘩をしないけど夫婦関係が冷めきってしまっている夫婦もいるでしょう。
どんなに良い夫婦であっても、やはり良い関係を維持するために、お互い何かしらの努力をしているものなのです。
ちょっとしたコツで、夫婦円満を維持できるとしたら、それをぜひ取り入れたくなるでしょう。

<夫婦生活は、相手を思いやることから始まります>
夫婦のすれ違いとは、なぜ起こるのでしょうか。
多くの人は、「自分の言うことを聞き入れてくれない」という原因をあげることでしょう。
ライフスタイルに趣味、子どもの教育など、やはり考え方が異なる部分は出てくるものなのです。

だからと言って、「結婚したのは間違いだった」なんて思う必要はないのです。
それはパートナーにも同じことが言えます。
相手も「自分が理解されていない」と思ってしまうかもしれないからです。

<パートナーにも不満はあるもの>
表には出さなくても、パートナーだってあなたと同じような不満を抱えているかもしれません。
「自分ばかり・・」と思わず、「もしかしたら相手も・・」と思うことが大切なのです。

<夫婦生活の基本は「お互いさま」>
合言葉は「お互いさま」夫婦円満のためのポイント

<パートナーに感謝の気持ちを伝える>
『昔は違ったのに・・』と思っている人もいるかもしれません。
交際中は相手からプレゼントをもらったり、デートをしたり…幸せな時間を過ごしてきたことでしょう。
『相手が変わってしまった』という人も多いかと思いますが、実はあなたも昔とは違っているのです。

最近、あなたは相手に「ありがとう」などの、感謝の気持ちを伝えているでしょうか?
人は環境の変化に対する順応性が高いので、夫婦生活に慣れてしまうと相手への感謝の気持ちを伝える努力を忘れがちになってしまいます。
「やってくれて当たり前」と思ってしまうことで、パートナーへの感謝の気持ちに鈍感になっているのかもしれません。

<意識してでも感謝の気持ちを伝えることは大切>
恋人同士だけでなく、夫婦になっても感謝の気持ちを伝えることは大切なことです。昔のような関係に戻りたい…と思う人は少なくありませんが、夫婦であっても思いやる気持ち、感謝する気持ちを持っていれば、冷めきってしまうようなことはないのです。

相手に対して、感謝の言葉、感謝の気持ちを伝えることを意識することは大切です。「意識して言うものではない」と思う人もいるかもしれませんが、続けていれば自然に感謝の言葉が出てくるものです。

<感謝の気持ちは直接でなくても効果アリ>
・手紙やメールで伝える
・花束や服をプレゼントする
・好物の料理を作ってあげる
・デートに誘う         

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<理解する努力を続ける>
あなたが相手にしてもらって一番うれしいことはなんでしょうか?
ダイヤの指輪を買ってもらうことでしょうか。
自分の好物ばかりの食事を作ってもらうことでしょうか。
物欲の満足もさることながら、こういったプレゼントが嬉しいのは、相手が自分の好きな物や欲しいものをわかってくれたという、自己理解の喜びが大きいのです。

<なんだかんだ言って 人間は自分が一番大事>
「自分のことを理解して欲しい」というのは、誰にでもあります。
相手に自分を理解してもらうと、喜び・愛情を感じるものです。そのため、相手に無関心になってはいけません。
自分のことをわかってもらう以上に大切なのは、パートナーを理解する努力をすることなのです。
あなたが相手を理解することで、相手はよりあなたに愛情を感じ、相手も積極的にあなたを理解しようとする努力をすることでしょう。
円満な夫婦の間に必要不可欠なのは、こういった気持ちの循環なのは間違いありません。

<理解するためには>
・食事はできるだけ一緒に摂る
・日課の挨拶をかかさない
・共通の趣味を見つける     
などです。

<二人の記念日を大事にしましょう>
結婚記念日など、夫婦の記念日は大切な思い出です。記念日を大切にすることも、夫婦円満のポイントなのです。
アルバムをみていると、昔を思い出してフレッシュな気分になります。
記念日のお祝いもそれと同じことが言えるのです。
二人で歩んできた日々を思い出して振り返ることで、相手へのフレッシュな想いを再確認できますし、外食に出かけたり、食事を豪華にしたりすることで、楽しい時間にもつながります。

<特別な記念日を演出しよう>
子供が小さいなら、みんなで手巻き寿司パーティーをするのもいいでしょう。
子供がある程度大きくなって預けることが可能でしたら、夫婦二人だけのディナーでお祝いするのも素敵ですね。

記念日のお祝いには、いつもよりちょっとだけおめかしするのがお勧めです。
お洒落は大切なアピールポイントです。
「結婚してから、お洒落する機会がない」という人もいますが、記念日に恋人時代を思い出して、お洒落すると良いでしょう