幻想博物館薄暗い展示室を歩いていると、時間を止められた者たちが放つ独特の存在感が 時間の声となって伝わって来ます。そんな空間に身を置いていると、心の中に 一種異様なイメージが 妄想となって 立ち現れて来るのでありました。