ほくろから毛が生えてますが、何か? -4ページ目

最近の出来事。


 こないだバスケ部の新年会が金曜にあって、



 ビールを一杯飲むことに成功した。



 『生中一杯』

 


 のノルマを乗り越えつつある、


 どーも、僕です。



 

新年会の次の日(土曜日)はサッカーをした。


晴れわたる青空の下、


大学生が20人弱集まって、公園を駆け回った。


必死だった。


男の誇りをかけた真剣勝負だった。


美しかった。



最後のMらからのパスは絶妙かつ最高だった。



よく、事故のときとかにスローモーションで目の前の景色がみえるとゆーけど、


それは脳には普段使われていない部分があって、


事故という危機的状況下で脳がフル稼働することにより、


一瞬でたくさんの情報を処理することができるためだというのを聞いたことがある。


やから絶叫マシンとかに乗って、日頃しないような恐怖体験などをすると、


脳を刺激して、脳の活性化が起きるらしい。



それはスポーツにも同じことがいえて、


極度に集中した場合には脳が威力を発揮し、


瞬時にたくさんのことを考え、判断を下す。


結果、周りがゆっくり動いているように感じる。



Mらの脚からボールが送られてきたときもやっぱ同じ現象がおきて、


ちゃんと頭でゴールに流し込むことができた。




振り返るとチームメイトはもちろん笑顔だった。




スポーツをしてて最高だと思う瞬間。





やっぱFootball fever は Priceless だと思った。





そのあとはひょうたん温泉にみんなでいった。


名物の打たせ湯は、


そんじょそこらの打たせ湯とはわけが違う打たせ湯だった。


ほんものの打たせ湯だ。



美しかった。




そのあとはKすけと2人で焼き鳥やにいった。


ご家族でやられてるお店で、


注文を頼むと、かわいらしい小学生くらいの女の子が、




『しつれいします』 




といって料理を運んできてくれる。






これにはさすがに萌えた癒された。





一回生のときとかはよくサッカーしてたけど、


最近はあんまりやってなくて、


久々にやるとやっぱ面白かった。


学生を卒業したらやっぱ、こんなふうには走りまわれなくなると思うと、


寂しい気持ちになる。


この体全身を襲う筋肉痛にさえも寂しさを覚える。




サッカー終わったあと。


普段顔をあんまりあわさんけど、サッカーの時とかに良く会ってて、


でも、まぁ特に話したことないトモダチがおって、


で、その彼が、



『Tつき、今日点きめてたなぁ』と、



声をかけてくれたのが嬉しかった。




名前を呼んでくれたのもそうやし、


次、いつ会えるかもわからん彼と話せたのはよかった。






純粋にボールを追うことだけに集中させてくれる仲間にあえてよかったと、


感謝しています。







湘北対山王 ~激闘を振り返って~ Vol.3

最近、原付を廃車にしたため、



アシがなくて困ってます。



だれか一ヶ月だけ、原付レンタルさせてください。




どーも、僕です。





はいじゃあ、第三弾ね。




ぶっちゃげ、読むのも大変でしょうが、もし興味があれば引き続きお付き合いください。



完全に自己満足の世界に入ってます。



だって暇やもん。




  前回述べたとおり、安西マジックにより、湘北メンバーはいい精神状態で試合にはいることができ、『山王を相手にする誰もが越えなければならない最初のカベ』をまずは乗り越えることに成功する。それは唐沢監督もみとめるところであり、安西監督からも笑みがこぼれる。さらに試合直前のミーティングで安西監督は選手に指示を与えている。



 『攻撃的に』


 『絶対に受身にならない』


 『常に先手を取る』


 

  この三つ。



  これらの指示は戦力の劣るものがより強い相手に向かうとには定石ともいえる戦い方だ。というか、これしかない。そう『奇襲攻撃』だ。かつて、まだ織田家の力が弱かったときも、信長はこの戦法で今川氏を打ち破っている。山王に今までの相手とは違うということを教えることが土壇場で生きてくるので、そのためには奇襲こそが有効な手段となる。そして安西監督はその奇襲の実行部隊に宮城・桜木コンビを指名。さらに奇襲後の序盤戦の戦い方にも指示がなされている。赤木・流川に厳しいマークがつくことを予想して序盤は三井でいけ、ということだ。三井・宮城・桜木この三人は試合前に安西監督がそれぞれにアドバイスをしていた選手達であり、安西監督が彼らを前半のキーマンと考えていたことがわかる。



  対する山王工業の方には試合前にどのような指示がなされたのかはわからないが、おそらく前日のミーティングで指示したことの確認、深津のポストアップで攻めること、そして、赤木・流川をマークすること等の指示が下されていたと考えられる。そして、序盤は慎重にという考えも堂本監督の中にはあっただろう。後に安西監督が述べているように、山王工業の選手達には『絶対に』負けてはならないというつよいプレッシャーがかかっていたはずだし、いくらこの2年間無敗で来ていたとしても、この代になって初のビッグタイトルだ、選手達がよけいに硬くなるのも無理はない。へたに飛ばせば空回りする危険性がある。序盤は様子見て、相手の出方を伺って、というところだろう。そのためか序盤は伝家の宝刀、ゾーンプレスを抜いていない。



  


   そしてティップオフ。




  試合は湘北がしかけ、山王が受けるという構図ではじまる。湘北の奇襲が最高の形で成功するも、山王のキャプテン・深津が冷静に返す。さらに安西監督が打ったもう一手、『三井寿』の3Pが火をふく。安西監督の忠告が効を奏したのか、三井の3Pが止まらない。メンタル面に左右されやすいピュア・シューターの三井だが、ぎゃくに乗ったときは手がつけられない。しかし、これに対しては山王の堂本監督もDのスペシャリスト・一之倉をシューターにつけるという対策を打っている。身長差を利用されシュートを許したものの、三井が当たりだしてからはフェイスでついて、ボールを持たせないようにタイトについている。『スッポンD』だ。ボールをもってもぴったりついて、シュートを打たせない。一度バッサリ抜かれ、そこから赤木に豪快なダンクを許したものの、それは彼だけのせいではない。


  シューターは乗せると怖い。とくに三井のようなピュア・シューターが相手では、手がつけられない状態なることもしばしばある。だから、シューターには(1)絶対にボールをもたせない、(2)もたれても絶対にいい状態でシュートを打たせない、ことが大切でそのためには相手がボールを持っていない状態の時からピッタリマークしなければならない。そして、そのときには抜かれる危険性が非常に高くなるので、周りのカバーが必要不可欠となる。それがチームスポーツだ。例えば、シューターがボールを持った時点でプレッシャーをかける。もし抜かれたら、下のやつがカバーに入って、そのあいたところはボールと反対サイド、もしくはトップのやつがローテーションで入る。赤木のダンクの場面では、河田が一之倉のヘルプに行ってるから、逆サイドの沢北・野辺あたりが河田のマーク(赤木)をカバーしていなくてはならなかったのだ。そこを怠ったのは完全なる彼らの不注意で、一之倉が悪いわけではない。


  もちろん一之倉が三井のシュートもドライブも両方シャットアウトできれば全く問題ないわけだが、全てのプレイでそれをやるのは不可能に近い。だからカバーがいて、カバーのカバーがいるわけだ。チームで守るとはそういう意味だ。一之倉に関していえば、最初シュートをゆるした以外は完全にかれのDは効いている。それ以降抜かれることもなかったし、シュートはおろかボールにすら触らせていない。その結果、湘北は作戦変更を余儀なくされてしまう。さらに、彼のDが三井から体力を確実に奪っていたことを考えると一之倉は完全に自分の仕事、+アルファを果たしたといえる。




  湘北が仕掛け、山王が受けるというパターンで試合は進み始めるが、ここまでを振り返ると、両者の打ったてはそれぞれ効いており、相殺といったところだろうか。選手達の力量を考えると、湘北のほうがうまくいっていると考えることができ、安西監督の手腕が光る。それでも堂本監督が事前に打った手、『一之倉スタメン起用』は見事命中し、被害を最小限度に抑えることに成功している。神奈川県大会では、県下の強豪である翔陽・稜南の両校は三井に対して後手に回って、痛手を負った。その点を考えると、堂本監督の選手起用は見事の一言に尽きる。

湘北対山王 ~激闘を振り返って~ Vol.2


 成人のみなさんオメデトウございます。



 どーも、僕です。




  さて、試合当日に話は移って、試合前。ここでは安西監督の人身掌握術が光る。前日はビデオを見せるだけにとどまり、特に対策も立てることはなかった安西監督が、珍しくこの試合前には選手たちに声をかける。前夜のビデオをみて緊張しがちな宮城、三井、桜木に対して直接話しかけ、自身を持たせることに成功している。宮城には『PGのマッチアップではウチに分があると思ったんだが・・・』、三井には『いくら山王といえども三井寿は怖いとみえる』、桜木には『もともと君に怖いものなどあったのかね』とそれぞれ諭し、選手は自信を身に付ける。またこの話し方が絶妙で、言葉に含みを持たせ、選手たちに考えさせている。湘北の中でも特にこの3人は調子に左右されやすいタイプなので、このような乗せ方は非常に有効的であり、それは安西監督がよく選手たちのことを観察しているからこそできる事でもある。



  実は湘北の強さはこのようなところにもあると思う。選手は安西監督のことを心からリスペクトし、監督も選手たちのことをよく考えている。全国進出を決めたときに安西監督が胴上げされていたシーンをみても分かるとおり、その一体感は抜群で、安西監督は選手をなんとか勝たせたいと願い、また選手は安西監督に気持ちに応えたいと強く思っている。とくに上級生の赤木・三井・宮城にその意思が強く、これはチームにとって、とても大きな財産である。



  ここで疑問となるのは、安西先生はなぜ前日のミーティングで詳しい戦略・戦術の指示をしなかったということだ。しかし、これはもしかしたら確信犯的にしなかったのかもしれないとさえ思えてくる。つまり、とりあえず、まずは山王と精神的に同じ土俵に立つということを何よりも優先させたかったのではないか、ということだ。相手を過大・過小評価するのではなく、正当に観察し、自ら力量と比較しての判断だ。技術的にも、体力的にも、そして経験という点でも、相手が上回っているわけで、せめて気持ちの上では同じレベルで戦いたいたい、そんな考えが安西監督の中にはあったはずだ。そのためにはごちゃごちゃとゴタクを並べるよりは、まずは相手のビデオを見せ選手たちにの様子を伺って、的確なアドバイスをすることで自信を持たせる。一種のショック療法みたいなものだ。相手の対策にしても、例えば山王のプレス対策にしても、『宮城の突破』という明確な答えを持っており、それは試合中に伝えればいいと踏んだのかもしれない。


  

  もしここまで安西監督が考えていたとするならば、選手たちが自信をもって試合に臨めたという事実から、あの前夜のミーティングは成功したといえる。従って、『スカウティング・指導ミス』という私の指摘は間違っていたことになる。ただし、豊玉の監督と話していたように、選手が自信を失ったまま試合に臨んでいた危険性もかなり高く、実際に安西監督も非常に悩んでいた。安西監督がどこまで計算していたかは分からないが、試合前夜+試合前のトータルで考えたら安西策は成功したといえる。しかし、もし試合前のアドバイスが選手に届いていなかったら、湘北は出だしから相手にのまれ、負けていたであろう。これは一種の賭けに近いものであるが、この賭けにこそ監督の手腕が問われるものであり、安西監督はその賭けに見事勝った。さらに、この賭けが成立する要件としては監督と選手の信頼関係こそが必要であり、その点をみても、安西監督と選手たちの絆がいかに深く強かったものであるかが伺える。




繰り返しになるが、これは湘北の大きなアドバンテージだ。

湘北対山王 ~激闘を振り返って~ Vol.1

今や、わずかに残っていた彼の血も、細い筋をなして彼の手首をつたって滴り落ちた。



彼はオンバに顔をそむけるように命じた。



オンバは啜り泣きながらその命に従った。



それから笑い男は自分の仮面を剥ぎ取った。



それが彼の最後だった。



そしてその顔が、血に染まった地面に向かってうつむいたのである。   (笑い男)


     

                 サリンジャー 『ナイン・ストーリーズ』 (野崎孝訳より)






どーも、僕です。






皆さんこんな経験ありませんか!?


たとえば一人でバイトとかで黙々と作業をするとき、



ふと、妄想に走ることが。



延々と単調なことを繰り返していると、脳は現実逃避に走ります。


最近バイトして、ひたすらゴミを運ぶときオイラの脳もいろんなことを考えます。




んで、



そんなときずっと考えてたのが、



『なぜ王者・山王工業は初全国の湘北高校に負けたのか!?』



ということです。




試合を観戦した当時は湘北の凄さにただただ圧倒されるばかりでしたが、


約10年経ち、


大学生になった僕は、


もう一度あの感動的な試合を今度は客観的に振り返りたいと、





・・・・・と、




僕の脳がそれを望んだわけで。




まあ、興味のある方はぜひお付き合いください。






  当時の山王工業高校は、バスケ記者(彦一の姉)に『ここ10年の山王の中でも最高のチーム』・『過去最強の山王工業』と言わしめ、キャプテンの深津達が入学してから負けなしというから、その評判も決して過大評価というわけでもないだろう(実際、選手の入れ替わりの激しい高校スポーツで何年も勝ち続けることはほんとに難しい)。2年負けなしということは最低でも総体・国体・選抜をそれぞれ2回づつ優勝して、6冠を達成しており、この代で9冠(それ以上)を目指していたはずである。この9冠という記録はTABUSE選手が能代高校時代に達成した、恐るべき金字塔であるが、それに勝る勢いである。


  対する湘北高校は、無名のチーム。奇蹟の連続で激戦区神奈川を勝ち上がって代表の座を手に入れたものの、大会前の評価はCランク。緒戦で大阪の強豪・豊玉を撃破するも、山王工業の前では、『実力で劣っていることに変わりはない』(牧)の言うとおり、その勢いもかすんでしまう。こうしてみると、断然山王工業に分があり、山王にとっては絶対に取りこぼせない試合だったにちがいない。



  『初戦の入り方を重視する』堂本監督は湘北に対する警戒を怠らない。豊玉戦は自ら足を運んで選手達とスカウティングし、ビデオを集め、それを選手達に何度か見せている。さらにはOBを集め、仮想湘北として選手達とテストマッチさえさせている。この点は前日にビデオを見せただけの湘北・安西監督よりも入念な準備がされている。試合前の段階で、安西監督は選手にビデオを見せただけで、特に具体的な戦略・戦術の指示はなかった。例えば山王のゾーンプレスの情報を得ていなかったのか、その存在をしっていたのに選手伝えなかったのかは定かではないが、前者ならスカウティングミスだし、後者なら指導ミスだ。その結果プレスに対応できず、貴重なタイムアウトをひとつ失うことになる。



 その点山王のそれは、相手選手それぞれのプレイを検証し、それにどう対応するかにまで徹底されている。



#4 赤木・・・攻守両面における湘北の最重要人物。


         攻めのパターンが少ない・シュートエリアが狭い。


         『ゴール下という仕事場から遠ざけて勝負する。』



#11 流川・・・真っ向から勝負してくる。


          強引・わがままなプレイ。


          『沢北に任せる。』



#7 宮城・・・素早い。(深津の苦手なタイプ。)


         外のシュートがない。


         『離れて守る。』 『ミスマッチをついて攻める。』



#14 三井・・・シューター。


          ブランクがある。好不調の波が激しい。


          『一之倉が止める。』



#10 桜木・・・リバウンドが強い。


          素人臭い。


          『野辺が止める。』 『一応、油断は禁物。』





 と、


 まあこんなところだが、


 山王の素晴らしさは、『先生もう一回ビデオみてもいいですか?(ピョン)』と深津がいう言うように、選手達が自主的に相手を研究しようとするという姿勢にこそあると思う。これはなかなかできることではなく、選手達の意識の高さ、さらには山王でどれだけ厳しい経験を積んできたかが伺える。『勝負に絶対はない』と堂本・安西両監督がいうことをよく理解しており、豊玉戦で終盤甘さのでた湘北の選手たちと比べても、そのへんの考え方などは特筆すべきものがある。       




相手をよく見て、横綱相撲の山王と全国初勝利を飾って勢いにのる湘北の対決。



決戦前夜の段階では山王のほうが入念な準備を行っているように伺える。




それは文字通り『湘北徹底解剖』である。




つづく。

新春。


 『こいつ今一番波に乗っとる』 




 と、M上氏が語っていたように





今振り返ると2006年は当たり年でした。





今年はどうなるでしょうか。




新年一発目ということで、



ブログのサブタイトルを変えました。





みなさんのコメント数を励みにブログを書いてます



どーも、僕です。









今日高校バスケ部の集まりがあった。




久々に集まって、バスケして、飯食って、飲んだ。




楽しかった。




あまりの楽しさゆえに生中を一杯飲み干すという快挙をなしとげた。




うれしかった。






しかし、久々にあって言われた一言は、








『太ったねー』





だった。







そこからは完全に





どやさ   デブキャラ扱い。








大学でもバスケやってる秋ごろまではそんな言われてなかったし、




最近バスケやめてからはそら太ったけど、




デブキャラ扱いは酷くないっすか!?






かなしかった。





そりゃ久々にあって高校時代と比べたらそうなりますよ。



食っても食っても消費量に追いつかず、



全く体重の増えんかったあのころとは違うんすよ。



100摂取しても、200消費してましたから。









はあ、



運動しよ。








でもほんとにいろいろ話して楽しかったです。



いつになるかはわからんけど、



またこういう機会があるといいなと思ったしね。






しかし、先生が登場したときは、




背筋が伸びたというか、




緊張感が全身を駆け抜けたね~。







やっぱ体は正直やと思った。





また今度先生が夢にでてきそうや。








『あの部活を乗り越えた人ならこの先何があっても大丈夫やろ』



て、友達が言ってた。



俺もそう思う。










ほんとに、そう、思うのだ。