TAKUROはそもそも信仰心などなくても神に願いを聞いてもらえる立場だった



本人が信仰心がなくて神など信じていないだろうからお願い事をしてこなかっただろうが。



神を信じるより仲間や自分を信じると親を亡くして踏ん張ってきた分思いそうな性分やね。



ふん

今更寿命が見えてくる年になって

死んだ親より2倍は生きたお前が

神を厳かにできる日々がいつまで続くか。





北極星は地球人からすれば、人々の繋がっている星の神のトップである。



地球人にとっては、ね。




私は不思議だった


なぜTAKUROが麗華をJIROに渡してほしいと神にゆうただけで神がそれを許可したのか。



相当守られてきた自分には不可解やった。



でも思えばこの人間は

北極星の分魂やった

やけん星々の神の頂点に権力がある。



星々がある中でも星には神がおる

その星の数だけおる神の中のトップの神の分身だったわ。



やけんこの男が神に頼む動きに北極星の権力の施行があった。


やけん神が受け入れた。



面倒な男だ。



私が預けられるなど思いもせんかった。




面倒だ




下手な事は却下されるだろうが




中間地点を飛ばして神に直接願い入れができる権利をもっている。




まさか北極星が生まれて来ているなど


あのじじい



何をするつもりじゃ。





ミスったな。




大神はおるし



アークはおるし



神獣を信じられん程連れたのもおるし






たまらん!





麗華をわけのわからんがに預けてどーするがよ先祖も!!









そういや、言いたい事あったんじゃねえのってゆうたら


『言いたいこと?』


『お前より売れたい』



売れてねえよ

商売にしてねえからー

と、なにか聞こえた気がした

気のせいだろう。