もう、TAKUROとJIROがなんかしよると散々やられて、黒い霊が飛び出ていって、なんか身体のあちこちに火がついて焼かれた後に



ビックリ、疲れたのかそのまんま睡眠薬なしで寝たがよね。



ふすま隔てて隣では4人でモンハンしよるよし子がおって。




霊界に繋がってしもうて、世界を監視するカメラ室みたいな所で、自分の真っ黒な霊が世界のコンピュータをバグらせると設定した。


ヤバイ!起こせ!と一回起きたが、何かに後ろに引っ張られて寝らされる。


よし子!よし子!おい!起こせ!話しかけろ!おい!!ってふすまを蹴りまくりよったがやけど

直ぐに寝てしもうて

よし子!起こせ!よし子!って言いよったら


着物の神様『起きてないですよ』


と一言ゆうてきて。


マジかよ、と蹴るのをやめた。



よし子いわくふすまを蹴っているのはいつもの事なので置いておいたとのこと。







そしたら、霊界に繋がっているうちに、うちの家に怨みを持った江戸の頃の沢山の家の人間が怒った顔をしてこっちへ10人ぐらいが上から束になって飛びついてくる。



もう、GLAYの二人のせいで精神共々疲れちょって、抵抗できずその霊に飲まれて下に落とされた。



下は地獄やろうな、と思うて17年対抗してきたけど、気力がなくて、落ちてしもうたわ。



そしたら

凄い綺麗な現実世界にそっくりだが、桃源郷にも似たような?世界が見えて。


でもそこは、現実世界の片魚ってゆう土地やとわかるがよね。

でも片魚にそんな場所も、こんな綺麗な世界もない。

しかし場所は片魚やった。



そこには1か所に3つの神社があった。

つまり三人の神様が祀られていた

いや、祀られているのではない

祀るとは人が管理すること

でも神界やけん本人らがそこにおった。神界?いやここは霊界やろう。


神社やのに、寺と神社が一つになったような?神社やのに、平屋で真っ黒な建物で、高さはビル3階、横ビル5階ぐらいの建物で、凄い威圧感のあるシンプルなもので。



するとそこに本心の姿の、髪が肩ほどで真っ直ぐ切られて後ろで少し結んだ本心の自分がおって



何かに身体が掴まれて宙に浮いて

東京ドームはあるろうかね?

うん

そこの区間にある3つの神社のその黒い建物に、空から宙浮いたまんま屋根らへんに近づかされて



ここと、


ここと、



と、同じ大きさと形の建物を二つ移動して近づけられて、一応二つ目は知っていたから手を合わせたけど



3つめが、物凄い、物凄いデカイ桜の木やって



まって、まって、あそこの上に連れていかれるがやないろうねって思うたら



案の定引っ張られて


凄い高いがにジェットコースターの上に上がるような感覚がして、ゾワゾワゾワゾワしてヒィーーー!!と思うた



凄い高くてゾンゾンしたけど、もう桜が綺麗で綺麗で、この世にない大きさで、ほんまに凄いでかくて



なんやっけ、あのよく物語とかゲームで使われる木の名前

世界樹?とかゆうのに似ていてね。




それがなんの神様かわかるがちや

3つとも着物のおばちゃん・・・じゃない、神様やった。



この桜の木はこのはなさくやりひめという神様やろう


二つ目は凄い知っちょる

朝日大神比・・なんやっけ、続きがわからん。

凄い神名を知っちょってこの世に神社もあるのを知っちょる。



二つ目の神社の屋根に上げられた時に


着物の神様が


あなたの今までのお陰で今『大事にされています』


という。


え?なにしたっけ?JIROの魂のおばちゃんでね?助けたけんやろか?とか考えたまんま

意味がわからんかった。


あのねー

古事記とかとは違う

『血』

の話しで

歴史の話しらしいがよ。






そして、



降ろしてやって言うたら


そのまんま落とされた



落ちる時に


お団子髪の霊3人

『素晴らしい』

『本当に素晴らしいわ』

『騎士になればよかったのに』

『騎士になればねえ♫』

と、うちの事を見て素晴らしい子だ

なぜ今回騎士にならなかったのか

騎士が得意な子なのに騎士にならんかったけんよ、という

昔は騎士として生きてきた過去もあるし、

前々から本来武が得意で騎士になれば当たりだったのにと神様から言われてきたけど


まず、騎士ってなに。




そっから落とされたた拍子に、もう今まで歩いて登ってきた世界ながやろうね



その神様の神社のある空間からは下に落ちて、一旦真っ黒な世界を通って、違う世界に入って



そこはこの世にない



エッフェル塔を平屋にしたような門があって

あんなデカイ門は見た事がなくて圧倒されよったけど、そこも凄いスピードで落ちていくけん景色がその門を見ながら底へ落ちていくわけよ


中国?どこ?これ


そしたら


次の世界は秋で、物凄い何万の階段があって、それを下に落ちていって



凄い階段が見た事がない程長いがに、呆気にとられて



そこも凄いスピードで落ちていって、また空間からでて、次の空間に入って



そこはアルプス山脈みたいな世界で

野ばらを野盗が凄いスピードで山から下に猛牛のようにかけて降りよった



この人らは自分から下に降りようとしよるみたいで、この人らもうちと同じ目的で次元のという世界をまたいで下へ行こうとしよったけど、この人らはこの世界の住民やけん、多次元をしらんけん多分一生そこを走るがやろうね



その凄いスピードの野盗の中を凄いスピードの引力で下へ引っ張られる麗華が追い抜いていって



また黒い空間を挟んで次の世界にいったら



また大きな門がある世界やけど、また違う世界で




ああ、自分はこんな所を歩きながら人生やってきて、今まで見た階段や山や世界を麗華は38年で歩いてきたがやろうなと思いながら落ちよった。



落ちたら死ぬるがやろうかと思うて



38年やってきたのに、こうして落とされるがやねと思うて。



終わったがやろうなーと思うた。





そして最期の空間は、とても暗さがこの世に似ていて曇りやって



ただの舗装されてない地面に叩き落ちた。




もう、精神がボロボロやった。




二人にやっつけられているのに

そのせいで高田を恨んだ霊に襲われて落とされて、自分の歩んできた人生を底まで落とされた気分で



ほんまにボロボロで、起き上がるにも身体が震えて動かせれんかった。




ここは、どこやろう

誰かおらんがやろうかと



あたりをいっとき見渡していると、そこの世界の警察が猟銃を持って沢山縦20mはあるだろう両岩の間から出てきて



よく見るとヤング共が車で集まっていて、そこを取り押さえていた。



そこの中に、よし子の同級生がおって


警察のおばちゃん『また今回もか!』


同級生『え、今回は信号無視ですかね(へらへら)』


警察『そんな軽いもんじゃあるか!!』


するとそこへよし子が出てきて

『今回も1日一緒に刑務所で働くけん釈放してほしい』とゆう。



え、こいつ、何回も霊界で捕まる重罪を繰り返していて、そこをよし子が毎回刑務所から出れるようにとりつくろいよったわけ?ヤバイがじゃない?現実で何しよるがこいつ?ヤバイがじゃない?と思うて。




そしたら警察は倒れている麗華を見向きもせんと、仕事が終わったら引っ込んでいった




なんで、無視するがやろうと思うたら



タクシーで母と妹が目の前にやってきて



母『やりきってくれると思うちょった!!』とキラキラした顔でボロボロの麗華を見てゆう。



8歳の妹は今飼っている猫も連れてきていて、タクシーで3人と1匹を乗せて家に帰ったけど

猫をボロボロの麗華の膝の上に抱かせたのは、ふつふつと思う事があった

嬉しくない。




家に帰った後に落ちた場所に戻ると



警察のおばちゃん『まさか上から落ちてきた子だったとはわからなかったわ。

ネズミや龍はたまに落ちてくるんだけど、今まで落ちてきた人間は男の子が2、3人で女の子は初めてよ』

だから落ちてきているとはわからなかったから放っていたという。




そこの霊界は珍しい霊界らしくて

たまに踏み間違えたネズミや龍が落ちてくるし

何万年といたが、人の子が落ちてきたのは2人か3人で女の子は初めてよというたね。




落ちてきよる間に黒い空間を落ちよる時にいろいろと歌が聞こえてきて泣いてしもうて

ゆわれたことがある。





女の人の歌声

『新未来だ

誰が作ったかわかるか

今から世界はことごとく散々になる

大変なことになっていくわ

でも人それぞれの壁がある

あなたはそれを乗り越えて繋げていく』


と、映画のワンピースの歌の歌詞が変えられて聞こえてくる。




そしてJanne Da Arcの声で


『あなたは辛さを乗り越えて生きてきた


あなたはかならず笑顔であいにいくよーおー


あなたは愛を持って自分で会いにいく


あなたは世界に向けて笑顔を持ち


愛を持って会いにいく』


とロックとポップの間のような歌で聞こえる



歌ってくれよる霊ともおうた。


そう、思い出した 

よし子がここで話しかけてきて起こしたがに、この歌ってくれよった男の人が「・・・」ってなったわ。

見た目は江戸の頃の袴を着た霊やったけど、歌うのはJanne Da Arcやけんね。

歌うというか、かけてくれるがよ曲を。でも作って流すわけやけん、うちら現実界のもんからすりゃあ相当なもんやけどね。






そして地面に叩き落ちた時に



右手の中指にシンプルな柿色の石の入った小さな指輪がついていて、それが突然光って何かを叶えたのはわかったけど、内容まではわからん



袴の神『お前が当主だ』


『当主』


『お前が当主だ 』



と何回も聞こえる



お前が当主になったと。



当主って、なんやろ。



あ、違う


統主って言うたと思う。





なんか、全部をまとめる人ってゆうた意味やった。




なんのまとめ役やろう。






この霊界はなんなが?って聞いたら



本心『気持ちパワーが残された人しかのこらんけんね(あの霊界)』



という。




ズタボロになって死にかけてもパワーが残っている人間しか生き残れない霊界といいよった。







思い出した


警察のおばちゃんに


あ!そっか!昔から(幼い頃から)ここの霊界に落ちる事は決められた事やったがやね!と閃いてゆうたら



警察のおばちゃん『昔ゆうてもその頃はGLAYに会ってなかったろ』と




突然のGLAY発言やった。


もうそっからよ





GLAYってなに!GLAYってなに!と起きてから散々聞いたね




なんなが!この人らは!GLAYってなに!と




本心『自分の一部よ』




いや、わからんけん。意味が。と思うた昼やった。







GLAYが関わらなければ起こらなかった事と言われて



おい!なんなが!?と凄い思うた。



このGLAYってなんなが!?この人らはなんなが!うちにとってなんの役目なが!



と凄い聞いたけど



勢いあり過ぎて答えを受け取れる状態じゃなくて聞けてない。