例えばあなたが、
木登りができるようになりたい
と、感じたとします。

次にどんな行動を起こしますか?

私が思い浮かぶのは、
1 すでに木登りができる人に教わる
2 木登りに必要な筋肉を付けるトレーニングをする
3 毎日木にしがみついて練習する

別に方法はどれでもいいと思うんですよね。
自分に合う合わないというのもありますし、一見効率悪そうな方法でも真剣にやってればいずれは木登りに必要な力がついてできるようになるでしょうし。

問題は、
・木登りできるようになりたいと思いながら毎日木を眺めるだけ の人。

ふと気づいたんですよ。
私は、仕事ができるようになりたいと思っているだけで、実際は何も行動を起こしていないって。

与えられた仕事をなんとなーく5割くらいの力でこなしてるだけだって。

顔もブサイク、
アナウンスも下手、
仕事ができずポカが多い、
(なのに、生意気w)
そんな私には、誰でもできる仕事やハードルが低いものしか回ってこないんです。
正直。
で、たまーに大きな仕事を任せられると決まってポカをする。

自分では頑張ってるつもりだったんですよ?

ならば、どうしてポカをやるか。

それは、自分の性質を理解していながら、
それをカバーする具体的な行動を起こしていないから。
ある意味、身の程知らずなんですね。

さらには、出来ないから身の丈に合う仕事しか任されないのに、
その仕事すら全力でやり切ろうとしていないから。

誰でもできる仕事って、
言い換えれば、
「基礎力が必要な仕事」
だから、自分に回ってきた仕事を着実に、
周りの期待プラスαをつくろうと取り組めば、
着実に力は着いて行くのではないかな?と。

あとは、遠慮せずに周りに相談や報告をする。
ただし、一度言われたことは一度で覚える・同じミスは二度としない
そんな基礎的なことができていないから、
いつまで経っても「使えない人」として扱われるんだろうなと反省しました。

一度「使えない」と思われてしまうと、挽回は難しい。
ベストは、「使えない」と思われないこと。

ただし、「使えない」という烙印を押されてしまった私は、
地道に挽回するしかないんでしょうね。