こんにちは
OLIVEです
今回は自作のDD51 756号機のBトレについて書きます

これらの記事にも登場していますが、私の最も好きな鉄道車両の一つがDD51 756号機です


その理由は、初めて実際に乗車した機関車であるということや現在京都鉄道博物館に保存されていることですが、その756号機をBトレでも再現したいと思い、市販のDD51国鉄色のBトレを756号機仕様に改造しました


元トレインは2012年発売分のDD51国鉄色です

そのままでもDD51のスタンダードなタイプを再現することができますが、私は756号機を再現するので改造をします


756号機を再現するにあたっては、どの時期の756号機を再現するかという問題があります
756号機は一般型として誕生しましたが、東新潟への転属の際にA寒地仕様に改造されています
そして、その後門司など西日本エリアへの転属により耐寒設備を撤去した状態で運用され、現在は窓のHゴムをグレーに復元されるなどの整備を受けた上で京都鉄道博物館に保存されています


このように、756号機は時期によって形態差が多い釜なので、再現する時期によって改造内容も大きく異なります
再現する時期の候補としては、
・私が756号機に乗車した時の東新潟時代
・京都鉄道博物館に保存されている現在の姿
のどちらかということになりますが、ここはやはり、初めて756号機に乗車した思い出の時である東新潟時代を再現することにしました


東新潟時代の756号機といえば、何と言ってもひさし延長

東新潟所属のDD51の中で唯一ひさしが延長されていたのが756号機でした(後に759号機も延長)
そのひさし延長を再現するために…

プラ板をこのように小さくカットします

そして屋根は756号機はSGが撤去されているため、屋根上の機器のないシンプルなものを使います
しかしこれだと列車無線アンテナがないので取り付ける2エンド側の助手席側だけ少しカットします


キャブの窓ガラスのHゴムも黒に塗装し、先程のツララ切りを接着します
これで各パーツが完成
あとは組み立てて完成


東新潟時代の耐寒装備をうまく再現することができました


黒い屋根や756号機のナンバーも存在感があり、金属インレタがいいアクセントになりました


満足の行くDD51 756号機のBトレを作れてよかったです


ではまた


OLIVE









