こんにちは

OLIVEです

ついに3月16日、新山形新幹線E8系がデビューしました





山形新幹線は私が一番好きな新幹線路線で、その山形新幹線では400系以来となるオリジナルの新形式であるE8系はお披露目撮影会に行くなどデビュー前からずっと好きな形式でした



そのE8系のデビューは私にとってのビッグイベント



そのため、E8系デビュー記念
ということで当ブログでもE8系関連の記事を何個か書いていきます






ちょっと遅めのスタートですが(笑)
その第1弾として、今回はデビュー前に行われたE8系の試乗会について書きます



先程書いた通りE8系は私にとって早くも思い入れの深い新幹線車両であり、その試乗会にはぜひ参加したかったので応募しました

結果は見事当選





今回の試乗会は郡山〜上野間で行われ、デビュー前のE8系にいち早く乗ることができます



試乗会に参加するのは東北新幹線の八戸延伸時の試乗会以来

22年ぶりの試乗会です

私が乗る回は郡山発上野行き



なかなか見られない貴重な運転区間ですね

郡山発の列車なので今回は郡山駅11番線からスタートです



乗る車両はもちろん…

山形新幹線用新型車両E8系





上野行きの表示、当駅始発7両編成の表示もなかなか貴重です


行先表示器の表示は団体でした




ホームにはE8系用の乗車位置案内が貼り付けられていました



E8系は紫の表示ですね




今回乗るのはG2編成でした




停止位置もホームに貼り付けられています



紫のG表記が真新しいですね



そして当ブログでE8系といえば…

自作のE8系のBトレ





G2編成とツーショットです




今回はパンタグラフの遮音板などもじっくり見れました


ホームではお見送りもありました



それではいよいよ乗車します






ミニ新幹線特有のステップを使って乗り込みます



ついにE8系に初乗車しました








E8系の普通車の座席は、車体カラーにもある紅花イエローのグラデーションの座席です



なかなか鮮やかで目立つ座席ですね

そしてE8系の車内における画期的な進化の1つがコンセント



E8系ではコンセントは窓側だけでなく全ての座席に備え付けられているのですが、特筆すべきはその位置




肘掛けの根元というこれまでにない位置にコンセントがついています



今までの新幹線車両では窓の下や前の座席の背もたれの下などについていたコンセントですが、取り付けるのが大変、移動の際にコードに足を引っ掛けやすいなど問題点がありました

しかし、肘掛けの根元という位置は取り付けやすく安定感もあり、座っていても邪魔にならず、コードを引っ掛ける心配もありません



ここの位置にするのにはかなりの試行錯誤があったようですが、コンセントの位置としてはベストなのではないかと思います




お手洗いも従来車と同様、デッキに備わっています




ミニ新幹線なのでコンパクトに収まってますね




洗面台も従来車と比べて大きな変化はありません



カーテンは赤色でした




普通車のデッキは木目調で落ち着きがありますね



写真も撮り、席につくと列車は郡山駅を発車



車内放送ではJR東日本社長の挨拶が流れました



そしてぐんぐんスピードを上げていき…

E8系の最高速度の時速300kmに到達





時速300kmでの営業運転のE8系の目玉の一つです



E8系が時速300km運転を行うのは宇都宮〜福島間



既にE5系、E6系による時速320km運転が行われているので真新しさはないように見えますが、時速300km運転は山形新幹線の車両では史上初の快挙です





25年以上山形新幹線が好きな私からするとついにつばさも時速300kmで走る時代が来たのかと感慨深い気持ちですね



そして驚いたのはその乗り心地



最高速度を時速300kmに抑え、全車両にフルアクティブサスペンションを搭載したためか、時速300kmの走行でも揺れが少なく大変快適な乗り心地でした





最高速度時速300kmで走行する車両では一番の乗り心地だと思います





また、途中では試験的に行っているという運転士からの車内放送も聞くこともできました



コンセントの位置と合わせて新幹線の技術の進化を改めて実感しました
恒例の乗車はもちろん…
デビュー前のE8系に乗ることができ、技術の進化を多く感じることのできた試乗会でした
また、今回の乗車が私自身のE8系初乗車となり、ついにE8系初乗車が叶いました







そして今回の試乗会はもちろんE8系の単独走行




ではまた





OLIVE