こんにちは

OLIVEです

連日更新です(笑)
少し前にわたらせ渓谷鐵道に乗車してきたので、今回はその時のことを書きます



わたらせ渓谷鐵道は1989年に国鉄、JR東日本の足尾線を転換して開業した第三セクター鉄道です

路線は群馬県の桐生駅から足尾を通り、間藤までを結んでいるわたらせ渓谷線の1路線のみとなっています

実は今回乗るまで、わたらせ渓谷鐵道についてはほとんど何も知らなかったのですが、今回、桐生駅による際に桐生駅周辺の鉄道を調べていたところ発見しました

どんな列車が走っているのかなとわたらせ渓谷鐵道のホームページ見ると、そこにはDE10の姿が

詳しく見てみるとどうやら観光列車としてトロッコ列車が走っているらしく、その牽引機としてJR東日本から購入したようです

DE10は何度も見ている機関車ではありますが、DE10が牽引する列車にはまだ乗ったこともありませんでした

なので今回、わたらせ渓谷鐵道のDE10が牽引するトロッコ列車、トロッコわたらせ渓谷号に乗ることにしました



これが乗車までの経緯です

そして当日、わたらせ渓谷鐵道に行ってきました



わたらせ渓谷鐵道自体は桐生駅からの路線ですが、トロッコわたらせ渓谷号は機関車の機回しができる駅である大間々駅発着となっているので、9時過ぎに大間々駅に向かいます

わたらせ渓谷鐵道のDE10は2両いて1両はわたらせ渓谷鐵道オリジナルカラーの銅色(あかがねいろ)のDE10 1537、もう1両は国鉄色のままとなっているDE10 1678です



どちらの牽引機になるかは当日までわかりませんが、オリジナルカラーの1537号機に乗りたいなと思っていると…

大間々駅の0番線に銅色のDE10 1537が止まっていました





ゴールドが鮮やかですね





牽引機が1537号機でよかったです





さて、トロッコ列車の発車時刻は10:54なのでまだ1時間半ほど時間があります

これほど早く行った理由はトロッコ券です

トロッコわたらせ渓谷号には普通車両とトロッコ車両があり、どちらの乗車にも乗車券の他にトロッコ券が必要となるのですが今回乗車する下りのトロッコわたらせ渓谷3号のトロッコ車両の座席は指定席となっています

しかし、その座席の指定は購入時に行うのではなく乗車当日の9時から先着順で行われます

そのため、いい座席を取るためには早めに大間々駅に行く必要があるので、この時間に行きました


座席指定も無事に上手く行ったので、駅の外に出てみます

するとDE10 1537が機回しを始めていました


ここ、一見駅の中に見えますが、駅の外です(笑)
トロッコわたらせ渓谷号が発車する0番線はホームの長さがとても短く、ホームでは最後尾の車両しか見えません

しかし、駅の外には線路沿いにスペースがあるので駅の外に出れば機関車や機回し作業を見ることができます


切り離された機関車は一旦折り返して…

反対側で客車と連結




そのまま軽く推進運転で入線しました



これで停車位置ピッタリです(笑)
編成のほとんどがホームからはみ出してますね


DE10の乗務員室扉ってすごい位置にありますよね


ナンバープレートも銅色です




区名札受けにはわ鐵の札が

行程表?みたいなのも入ってます


ヘッドマークです



通常のヘッドマークより大型ですね

再び駅に入って乗り場に向かいます


トロッコわたらせ渓谷号は0番線から出ます


客車は、わ99形

面白い形式名ですね

わ99形は4両編成で両端の1、4号車は普通車両、2、3号車がトロッコ車両となっています

顔を見てもお分かりの通り、1、4号車はJR東日本の12系客車の改造車です


乗る車両にはやませみの愛称がついていました


幕です

12系の名残が残っています


車体にはJRのようなWR2のロゴマークがありました


乗る車両は3号車のトロッコ車両です



車番は5070と形式名とは一見離れた番号となっていますが…

トロッコ車両の元は京王の初代5000系でした

といってもトロッコ車両化の際に窓を撤去されるなどの大改造を受けたため、名残はほとんどありません

ちなみに現在の車番は、わ99-5070となっており番号は種車の番号をそのまま使っています

さて、いよいよ出発です





迫力あるDL牽引列車に乗れて楽しい旅となりました





今回はこんな感じです



最後にDE10 1537の写真を1枚




銅色のDE10 1537牽引のトロッコわたらせ渓谷3号に乗れてよかったです





ではまた



OLIVE