こんにちは
OLIVEです
突然ですがこの前、長岡車両センター見学会2021に行ってきました
最近機関車熱が再燃している私にとって、EF81やEF64など国鉄型ELが8両、DE10が2両が所属している長岡車両センターは魅力的な車両基地で、まだ行ったこともなかったので申し込みました
即完売の激戦でしたがなんとか取ることができたので行ってきたというわけです
実際行ってみると、想像以上に充実した内容に驚きつつも大変満足できる内容でした
とても素晴らしいイベントだったので、今回はとりあえずその中で最も楽しかった展示について書きます
他の展示等についても後日別の記事で書く予定です
さて、その最も楽しかった展示はEF64型電気機関車の運転台乗車体験です
運転台乗車というのも貴重な機会ですが、そもそも機関車に乗車できる機会がかなり限られたものであるため、機関車の運転台に乗車できるというのはかなり貴重な機会だと思います
私も機関車に乗車したのは東新潟機関区一般公開時のDD51 756号機の体験添乗だけで、機関車の運転台に乗車するのはこれが初、かなり楽しみにしていました
乗車する機関車はこれです
EF64 1030号機
国鉄型ELならでは顔立ちが最高ですね
1030号機は新製配置区も長岡で、ずっと長岡に所属している機関車です
連結器は切り替えることで自動連結器と密着連結器の両方と連結が可能な双頭連結器を装備しており、これをいかして工事列車だけでなく配給列車の牽引でも活躍しています
改めて前面の写真です
塗装は青15号とクリーム1号の直流電気機関車では標準的なカラーです
前面のナンバープレートはクリーム1号で、全面の塗装と合わせられています
双頭連結器装備車なのでスカート周りの配線は複雑になっています
ジャンパ栓納め蓋が開いた状態で展示されていました
開いた状態が見れるのも貴重ですね
密着連結器に切り替えた状態です
電車との連結時はこちらを使用します
夜間連結作業灯とKE70、KE77栓納めです
1000番代の前面で外観上目立つ点はここですね
1030号機では栓納め蓋が青15号に塗装されています
ちなみにこの位置のジャンパケーブルはブレーキ読替装置を装備する関係で外されています
区名札受けです
長岡の区名札が入っています
独特な字体ですね
JRマークです
長岡の1030〜1032号機はJRマークがそれぞれ違う位置にあるという変わった状態になっていましたが、現在は1031、1032号機の位置が1030号機に合わせられたようです
側面のナンバープレートと製造銘板です
側面の方も塗装と合わせられているので、青15号となっています
台車です
EF64 1000番代はEF81の構造をベースとしているため、台車はEF81でも用いられているものとほぼ同一で、両端はDT138A、中間はDT139Aとなっています
いよいよ乗車します
意外と乗務員室扉が狭いのがびっくり
そんなに背が高い訳でもない私でも上はギリギリでした
出る時には頭をぶつけてしまったので(笑)
ヘルメットのおかげで問題はなかったです
これがEF64 1030号機の運転台です
私の手が写ってますが(笑)
なんと乗車するだけでなく、ブレーキやマスコンも動かしていいとのことだったので、動かしてきました
国鉄型ELならではのブレーキやマスコンはとても重厚感があり、動かすのは楽しかったです
恒例の乗車はEF64 1030号機のBトレ
許可をいただき、撮影しました
小さいですが写ってます(笑)
(笑)運転台、機関車に乗車したBトレはもちろん初です(笑)
(笑)これです
ちゃんと1030号機の車番を貼っています
連結器も双頭連結器仕様です
乗車時の整理券です
これは記念として持ち帰ることができました
10/30だから1030号機だったのでしょうか
(笑)
(笑)これは宝物ですね
こんな感じで、初めての機関車運転台乗車はとても楽しめました
機関車に乗車すること自体大変貴重な機会ですが、それに加え運転台に乗車できるというのはとても素晴らしいイベントだと思いますし、こんな貴重な経験をさせていただき、長岡車両センターの方には感謝の気持ちでいっぱいです
では最後にもう一度EF64 1030号機の写真で締めくくりたいと思います
やはりこの外観が最高ですね
実際に乗車した数少ない機関車なので、1030号機は私にとって特別な機関車になりました
EF64 1030号機の運転台に乗車できてよかったです
ではまた
OLIVE