こんにちは
OLIVEです
さて今回は、前に行った乗り鉄旅について書きます
行き先は西日本
なのですが、実はあの九州旅行から西日本方面に3回も行く機会がありまして(笑)
そのため、今は西日本の鉄道に夢中になっています(笑)
タイトルがPART2になっていますが、今回は都合上、その西日本旅行のうちの2回目の旅行の1日目について書きたいと思います
2回目の旅行は1泊2日で行き先は、岡山・鳥取・京都です
初日の目的地は岡山
1泊2日と言っても1日目は出発が15時で、とりあえず品川から新大阪まで新幹線で移動
新大阪からいよいよメインの旅が始まります
初日は新大阪から岡山まで山陽新幹線で移動するわけですが、せっかくなので新大阪以西でしか走っていない列車、みずほ号に乗ることにしました
実はみずほ、さくら用の車両である、N700系山陽・九州新幹線仕様に乗るのはこれが初めてで、中でも乗ってみたい編成がありました
そんな中、乗車する列車であるみずほ613号が停車している20番線に行くと、既に列車が停車しています
新大阪から乗車する車両はこれでした
N700系7000番代S1編成です
なんと1発でお目当ての編成に乗れました
みずほ・さくら用のN700系の初乗車がS1編成で最高でした
軽く説明としますと、みずほ・さくら用のN700系は東海道・山陽新幹線用のN700系とは異なり、7000番代と8000番代が使われています
同じN700系でも、車体のカラーは青みがかった白、白藍が使われており、帯も濃藍と金とデザインが大きく異なっており、両数も8両編成です
また、内装も大きく異なります
JR西日本が所有している編成が7000番代で編成番号のアルファベットはS、JR九州が所有している編成が8000番代で編成番号のアルファベットはRです
ちなみに7000番代と8000番代は外観上の違いはほとんどなく、先頭車の車番の隣のJRマークの色が違うくらいです
つまり、S1編成はJR西日本車のトップナンバーというわけですが、この編成に乗りたかった理由はそれだけではありません
この編成は量産先行車なんです
N700系全体ではJR東海のZ0編成が試作車として有名ですが、この編成は営業運転には入っていません
一方、S1編成はN700系7000番代、8000番代の量産先行車として他の編成より2年早い2008年に製造されました
そしてこちらは、現在量産車と共通運用で営業運転に入っています
8000番代のトップナンバーのR1編成は量産車なので、N700系7000番代、8000番代の量産先行車はS1編成だけということになります
新幹線の試作車はZ0編成のように営業運転に入らないパターンもあるので、乗ることは貴重な機会というわけです
ちなみにS編成は全部で19編成、R編成は全部で11編成いるので、S1編成は30本中の1本
なかなか当てるのも難しい確率です
そして、(覚えてないだけで幼少期に乗っている可能性はありますが)私が新幹線の量産先行車に乗るのはこれが初めてです
そういったこともあり、今回S1編成に乗りたかったわけですが、乗れて本当に良かったです
さて、説明はこのくらいにして…
ここからは実車の写真も交えて話していきます
乗務員室扉の編成番号です
しっかりS1と書かれています
やっぱり量産先行車はいいですね
7000番代、8000番代特有のロゴマーク
西日本と九州が手を取り合うイメージだそうです
色も帯に合わせてなのか、濃藍と金ですね
ちなみに反対側の側面ではWEST JAPANとKYUSHUの位置が逆になっていて、ちゃんと鹿児島中央寄りにKYUSHU、新大阪寄りにWEST JAPANがくるようになってます
よく見るとステッカー?みたいな感じで車体に貼り付けられているようです
なかなか凝っているロゴマークですね
行き先表示はN700シリーズなのでもちろん、フルカラーLED
今では当たり前のフルカラーLEDですが、その走りはN700系だったような記憶があります
みずほ号はオレンジ色のイメージなんですね
これも7000番代と8000番代の違いの1つですね
恒例の乗車はN700系7000番代のぴったんこ超特急
これはS1編成ということにします(笑)
実車を見た後に見て思いましたが、なかなか良くできてます
快適で楽しい旅でした
初のN700系7000番代、8000番代の乗車がS1編成で良かったです
岡山で泊まるので、1日目はこれで終了です
と言っても新幹線に乗ってただけですが(笑)
1日目は乗車列車こそ少ないものの、量産先行車であるS1編成に乗れるというとても充実した旅でした
最後にS1編成の写真をもう1度
S1編成に乗れて本当に良かったです
次回は2日目、鳥取・京都への旅について書きます
ではまた
OLIVE