みなさん、お久しぶりです
OLIVEです
2ヶ月以上更新間隔が空いてしまいましたね…
まあこのブログではよくあることなんですが(笑)
最近多忙だったものでなかなか更新できなかったのですが、ちょっと落ち着いてきたのでやっと更新できます
そんな多忙だった夏なんですが、その合間に日帰りで日豊本線に乗りに行ってきました
その時のことを今回は書こうと思います
どうして日豊本線かというと、実は私、JR九州の特急が好きだったんですが、未だに乗ったことがなかったんです
1番好きなのは883系
そして2番目は787系
この2車両のデザインは小さい頃からずっと憧れの的でした
そこで、今回はこの2車両だけに絞って乗りに行きました
今日はその前編ということで青いソニック、883系の乗車記を書いていきます
まあ前置きはこれくらいにして、早速書いていきます
当日は福岡空港から博多駅に向かいます
そして博多駅で目的の列車を待ちます
目的の列車は…
883系ソニック13号
やっぱりカッコいいですね
近未来的な独特のデザイン、インディゴブルーメタリックの塗装、20年以上前の車両ですが、未だにその存在感には圧倒されました
ようやく883系に乗れます
AO-18編成でした
この編成はラストナンバーにして初めてリニューアル工事された編成ですね
この編成は4次車なので前面にはSのマークがあります
博多駅の入線動画も撮りました
※スマホでの撮影のため、手ブレが激しいです。ご了承ください。
この入線動画を見ていただければわかるかと思いますが、この編成の中間車2両に違和感がありますよね
実はこの編成を含め4次車の3編成は落成時は5両編成でした
しかし、それでは他の7両編成の883系と運用を共通化できないなど問題があったため、2008年に中間車2両を新造の上増結したのです
ただこの2両は他の5両落成時から10年近く経っていたため、883系の仕様で製造することができず、次世代車の885系とほぼ同一の仕様で製造されました
そのため、名前こそ883系1000番代ですが、車両は885系の中間車を青く塗ったような車両になりました(笑)
これをそのまま連結しているため、違和感があるわけです
個人的にはこういう独特な編成も好きなので面白かったです(笑)
883系(というかJR九州の特急車両)には、ロゴマークがたくさんあります
SONIC883
個人的には、このSONIC883が883系の代名詞な気がします
カッコいいです
883系は製造時期によって前面形状などに差異があるため、SONIC FAMILYと称されています
883系のマークですね
座席の独特のヘッドレストをイメージしたロゴマークです
他にもたくさんロゴマークがありました
乗ったのは1号車の…
グリーン車
GREEN CARと派手に書いてありますね
ここまで派手な表記もあまりない気がします
行き先表示です
さて、いよいよ乗車します
乗車してまず目についたのは、広々としたデッキ
なかなか他社の車両では見られないスペースの使い方ですね
WONDERLAND EXPRESSの名は伊達じゃありません
そしてこのデッキの色
これはリニューアル前の883系のカラーですね
現在はリニューアル工事で全面インディゴブルーメタリックの塗装ですが、デビュー時はこのような明るいメタリックブルーでした
こうしてリニューアル前のカラーを車両の一部に残してくれるのは嬉しいですね
883系のグリーン車は1号車の前方の半室です
九州の特急は半室グリーン車が多い印象ですね
1号車は博多〜小倉間は最後尾ですが、ソニック号は小倉駅でスイッチバックをするのでその後のソニック号のメイン区間である日豊本線小倉〜大分間は先頭車となります
他にもグリーン車にした理由があります
というよりこれが最大の理由ですね
これです
1号車グリーン客室最前方、乗務員室の真後ろのみにあるパノラマキャビン
写真の通り乗務員室の真後ろにあるので前面展望が楽しめる、所謂展望席ですね
こんな感じに木の椅子がついています
写真で見たときは、椅子と前面ガラスの間にスペースがあり乗務員室の幅も考えたら、椅子に座るとあまり展望感はないのかなと思っていたんですが、そんなことは全くなく、かなり展望が楽しめました
椅子に座って撮った写真です
883系のカッコいい前面形状を内側からも見れつつ、前面展望が楽しめるというまさに特等席ですね
最高でした
写真を撮っていると…
反対側に885系が
たまたまですが、上手い感じに撮れました(笑)
こちらの883系は青いソニックとして走ってますが、向こうは白いソニックとして走ってますね
運用は大体半々くらいですが、どちらで運用されるかはもちろん事前にわかります
実際に乗って一番印象に残ったのは振り子でした
883系はカーブになると車体が傾く、振り子式の特急車両です
これによってカーブでも本則+30km/hの走行が可能になっています
過去にも振り子式の車両には乗ったことがありますが、ここまで傾きを実感できる車両は初めてでした
振り子式特急を満喫できた感じです
前面展望の動画も撮りました
※手ブレありです。ご了承ください。
この動画を見ると、傾きの凄さがわかるのではないでしょうか
すごい傾いてます
ちなみに動画始まってすぐの橋は多分日豊本線の有名な撮影地だと思います
実際に(車内からですが)見れてよかったです
あと日豊本線のカーブの多さもわかると思います
めちゃめちゃカーブ多かったです
振り子式特急が本領発揮できる路線ですね
パノラマキャビンはグリーン車の一部なので、グリーン車の乗客専用
この日は他の乗客もほとんどいなかったので、存分に楽しめました
883系ソニックリニューアル仕様のBトレです(笑)
恒例の乗車させました(笑)
このBトレについてはまた後日詳しく書きますが、実車同様前面形状が3タイプから選べるようになっています
ただ、実際乗るまでどのタイプが来るか分からなかったので、そのパーツ以外を組み立てておいて、最後のパーツは車内ではめました(笑)
ちゃんとSマーク付きの4次車仕様になっています
そうこうしているうちに、列車は終点大分に到着しました
改めて883系ソニックリニューアル車、AO-18編成です
振り子の影響なのか、連結器がMODEMOの江ノ電みたいに曲がってます(笑)
博多〜大分間の2時間3分、とても楽しい旅でした
流石WONDERLAND EXPRESSというだけあって、乗っているだけで楽しい車両でしたね
こういう感覚になる車両はなかなかないんじゃないかなと思います
最高でした
大分駅です
初めて来ましたが、立派な駅舎ですね
次回は大分駅から先について書きます
こんな感じです
今回の旅行のメインイベントだった883系の乗車でしたが、本当に楽しかったし、よかったです
最後にSONIC883の写真をもう1枚
ではまた
OLIVE