こんにちは
OLIVEです
だいぶ前の話ですが、この前の江ノ電に乗りに行った記事で書いたグリーンマックス製の江ノ電1000形タイプのキットを作り始めました
と言っても、作り始めたのは結構前なんですけどね(笑)
キットを作るのはこれで3回目
最初に作ろうとしたのは塗装済み一体成型の京急600形のキットだったのですが、まだ小さい頃だったので大失敗(笑)
完成に至ることもできませんでした
2回目に作ったのは未塗装、板組み立ての東京メトロ8000系
こちらは苦労しながらもなんとか完成させることができました
このブログにも1回登場していますね
ただこのキットを作ったのは10年以上前で、クオリティも高いとは言えません(笑)
なので、この製作記はキットを作るのがあんまり得意ではない人が10数年ぶりにキットを作るものとして見ていただければと思います(笑)
さて、本題に入りましょう
作るキットはこれですね
未塗装で板組み立ての一番難しいタイプのキットですね
しかも説明書はありません
なんでこれを久々のキットに選んだのか…という感じですが(笑)
調べたところ、江ノ電1000形タイプのキットは結構昔の製品らしくトータルセットの販売形態だったようです
私のはグリーンマックス•ザ•ストアーのオリジナルアソート品のようです
グリーンマックス•ザ•ストアーでしか手に入らないらしいのですが、グリーンマックス•ザ•ストアーに行った記憶がないんですよね(笑)
10年以上前から家にある記憶があるので買った時期はそのあたりだと思うのですが…
そんな10年以上も寝かせてきたキットをようやく作ります(笑)
ちなみにタイトルが1200形タイプとなっているのは、私はこれを1201Fにするからです(笑)
いよいよ開封します(笑)
中身はこんな感じ
ただ左下のパッケージ?にはデカール、床下機器は含まれませんと書いてありますがついてますね(笑)
私は動力化する予定なので床板と床下機器は恐らく必要ありませんが、ステッカーは助かりました
そして前面は角型ライト仕様しかついていません
なので、これ単体では1001F~1101Fを作ることはできません
ランナーにも思いっきり1500タイプって書いてあります(笑)
ただ1201Fを作る予定の私には問題ないですね
そしてどうしてこの製品は1000形「タイプ」なのかというと、側面を見ていただければわかるかと思いますが、窓が1つ多いんです
つまり実車よりも車体が長いわけで…
どうしてこのような仕様なのかというと先程のパッケージにも書いてありますが、TOMIXのベルニナ動力を使うためのようです
この製品は古い製品なので、当時の小型車両の動力はベルニナ動力くらいしかなかったようで連接車の再現がとても難しかったということが理由らしいですね
つまりこのまま作るとこの製品は連接車ではなくなるということです
これを実車通りににするには、様々な問題があります
•側面、屋根を窓1つ分カットする
•カットしたものを上手くつなぎ合わせる
•連接車の動力の確保
これらを考えた結果、窓1つ分カットは今回は見送ることにしました
10数年ぶりにキットを作る身としては難易度が高すぎますし、この製品自体古いものなので失敗したあと違うものを入手するのも困難です
なので、今回はおとなしくそのまま作ることにします
ただ、他の面でいろいろオリジナルの要素を入れていこうと思います
というのも私はこのキットで「現在の」1201Fを作ろうと思っています
その為、このキットの発売時に想定されていた1000形の仕様とは異なる点がいくつかあります
それをなんとか再現してみようということです
では作っていきます
作る際には、グリーンマックスのホームページのキットの作り方を参考にしました
まずは各パーツをランナーから切り離し、切ったあとをヤスリがけしてきれいにします
そして側面と前面、もう一方の側面と妻板を組み合わせ接着、それぞれをL字型にします
実は私、このやり方を知らなくて前回のキットのときは違う感じで組んだ記憶があります(笑)
板を車体にする過程は難しいという感覚があったのですが、それはこのやり方を知らなかったせいですね
このやり方だと安定した車体を組み上げることができました
そして、ここで1つオリジナルの過程を加えます
側面の乗務員扉と客用扉の間の窓の上にあった社名板のモールドをヤスリで削りました
1201Fを含め、現在の1000形シリーズは全車両更新工事を受けていて社名板のデザイン、位置が変更になっています
1201Fは社名板なしの時期があったのですが、現在は他車と同様の社名板が取り付けられています
その為、このモールドはカットして現在の社名板を再現する予定です
続いて塗装をします
まず、車体はゴールド、屋根はグレーに塗装します
もちろん私は新塗装の1201Fを作るので金帯の為のゴールド塗装です
本来は屋根を接着してから塗装すべきですが、マスキングの自信がなかったので別々にして塗装しました
次に屋根に屋上機器を取り付けます
屋上機器は塗装すべきところですが、パーツが小さすぎて塗装できる自信がなかったのともともとの色が薄いグレーだったこともあって塗装はしないでそのまま接着しました
機器の接着位置は説明書がないので、自分でなんとかするしかないのですが、ちょうどいいものがありました
MODEMOの江ノ電1500形の新塗装です
1000形シリーズの新塗装が欲しくて買ったやつですが、まだ走らせてもいません(笑)
今回のキットはなるべくこれに近づけるようにすればいいわけですが…
とりあえずこれを参考にしながら屋上機器を取り付けました(写真右)
いい感じです
屋根の色がちょっと薄い気もしますが…
このままでいきます(笑)
このあとはボディの塗装を続けていく感じですが…
きりもいいので今回はこのへんで
ではまた
OLIVE