こんにちは

OLIVEです

結構前の話ですが、新潟・山形方面に鉄道旅行をしてきました



なので今日は、その旅行を羽越旅行と題して、そのことについて書こうと思います

今回の旅行は1泊2日で、このような行程で行きました

1日目
東京→(上越新幹線)→新潟→(特急いなほ)→村上→(快速)→新潟
2日目
新潟→(特急いなほ)→酒田→(快速最上川)→新庄→(山形新幹線)→郡山→(東北新幹線)→東京
この旅行について1日目と2日目を分けて書こうと思います

今回は1日目についてです

その前に今回の旅行の目的は、これです



これじゃよく分からないですね
(笑)

これから説明していきます

今回の旅行の目的はタイトルにもあるようにE653系1000番代に乗ることです

E653系はフレッシュひたち時代から大好きな車両で、常磐線の個性的な発メロ達(笑)を録りに行くときによく使っていました



しかし、いなほに転属後は乗る機会もなくなかなか会えない状況でした

そこで今回、乗りに行くことを決めたのです



そしてE653系1000番代について調べると、驚きの事実が



色が3色ある

どうやら羽越本線沿線の海・空・山並み・深海を表す瑠璃色塗装と、羽越本線沿線に自生するハマナス・日本海に沈む夕日を表すハマナス色塗装が新たに登場したようです



元々あった塗装と合わせて3色ということのようです

フレッシュひたち時代を思わせるカラーバリエーションに思わず盛り上がってしまいました
(笑)

やはり、E653系はカラーバリエーションあってこそだと思います

この中でいいなと思った色はやはり、瑠璃色ですね



ブルーという色がもとから好きなのもありますが、フレッシュひたち時代の青編成のオーシャンブルー色を思い出させる色な点も大きいです

私がフレッシュひたちに乗ったときは、偶然ですが青編成に乗る機会がほとんどでした

そのため、青編成には愛着もあったので瑠璃色に魅力を感じます

また、海・深海をイメージしたというのも親近感を感じますね



釣りでよく海に行っていますから
(笑)


ということで、今回の旅行の最大の目的はE653系の瑠璃色に乗るということに決めました



しかし、問題は目的のカラーに乗れる確率です

フレッシュひたち時代は基本編成の各色それぞれ2編成ずつで、各色来る確率は同じ(検査や予備車として運用に入らない編成があるので、厳密には同じではない)だったわけですが、今回の1000番代に関しては全7編成中、いなほ色5編成、瑠璃色1編成、ハマナス色1編成とかなり偏った比率となっています



実際運用に入るのは7編成中5編成

1編成しかない瑠璃色、ハマナス色に狙って乗るのはかなり大変なのです

そこで上の行程にもありますが、今回はなるべくE653系に乗る機会を増やしました

今回の行程だと特急いなほに乗る回数は2回ですが、チャンスは5回あります

どうして5回なのかはその都度説明していきたいと思います

2日のうちに、できれば瑠璃色、せめてハマナス色に乗ることが目的です

では、長かった前置きはこれぐらいにして本題に入りましょう

まずは東京駅からとき325号に乗って新潟駅に向かいます

そして新潟駅に到着

新潟駅に着いたのが17時前

早速1回目のチャンスが来ます

17∶15発のいなほ9号です

これから一旦村上駅にいなほ号で移動するわけですが、村上駅から新潟駅に帰る快速の発車時刻が21∶17

これに間に合ういなほ号は9号かその次の18∶55発の11号です

そして自由席特急券を買ったので、どちらに乗るかを選ぶことができます

つまり、9号が目当ての編成なら乗って、違ったら11号に乗るということができるのです

これで2回のチャンスになります

早速5番線に移動して、停車中のいなほ9号を見ると…
いなほ色でした

流石に1発目からは来ませんよね…

また、写真を取り忘れました

とりあえず9号は見送り、次の11号に乗ります


いなほ号は5番線で発着します

5番線は上越新幹線の11番線と同一ホームとなっていて階段の登り降り無しで乗り換えが可能となっています



次の11号は新潟駅18∶01着のいなほ12号の折返しなので、18時頃に新潟駅でいなほ12号を待ちます

瑠璃色、ハマナス色、来るか

来たのは…

いなほ色でした

まあ確率を考えても仕方がありません

いなほ色自体乗るのは初めてですし、これを見送ることはできないので、これに乗ります

トップナンバーですね

そのまま折り返すのかと思いきや、一度回送列車となって出発してしまいました

その後、発車約15分前ぐらいに新潟駅に戻ってきました

いなほ11号酒田行きです

ここから新潟駅にまた戻るわけですが、村上駅に来たのには意味があります

既に2回のチャンスを逃しましたが、これから3回目のチャンスがやってきます



村上駅から新潟駅に戻る列車です

乗るのは、先程も言ったとおり…

村上駅21∶17発の快速新潟行きです

快速

快速がどうして3回目のチャンスになるのか
というと、この列車は新潟発村上行きの快速らくらくトレイン村上の折返し列車なのです


らくらくトレイン村上とは首都圏でいうホームライナーのようなもので乗車整理券を買うと乗れる快速列車です

その使用車両はE653系1000番代



つまりその折返しであるこの村上駅21∶17発の快速、その名も快速3950M
もE653系1000番代で運転される快速列車というわけです




しかもらくらくトレイン村上とは異なり乗車整理券は必要ありません

本当に乗車券だけで乗れるお得な快速列車なのです

そして、この快速運用にも瑠璃色やハマナス色は他の編成と区別されずに充当されます



だからこそ、これが3回目のチャンスになるわけです



快速3950M、つまりらくらくトレイン村上を待ちます

そして、快速3950Mが来ました



やってきた列車は夜なのではっきり見えませんが、何やら単色なような

と思っていると近づいてきた列車の全貌が見えてきました

やってきたのは…

E653系1000番代U106編成瑠璃色です





ついに来ました



今回の旅行における最大の目的のE653系瑠璃色です





カッコいい

これに乗れるのは最高ですね



乗車させます

(笑)



これについては別記事で詳しく書く予定です



車内はこんな感じです



そういえば、フレッシュひたち時代にもこんなのあった気が…

シートは小千谷ちぢみをモチーフとしたデザインです



乗った感じは平成初期の車両の雰囲気を感じる内装ですね

デビュー年が1997年ですから、個人的な話ですが私とも歳が近い車両です
(笑)

しかし乗り心地は快適



これからも活躍を続けてほしいですね



そしてE653系瑠璃色の快速列車は55分で新潟駅に到着しました





新潟駅でもう1枚



やっぱり海の色を思わせる瑠璃色が美しいですね





このあと新潟のホテルに泊まって1日目の行程は終了です



最後の最後に目当ての瑠璃色に乗ることができて最高の1日でした





E653系瑠璃色はやはり綺麗ですね



次回は2日目について書こうと思います

ではまた



OLIVE