ゲシュタルトセラピーという心理療法があります。
自分が調子が悪いのは、自分のせいだと知ることからはじめます。
なんかむしろ自分を批判するようで調子が悪くなるのではないかと一見思ってしまうのですが、さにあらず。
自分のせいであるからこそ、自分が変えることができると信じることが可能になります。
すべてが他人のせいであったら、自分の変化させることのできる余地がありませんから。
多くの経営者、偉人はむしろ自分のせいを信じています。
だから、変えることの苦難に対して”耐性”を持ちうるのです。
他人のせいにして無力感を感じること
vs
自分のせいにして、新しい可能性を見つけること
これが、現在を変化させる糸口になるということは、多くの先人が指摘するところだと思っています。