いろいろと難しいことを書いてきましたがここらで休憩です。

かくゆう源さん自分自身はどうして現在に至ったか。そこんとこを書いてみたいと思います。

進路を考えたのは高校2年生の時からでした。
それまでは部活に明け暮れ、サラリーマンの父を持ち、これといってやりたいことなんてよくわからなかったけど、それでも将来のやりたいことを決めなければならない時期でしたね。

まず考えたのは”幸せとはなにか”についてでした。
幸せになるために働くのだからまず”幸せがなにか”が特定されなければ一歩も前に動かないなと思いました。
(どの山に登るのか決まらないと、山登りに行けないように)

たしか”幸福への旅:森本哲郎”を読んで、幸せとは心が決めるものなのだと思いました。

そして仕事を考えるときの条件として
1 父親と違う仕事→同じ遺伝情報を持つひとが、同じことやってもどの程度か予測可能なのでやる意味がないとおもった。(予測可能な人生の回避)

2 老人になっても価値がある知識集約型の仕事→村の長老の様な価値ある存在になるイメージ。

3 競争でない仕事→自分が勝つと相手が負けて不幸になるのでは、幸せを提供する仕事として不完全である。

こんなことを考えているときに、部活の試合で怪我をして、あったお医者さんがいい人だったので、これまでまったく選択肢になかった医師が浮上して来ました。あとは運良く合格したのでそのまま現在に至ります。

3の”競争のない”仕事というのは今考えれば厳密すぎます。
最終的にWin&Winを実現した会社が生き残ると思えば、会社で働くことも可能ですね。今では、建築士や料理人なんかもやりたいなあと思いますが、次回の人生の楽しみにしておきます。

今思えばそのときの決断があったから今があります。