ねぇ あれからどれだけ泣いただろうか?
ねぇ あれからどれだけ自分を嫌いになっただろうか?
君の嘘笑いにどうして気づけなかったんだろう
少し目を凝らせば見えたはずなのに

僕に唄う意味と笑う理由をくれたのは
間違いなく君だった

白や灰色の君なんか記憶の中から消したいんだ

会いたいと願う度 心が嘘つきになる
受け入れたくない現実が確かにそこにあってさ
ため息を嫌う君は今頃怒ってるかな?
夢の中の方がまだ幸せに思えるよ


理解するのが怖いよ
そこで終わるみたいで
記憶の中浮かぶのは笑い転げた君ばかりさ

例えばあの日に戻れるとして
君の痛みに気づけたとして
そんな意味のない事を考えてはまた眠る

会いたいと唄う度 声が震えてしまう
何かできる事を探し迷ってまた唄う
ため息をやめようか 少しずつ変わってく
答えを出す事よりも大切なものがあるさ

会いたいと思う度 僕は強くなれる
君の分もたくさん笑って涙が出るくらい

会いたいと叫ぶより「またね」と約束しよう
きっとまたどこか遠くで笑い合える日がくる

きっと忘れなければ君は生き続けるんだ
生き続けるんだ
僕の中で
笑い続けるんだ
これからも
生き続けるんだ
生き続けるんだ