無精子症発覚からAIDを始めるまでのことを

サクッとわかりやすく(多分)

まとめていきたいと思います。







2016年 入籍
2017年 結婚式
お互い子どもが好きだったので早くほしいねと話をしていて結婚式後から妊活開始。
半年くらい何もなかったので近所のクリニックを受診。検査で無精子症が発覚。

ここから一年ほど
•これからどうしたいのか
•何か方法はないのか(治療法)
•養子縁組?AID?
とお互いに模索する日々。

大学病院で無精子症が確定してからここではもうできることがないと言われ、セカンドオピニオンでTESEを受けました。

結果は先天性の無精子症。
細胞から作られていないとのことで培養することもできないという結果でした。

血のつながった子どもを見ることはできない。
だけど、自分たちの子は授かりたい。
子育てをしたい気持ちは諦めきれませんでした。


夫からの要望もあり、AIDという選択肢を選んだわたしたち。
私自身も出産という経験ができたらいいなと思っていたので長い道のりは承知の上で治療を受けることにしました。


タイミング良くAIDの勉強会があり
そこから倫理委員会の承認を得て
治療を始めることになりました。
ここで使った書物に
•AIDで生まれるということ
•大好きなあなただから、真実を話しておきたくて
というものがあります。

AIDで生まれるということに関しては
私の感想になりますがこの治療に対して
あまり肯定的ではない意見が多いです。
隠されてきた秘密、知りたくなかった事実として
この治療が取り上げられているかなという印象です。
いろいろと勉強をしてきてこの治療には
告知(テリング)がとても大切なんだと感じました。
そのタイミングや方法など伝えるのに難しさもありますが…。

日々子どもたちに伝えていることがあります。

今日も大好き
パパとママのたからものだよ
生まれてきてくれてありがとう

息子をぎゅーっと抱きしめて眠る前に
伝えているのですが、毎日やるので最近では「ぎゅー、いや」「しゅき、いや」と言われます(笑)
それでも毎日伝え続けたいと思います。




少し話が逸れてしまいました。

2019年あたりから(曖昧ですみません)
AIDの治療を開始しました。


次は息子を授かるまでの治療についてお話しします。