あらすじ(ざっくり):
高校三年生になる前の春休みに吸血鬼に襲われ、結果として半分不死身のからだとなった阿良々木暦。しかし無事に吸血鬼の難はひと段落したものの、怪異はまだ他にも身近にあった。
体重と呼べるものがほとんど残っていない、同クラス同級生、戦場ヶ原ひたぎ。
どうしても実のお母さんの家にたどり着くことができない、迷子の小学生、八九寺真宵。
自分の願いと引きかえに左腕を取り憑かれた、スポーツスターで後輩の、神原駿河。
青春に、怪異はつきものであるー。
今回は、西尾維新著 『化物語[上]』を読んでみました!
実をいうと、ライトノベル初挑戦でして、個人的に新鮮で斬新で、たのしかったです(*´▽`*)
さて、私のくだらない感想はここまでにして、今日も、
小説家を目指す身からして、良いな~、とおもった点をひとつ挙げてみたいとおもいます!
※以下、ネタバレ含む。※
やっぱり、これかな~。神原駿河のこのセリフ。
以下引用。
”ーでも、私が身を引いて、何もしないことで、私が戦場ヶ原先輩のそばにいないことで、少しでも戦場ヶ原先輩が救われるというのならーそれを私はよしとできるー”
このセリフ、かっこいいな~。
特に、最後の、「それを私はよしとできるー」「よしとできる」
この言葉遣いに惚れてしまうm(__)m
神原駿河は戦場ヶ原ひたぎの後輩で、お互い中学生のときから知り合っています。
神原駿河は女性ですが、同性である戦場ヶ原ひたぎに想いを寄せているのですが、高校生になたときに、思いがけなく拒絶されてしまいます。
中学生のときは、あれほど親しくしていたのに。
でも、彼女はそれでも前向きに好きな人のことを想い続けながらも、その人のために身を引くことを決めた。
そのことを主人公の阿良々木暦に説明したときのセリフです。
決して、特に難しいセリフでもなく、かっこつけたセリフでもない、自然な言葉の中で発せられたセリフなのに、とても、胸に刺さる部分がありました。
勉強になりますm(__)m
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!!
これからも精進を続けていきたいとおもいます!!!
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