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イタリアの旅 6日目 (その2)


ラファエロの間を後にし

次は システィーナ礼拝堂に向かいます。

ラファエロの作風にも大きな変化をもたらした

ミケランジェロのフレスコ画....間近で見られると思うと胸が高鳴ります。




システィーナ礼拝堂は 普段一般公開されてはいますが

現在でも ヴァチカン市国の重要な行事や

コンクラーヴェ(教皇選挙)がここで行われています。

コンクラーヴェとはラテン語で『鍵がかかった』の意。

その名の通り 教皇選挙中 選挙権を持つ枢機卿団は

システィーナ礼拝堂に閉じ込められた状態で選出を行っていました。

ベネディクト16世を選出した2005年のコンクラーヴェからはその慣例が廃止されたそうです。)




神聖な儀式を行う典礼の場。

撮影禁止はもちろんのこと この中では『無言』であることを

ガイドさんに念を押されます。




階段の踊り場にある 狭い入り口から足を踏み入れると

息をのむような光景が広がっていました。


ミケランジェロaffreschi della volta

 R108 owner blog-システィーナ礼拝堂-天井画


広い礼拝堂の壁部や天井は びっしりと絵画に埋め尽くされ

四方八方から発せられる 目には見えない力に

手足の先がビリビリします。

感動と興奮で舞い上がっているせいなのか....

意識しなければ 息することも忘れてしまいそうです。


天井画の一部アダムの創造

 R108 owner blog-アダムの創造

天井画は 旧約聖書『創世記』の9つの場面を中心に構成されています。

父なる神がアダムに命を吹き込む瞬間を描いたアダムの創造



私には この作品に描かれた神と

ミケランジェロが重なって見えてしまいます。



作品に 魂を吹き込むミケランジェロ。



彼に描かれた人物達は

力強く躍動感にあふれ今にも動き出しそうです。



ミケランジェロ 最後の審判

 R108 owner blog-ミケランジェロの最後の審判

天井画の完成から20年後

教皇パウルス3世の命により5年の歳月をかけて完成させた

祭壇画 最後の審判

ミケランジェロが 全身全霊を注ぎ挑んだ傑作です。



イエス・キリストが死者に裁きを下す場面が描かれています。

天国に導かれる者 地獄に堕ちる者



あたかもミケランジェロ自身が

神のなす業の目撃者だったかのように その一瞬を描く表現力。

嘆き 懇願 絶望 .....

すさまじい迫力に戦慄すら覚えます。

 R108 owner blog-最後の審判-部分A

左手にナイフ 右手に人の皮を持つ人物は

皮剥ぎの刑で殉教したといわれる

イエスの使徒の一人 バルトロマイ。

剥がれた皮は バルトロマイ自身のものですが

その顔は ミケランジェロの自画像となっているそうです。



60代のミケランジェロは 過去に犯した罪に苛まれ

そのような罪を犯した魂が 浮かばれるはずがない....

『肉体の死は受け入れられても魂の死は恐ろしい』と

最後の審判を 怯え恐れていたのだと言います。



約400人もの人物が描かれたこの最後の審判

裸体が多く 時代が時代であったために非難の声も多かったそう....

『着衣させよ !!』と強く非難を浴びせた儀典長に対し

ミケランジェロは



『私の芸術を理解しない輩は こうしてやる !!!』



とばかりに

儀典長を 地獄に堕としました。

 R108 owner blog-最後の審判-部分B

祭壇画の一番端 ヘビに巻かれた人物が儀典長です。

見るも哀れな姿....心底嫌っていたんでしょうね....


儀典長はこれに抗議し パウルス3世に訴えたそうですが

『煉獄はともかく 地獄では私は何の権限も無い』

と軽くあしらわれてしまったそうです。


この儀典長は 人々から笑われ者にされ

ある意味生き地獄を味わったことでしょう。

そして 時を経た今もなお 最後の審判を語る際

こうしてネタにされてしまうなんて....汗


永遠に続く ミケランジェロの復讐



ミケランジェロは

傲慢で感情的 気難しく 偏屈な人であったそうです。



いつ爆発するかわからない 溢れんばかりのエネルギー

希有なる才 故に与えられた孤独

作品を間近にすると ひしひしと感じます。





『無言』を約束し

入室を許された人々でひしめく システィーナ礼拝堂。

皆 壮大な光景に言葉を失い 静寂の時が流れます。


一人また一人と

その感動を 共に訪れたパートナーに伝えようとする声が

次第に重なり合い ざわめきとなると

沈黙を促す『シーッ』と言う声が 広い礼拝堂に響き渡ります。


誰もが はっと我に帰り またしばしの静寂.....


その繰り返しは まるで寄せては返す波のようで

それに合わせて 絵画の世界と現実を行き来するという

なんだか不思議な体験をしました。



礼拝堂の壁面には ボッティチェッリ ギルランダイオなどなど...

錚々たる画家達のフレスコ画もあり

時間はどれだけあっても足りないくらいです。

でも


『 そろそろ次に向かいます 』


ガイドさんの目が そう言っています.....


渋々 従い外に出ると

ギラギラの太陽とうだるような暑さが待ち構えていました。

それでなくても ちょっとのぼせ状態だというのに

クラクラします....


イタリアの旅6日目 その3につづく


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エイミーにメロメロ !!


気持ちよ~く

日なたぼっこが出来るお天気が続いていますが

朝晩は めっきり冷え込むようになってきましたね。

人一倍寒がりな私は 冬が怖いです.....



さて 旅行記も後半となってまいりましたが

今日は ちょっと気分を変えて

めっちゃキュートな ベビちゃんのご紹介をしたいと思いますハート


 R108 owner blog-アイリッシュ・ウルフ・ハウンドのパピー

アイリッシュ・ウルフ・ハウンドパピー

名前は エイミー 生後2ヶ月(だったと思う...)です。



うちの子....ではなく

プッチンの実家に 生まれてすぐにやってまいりました。

来たばかりの頃は 手のひらサイズだったはずなのに

久しぶりに遊びに行くと



こんなにデッカくなちゃったっっっっ 汗汗汗



 R108 owner blog-エイミー


それもそのはず....アイリッシュ・ウルフ・ハウンドは

世界で最も大きな犬種なのだそうです。



大型犬好きには たまりません。



 R108 owner blog-アイリッシュ・ウルフ・ハウンド

成犬の体高は オス♂79cm~・メス♀71cm~


笑っちゃうほど でかっっっ!!!


祖先は オオカミやヘラジカなどの狩猟犬ですが

頼りになり 心やさしく賢い性質です。



それにしても かわいい~っっっっキャー



ライオンやトラの赤ちゃんのような大きな足。

肉球も キュートっっっっハート

すり寄ってきて お腹を触ってくれと言わんばかりに

裏っかえしになってしまう姿は もう何ともたまりませんっっっキャー



あ~っっっ....やっぱりわんこはサイコー !!

また飼いたくなっちゃいました....



ドーベルマン

アイリッシュセッター....ときたら

つぎは グレート・デンかしら ????

 R108 owner blog-グレート・デン

いつか 一緒に暮らしてみたいなぁ .....


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イタリアの旅 6日目(その1)


6日目 ローマ観光の出発点はヴァチカン市国



国の面積は0.44k㎡ 人口は800人あまりという

世界最小の国。

ここは キリスト教世界の中心部 カトリック教会の総本山です。

 R108 owner blog-バチカン市国

ヴァチカン市国の元首は ローマ教皇

(もちろんカトリック教会の首長でもあります)

独自の行政機関や裁判所 警察や軍隊も備えているのだそうです。



入国と言っても

パスポートの提示が必要ないので ちょっとした違和感がありますが

今回は こちらからではなくヴァチカン博物館側からの入国です。



 R108 owner blog-バチカン市国の紋章

国境となる市国の壁には ヴァチカンの紋章。




この壁の向こうは 神と共に生きる人たちの世界....




宗教には あまり縁のない私には

不思議に満ちた世界のようで なんだか緊張します。


 R108 owner blog-ヴァチカン城壁

博物館は 開館したばかりだというのに

国境となる壁沿いには

入場待ちの なが~い なが~い列ができています。



....が ここは ツアーの強み



予約者専用の短い列に並び セキュリティーチェックを受けます。



金属探知用のゲートで

ビーッ!! と鳴ることもなく

無事通過したことに安堵していると.....



警備員2人が 足早にこちらへ向かってくるではありませんか !!





何なになに~っっっあせる





イタリア語 さ~っぱりわかりませんっっ。

もしかして





神聖なこの国で 何か罰当たりなことを

早速やってしまったか ?






今度は英語で 日本人かと尋ねてきたので

そうだと答えると

なぜか警備員2人で盛り上がる....





イタリア語? 英語? え?



ソ・ン・ゴ・・・



ド・ラ・ゴ・・・






ドラゴンボールを知ってるかって???





小心者の私をドキドキさせて

聞きたかったことはそれかい....



返事の代わりに



カメハメ波 をくらわせてやりました。





ヴァチカンで働く警備員も 日本のアニメが大好きと判明。

若いイタリア人(中年含む)は

子供の頃から 日本のアニメに慣れ親しんでいるらしく

コスプレのイタリア人も何度か見かけました。

もちろんアニメだけでなく



『 ニホン ダイスキデス !! 』

とか

『 トウキョウニ カノジョガイマス !! 』

( 別に聞いてないけど....)

とか

『 ニホンジン シンセツ !! 』



....と日本に対して 好感を抱いてくれる人が多く

うれしくも 何だかくすぐったいような気持ちになることが

何度もありました。




話が 脱線しましたが このヴァチカン博物館

 R108 owner blog-ヴァチカン美術館内部

歴代の教皇達の 膨大なコレクションが収蔵されています。



内部は いくつものギャラリーや美術館に分かれていて

年代別や彫刻・絵画・タペストリーなどの種類別で展示されています。

きっと 丸一日あっても回りきれないでしょう。

 R108 owner blog-地図のギャラリー

ここは 地図のギャラリー



収集されたコレクションも然ることながら

室内装飾や天井画・壁画の美しさに目を奪われてしまいます。





ラファエロの間


25歳の若きラファエロが 教皇ユリウス2世に呼び寄せられ

4つの部屋にフレスコ画を描きました。

そして ラファエロの間の中でも 最も美しいといわれる部屋が

署名の間です。

 R108 owner blog-ラファエロのアテネの学堂

アテネの学堂


おそらく ラファエロの最も有名な作品です。

古代ギリシアの科学者や哲学者が集う姿が描かれています。



答えを探し求める賢人達の いつ終わるともない論議の声が

低いざわめきとなって今にも聞こえてくるかのようです。



鑑賞するだけでも充分に満足する作品ですが

また 他の楽しみ方も....

 R108 owner blog-アテネの学堂-部分A

A の静かにこちらを見つめている人物は

古代ギリシアの有名な画家アペレスとされていますが

モデルは ラファエロ自身。

自画像を仕込んでいる訳です。



そして


B・C・D の人物 3人とも ものすごく有名な哲学者ですが

( 私が知っているのは名前だけ....哲学はさっぱりわかりませんあせる

 R108 owner blog-アテネの学堂-部分B


モデルは なんと


B : プラトン【 レオナルド・ダ・ヴィンチ 】

C : アリストテレス  【 ??????? 】

D : ヘラクレイトス  【 ミケランジェロ 】



ルネサンス3代巨匠がこのフレスコ画に描かれているのです。



ラファエロが レオナルドやミケランジェロと出会ったのは20歳の時。

レオナルドは51歳 ミケランジェロは28歳でした。



ラファエロは レオナルドの作品に感銘し強い影響を受けました。

レオナルドも 彼を気に入りかわいがったそうです。



いっぽう ミケランジェロとは あまり交流はなかったようですが

ミケランジェロの作品には

打たれるような衝撃を覚えたことでしょう。



アテネの学堂で それが見てとれます。



ちょうど 署名の間の壁画を依頼された時

すぐ隣の建物では 同じく教皇ユリウス2世の命を受けたミケランジェロ

システィーナ礼拝堂天井画を描いていました。



ラファエロは ミケランジェロの留守中に

こっそり天井画を覗き見したそうです。



そして

アテネの学堂の下絵には いなかった人物

もともとは 描く予定のなかった人物を

絵の中の特等席とも言えるような場所に描き足しました。



それは ヘラクレイトス : ミケランジェロでした。



周りに描かれた人物達とは まるで違うタッチで描かれたヘラクレイトス

ミケランジェロのタッチにそっくりだといわれています。

マネ....と言ってしまえばそれまでですが

それだけの大きな衝撃を受けたのでしょう。



何にしても 畏敬の念を込めて描かれたのだとおもいます。



ラファエロアテネの学堂の中で

学問に大きな波をもたらした 古代ギリシアの賢人達と

ルネサンスという文化の革命のなかで生きる自分(ラファエロ)達を

重ね合わせて描きました。



『 我らの時代こそ かつて最も偉大だった古代ギリシャの時代と肩を並べるほど素晴らしい時代なのだ 』

わずか 37歳でこの世を去ったラファエロが残した言葉だそうです。



記録が残っていないため 絵の中のほとんどの人物が

どれが誰であると明確になっていないそうですが

心から尊敬した

レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロ以外にも

ラファエロの愛人や友人

そして ルネッサンスの偉人たちがモデルとして登場しているそうです。



6日目(その2)につづく

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