こんばんは(日本はおはようですね)。
 
しばらくの間エストニアに行っていますので、現地でもちょっと更新していこうかと思います。
 
まず「そもそもエストニアってどこよ?」ということですが、バルト三国の一番北ですね。
地理の試験で覚えたような気がします。旧共産圏の国ですが比較的発展しており、
Skype発祥の地でもあることから最近はIT分野に力を入れているようです。
 
鉄道についてですが、最近はシュタッドラー製の新車に置き換えられており、エレクトリーチカ等の
共産圏お馴染みの車両はおりません。路面電車はタトラが活躍していますけどね。
 
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    ヨーロッパでは幅を利かせているシュタッドラー製がここにも走っています。
    ただ広軌向けの車両なので若干顔が大きいかな。ちなみに車内にはWifiが
飛んでいるので旅行者にも優しいです。
 
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 路面電車はタトラKT4が結構たくさん走っています。80年代風のデザインは
 東側にしてはまぁまぁですが、西側に比べるとちょっと野暮ったいです(笑)。
    こちらも低床の新車もぼちぼち入っているのでいつまで持つかは分かりません。
 
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    ヨーロッパらしい街並みを行くタトラKT4。ちなみに手前のレーンはバスも
    走ることができます。余談ですがこの日は独立回復記念の祝日のため、
    行先表示の上にエストニア国旗が掲出されています。
 

ここからは機関車牽引列車の話題です。
 
一応貨物列車は大体の路線で何本か運転されているようですが、個人的には対露輸送(Tallinn~Narva間)が大きいという印象を受けました。この辺は他のバルト諸国とも似ているのではないかと思います。
 
夜行列車はモスクワ~タリン間に1往復が設定されており、国内で撮れる数少ない客レです。
 
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   Jogeva駅で入換中のC36-7i型です。旧共産圏の国にしては珍しく、
アメリカ型が貨物運用の主体になっています。これが撮りたくて
ここまで来たので間近で入換を見れてよかったです。 
 
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    貨車を出発線に据え付けて待機中です。何も言わなければアメリカだと
    言われても気付かないですよね。Eesti Raudteeの塗装はなかなかデザインが
    良くてアメリカ型にはよく似合います。
 
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    Aegviidu駅を通過する逆向き牽引の貨物列車です。こちらの顔はキノコの
    ような顔をしていますね。これでは運転しづらいと思いますが、転車台とかは
    あまり無いのですかね?
 
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    最後はGoRailのTEP70型です。主に夜行列車に使われていますが、時たま
    貨物列車にも使われるようです。それにしても随分背の高い車両ですね。
 
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    後ろからも撮ってみました。ロシアの客車らしく側面にビートが多くみられます。
    できれば新塗装ではなく緑や青の車両を見たいものですね。
 
この辺で初日・2日目分が終わりました。
 
 

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