こんばんは。
本日はGW中ということで旅客は繁忙期ですが、貨物は逆に閑散期といった状況です。
そんな時でも貨物列車を撮りたいという訳で秩父鉄道に行ってきました。
思えば秩父鉄道の撮影は昨年のGW以来です。
もちろん秩父鉄道は貨物だけでなく沿線には長瀞や秩父などの観光地がありますし、
今頃は芝桜などの見所もあるのでおすすめです。
この路線図で役立つかは分かりませんが武川は熊谷から7つ目の駅です。
こういう案内図は沿線のイメージがつかみやすいので良いですね。
急行列車は立ち客が出るほどの盛況ぶりでした。この編成はいわゆる
リバイバルカラー風です。300系電車が活躍していた頃をイメージしています。
熊谷から各停で明戸まで移動してから撮影地までは徒歩で20分程度かかりました。武川から歩いても所要時間は変わらないと思いますが、電車賃は明戸の方が安いです(笑)
秩父鉄道三ヶ尻線というのは武川~三ヶ尻(太平洋セメント工場)~熊谷貨物ターミナル
を結ぶ貨物線です。基本的に石灰石・石炭輸送列車が走りますが、東武線や自社の甲種回送も走ることがあります。
貨701レ デキ504号機
こちらはホキ10000型による石炭輸送列車です。JR貨物では5764レ等で見られる
車両ですね。機回しの都合なのか武川まで運行されています。
鉱石7403レ デキ502号機
これは秩父鉄道線内でよく見かける貨物列車ですね。機関車次位のヲキフが
なんともいえない表情をしています。どうもここの貨物は工場点検時以外は
平日休日関係なく運行してるんですかね?
貨704レ デキ504号機
少し場所を変えて最初の貨物を迎え撃ちます。ヲキ貨物と違って貨車が大きいので
重厚な印象を持たせます。JR線内では20両編成ですが、ここでは分割して10両
なのでコンパクトな列車です。
秩父鉄道お得意のHM装着ですが、やはり芝桜を推していますね。ちなみに急行は
急行券が必要なので注意してください。今どき私鉄で料金取る急行は珍しいですね。
鉱石7004レ デキ103号機
4年ほど前に突然赤色化したかと思えば今度は通常塗装になっていました。そういえば
デキ107が運用離脱してデキ104が消息不明とあまりいい噂を聞かないですが、
残存するデキ100型はできるだけ長く活躍してほしいものですね。
武川の機関庫には予備機としていくらか置いてあるようですが、今日はなかなか
濃い面子ですね。デキ506は黒Hゴムになって顔つきが変わった気がします。
これまたド派手なラッピングですが秩父ジオパークトレインというそうです。
ジオパークというのは自然と人間が共存した所という意味で他には新潟県の糸魚川
なども選定されていますね。
まぁパレオは今日のメインではないし…。たまにヘッドマークやデフに飾りが
付くこともありますが、普段通りのシンプルな姿も良いものです。
という感じで第一弾はここまでにします。続きは近いうちに作ります。