枋寮まで戻ると、今度は歩いて屏東線の撮影地に向かいます。
 
この付近は鰻の養殖池が多く、台湾産の鰻はこのあたり等で育てられているのでしょう。
 
そんなわけで、最初の撮影地に到着しました。
 
 区間3528次 往高雄  R115号機
 
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      屏東線の区間車は非電化区間に限り、みんな客レという日本では考えられない光景が
      展開しております。敷地外で撮ったのですが、この機関車の爆音は凄まじかったです。
 
反対側を振り返って撮ると、まぁこんな感じでとれました。
 
 莒光703次 往台東  R137号機
 
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     さっきと違って若干くたびれた姿です。そういえば、この機関車を見ていて常々思っていたんですが、
     先頭のボンネットの下の処理が違いますね。上はぽっちゃりしてて温和、下はシュッとして
     いかつい印象です。
 
 
せっかくなんで、養殖池も絡めて撮ってみました。
 
 莒光52次 往台北  R111号機
 
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     台鉄の中でも三桁のゾロ目のDLはこいつだけですから、撮れてよかったです。
     電源車が2両付いていますが、回送が1両付いたのかな?
 
 
先程の場所に戻って自強號を撮ります。
 
 自強308次 往新左営  DR3101
 
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     若干早切りでしたが、トップナンバーがとれたのでまぁいいかな
 
 
ここまで撮って枋寮站まで撤収します。枋寮からは週末限定の復興號で高雄まで戻りました。
 
 復興784次 往新左営  R108号機
 
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     荷物車や電源車、客車とカラフルな編成でした。荷物車には自転車がいっぱいあったので、
     サイクルトレインでもやっていたのでしょう。
 
 
高雄に着いてからは、駅の中でちょっと撮影しました。
日本と違い機関車がたくさん来るので、少ない時間でも楽しいものでした
 
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     新型通勤電車のEMU800型とE200型電機の並びです。いずれは莒光號も左の通勤電車に
     置き換えられるそうなので、早めに撮影したいですね。
 
 
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      さっきの復興號の荷物車(向こうでは行李車というとか)を後ろから一枚!
      ホントに日本のとよく似てますね。これはおいしいです
 
 
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      さっきの編成に入換機関車が連結されました。これから高雄の客車区に回送されるのでしょう。
      DHL100型は日本製ですが、DE10とHD300のちょうど中間といった雰囲気です。
 
 
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      E200の単機が通過してきました。両端だけがつやつやしてますが、一体どんな
      修繕だったのか気になります。
 
 
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     先程復興號を牽引してきたR108号機が夜の高雄站内に佇んでいました。
     闇夜に浮き上がる車体には今まで走ってきた年月を感じます。さながら古武士のような風貌です。
     この後同機は転線して、中線の客車に連結されました。
 
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      後ろはちょっとかわいらしい顔してますね(笑)    前がゴツイ分なおさらそう見えます。
      連結後は客車を推進回送して帰っていきました。
 
これでその4はおしまいです。この勢いだとその10位まで行っちゃうかもしれません。