おはようございます。
高雄に着いた翌日、今度は南廻線を撮りに出かけました。
最初は下の写真の右側にいるDR2800型に乗り、枋寮まで向かいます。
DR2800型は東急車両製のディーゼル特急です。側面のコルゲートなんかに東急の
面影を感じます(この前撮った伊豆急のと似てますもんね)
これに乗って枋寮に着いたら、今度はバスに乗って撮影地の近くまで移動します。
この辺りは墾丁(こんてい)等の観光地が多く、バスは頻繁にやって来ました。
ここで友人と合流し、撮影地に向かいます。
バスで20分ほど行って、そこから歩くと撮影地に到着です。さすがに熱帯なので、
歩くと汗が噴き出て大変でした(笑)
高雄方面の莒光號が通過していきました。テールランプがいい味出してます。
自強303次 往台東 DR2802
ちょっと台湾っぽく書いてみました(笑) 意味は通じますよね。
今度は12両と長大編成でやって来ました。こんな気動車特急も日本ではありませんね。
ちなみに撮影地ですが、結構高い所にあるんですね。
下の道路を車が爆走しておりました。台湾は車の運転が結構荒いですので、
もしバスとか乗るときはお気を付け下さい。
反対側を向くと、また違った感じで撮れました。
自強304次 往新左営 DR3103
今度はキハ54みたいな顔したやつですね。これは日車製なんで、プユマ号と同郷ですね。
ディーゼル自強の中では、この形式だけ車いす対応です。 左下の電線は気にしないでください。
自強371次 往台東 DR3016
今度はキハ20みたいな顔したのがやって来ました。この顔の奴らは日立製だそうです。
このDR3000型はDR2900型とも合わせて100両近くおり、ディーゼル自強の主力です。
前いすみ鉄道に入った新車に似てますね。黄色い顔だからかな?
莒光702次 往新左営 R114号機
台湾に来て最初にまともに撮れた柴電機車(DL)がこれでした。
オレンジで統一された編成は柴電にもよく似合います。後ろの客車は20系と14系のちょうど中間
といった雰囲気ですね。
自強229次 往樹林 DR3036
さっきと同じDR3000ですが、この列車は新左営から樹林までを東部幹線経由で走る
すごい列車です。所要時間は9時間ほどなので、過酷な仕業ですね。
自強306次 往新左営 DR2827
今日はよくDR2800が撮れますね。この形式の自強號仕業は近いうちに減ってしまうかも
しれないので、たくさん撮れるのはありがたいです。
さてさて、次はこの日のメインである列車でございます。南廻線といえばやっぱりこの列車でしょう!
普快3671次 往台東 R116号機
台湾版ブルートレインですね(笑) 現地では藍皮客車と呼ばれているそうです。
海を背景に、屏東の街並みを後ろに見ながら走る姿は最高です!
なんとか撮影できて良かったです
反対側は日本の旧客とそっくりです! デッキからの展望は他の列車と違って、また格別でしょう。
今では客車の普快はここだけになってしまいましたが、動態保存的な意味合いでしばらくは
残るでしょう。
莒光51次 往花蓮 R120号機
若干曇っていしまいましたが、まあ撮れたのでいいかな~って感じです。
この先の枋野號誌站(信号所)でさっきの普快を追い抜きます。
カラフルな客車を連結しているので、イベント列車的な側面もあるのでしょう。
そんな感じで、南廻線の撮影はここで終了して次は屏東線に向かいます。
ご覧いただきありがとうございました。