もう何度も付けた足跡。



けど毎回消してる。



何度も、返事を書こうか迷って書いては消してを何度も繰り返してるmail。



嘘をついてでも、取り戻したい声に戸惑っては泣いて…。



消したい記憶が蘇る度に、もしも明日帰れたら…なんて考えてみたりして。



また眠りにつけずに、言葉を綴るのをやめられずにいる。



夢の中は心地好過ぎて、怖い。



だから目を閉じられない。



だから綴る。



想いの丈や思う言葉を。



弱さも全部。



貴方には届かなくても…。



今日も綴らずには居られない。











ーみゅー
 
 
 
「speed」
 
 
 
休日の雨が降る街角で
開く花の中にひとり
飛び込んだ後ろ姿に動揺
 
見つからない様にと
歩幅を縮めるアタシはひとりで
貴方の隣にはあの子
 
いくら貴方好みを知っても
何だか何時も何か足りなくて
結局は何時も通りで
あの子の引き立て役ばかりな
気がして…
 
降り注ぐ雨は冷たくて
涙ぐむ瞳隠したくて
花を閉じた傘は折り畳んで
きみにばれない様に
足音は小さく
寄り添いそうな背中越しに
俯いて歩いた
 
 
 
何でもない日常で
いつの間にか縮まる
あの子と貴方の距離感に動揺
 
見てたくなくて
瞳を伏せるアタシはひとりで
貴方の隣にはあの子
 
いくら貴方好みを知っても
何だか何時も何か足りなくて
結局は何時も通りで
あの子の引き立て役を
かってでたのに…
 
自分勝手なアタシの
涙ぐむ瞳を隠したくて
おどけて笑って
きみにばれない様に
声を殺して
寄り添いそうな背中越しに
俯いて歩いた
 
いっそ寄り添ってくれたら
諦めもつくのに
あの子と貴方は今日も
また寄り添わない…
 
だからまた
アタシは諦めきれずに
貴方好みを知りたくなる…
 
 
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