2012論文直前答練 第3回(解説後記)
答練で説明した話を備忘録として以下列挙
・平均点以上の答案を4通作れば勝ち
・40点台の答案を一通も作らないこと
⇒方法論はブログ参照
・「論文答案作成のための3ステップ」
・「問題文を読む」という工程が最も大切
⇒時間配分にも影響
・「記載量のバランス」まで考慮して、はじめてわかる「論点」がある
・答案に「まとまり」を出すためには「見出し番号の付け方」までこだわる
・聞かれたことだけに答える
・時系列に関係のあることだけを時系列としてまとめる
⇒「創作」の時期等は不要。客体は必要最小限。
・「シミュレーション」は意匠・商標でのみ可能
⇒毎回とは限らない
・項目の「取『捨』選択」が重要
⇒判断能力はみんなある。ただ「判断をしていないだけ」
2012論文答練強化ゼミ 第2回
ゼミで説明した話を備忘録として以下列挙
・個別学習相談アンケート
・共同発明
・サポート要件と明細書の構成
・メリヤス編機事件
・記載量のバランス
・論文模試 目安となる得点
・この時期に平均点以下の点数がつく理由
①形式面⇒問題なし
②内容面⇒インプット不足が原因またはインプット不足以外が原因
 後者については、「題意把握ミス」が最大の要因
 これを防ぐには、「防ぐためのプロセス」を増やすしかない
  (答案構成中)
  ・マーカーチェック
  ・問題文チェック
  ・「ひらめき」の取り扱い
  (予習段階)
  ・レジュメ全範囲チェック
  ・条文全範囲チェック
・ミニテスト、18:00UP
・個別添削アドバイス
・口頭試問(定義、趣旨、判例の理由付け等)
・答案添削
※
なお、ここに列挙したことのほとんどは、すでに「論文応用答練」「論文的中答練」「論文上級講義」で話したことと重複しています。
⇒各講義の位置づけ
 【初学者向け】
   「論文基礎講義」(インプット)、「論文応用答練」(アウトプット)
 【中上級者向け】
   「論文上級講義」(インプット+アウトプット)
 
また、「論文基礎講義」+「論文応用答練」(初学者向け)or「論文上級講義」(中上級者向け)を受講済みの方は、新しい話はほとんどありません。
今まで説明してきた「テクニック」を試す場として、「論文的中答練」「論文直前答練」を活用しましょう。
~ 「勉強」はいかにステマチックに行うかがカギ ~
以上