40点代の答案の特長 3/3(最終回) | 弁理士試験合格!! 講師 湯浅竜のブログ

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弁理士の湯浅です。資格の学校TACで弁理士試験受験指導しています。論文の必須科目対策や著作権法を教えています。「1プラス9パターン学習法」や合格答案量産のための「10個のプロセス」を教えています。Twitter、Facebookもよろしくお願いします(^_^)

40点代の答案の特長 3/3(最終回)


第1回で申し上げた通り、40点代の答案の特長は以下の2つしかありません。

① 記載量が極端に少ない

② 題意と無関係の論点に言及

(ちなみに、「項目落ち」が原因になる場合もあるのでは?と思われるかもしれません

が、

②「題意とは無関係な論点には言及していない」が、「項目落ち多数」となれば必然的に記載量が少なくなります

となると結局は①の問題になります)

②は講義で言っているような「マーカーチェック」や「問題文チェック」、インプットがある程度充実していることが必要になります

正直ここでは説明しきれません

一言で言えば「適切に題意を把握すること」です

これは各講師の講義を参考にしてください


さてさて、上記3つのうち

①は以下が原因になります

(1) 書くのが遅い

(2)答案作成時間が少ない
(答案構成に時間かけ過ぎ)

(3)答練作成時に余計なことをし過ぎ
(条文集の見過ぎか、キーワード等がすぐに出てこない、のいずれかが原因)

(1)の人は「ギリギリ読める程度に雑に」かつ「早く」書いてください

(2)は他の記事で話します

(3)は努力でなんとかなります

キーワードは予め覚えておく。

条文の読み込みを行う

これは努力次第で、解決できます

頑張るしかありませんが、頑張っても解決できない命題よりははるかにマシです

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