ついに。


正直、ホッとしたというか本当に

「死んでしまう叫び」と思ってたので、やっと、というか。



本日、本来わしはテレワークの日なのですが同僚に甘えて

11時半に出るね!お嬢を病院に連れて行きたいからと無理を言って

11時半に家を出ました。12時に予約取れたので。




病院に着いて、、いつも通り混んでたんですが

主治医の先生が診察室から顔を出すたびに

心配になるほどに声が小さい。どうした?えー?


呼ばれたのは12時40分。

やっと久々主治医に会えたら、先生喉が痛いらしく声が枯れがち。

大丈夫?ぼけー


「きっと、脱水してるので点滴して欲しいです。あのう…全然タイミング合わなくて

 先生にお会いできなくて泣きそうでした」

「調子悪かったんですよね、聞いてますよショボーン

確かに先生が、出会ってから4月中まで土日祝ずっと出勤の、

平日もちゃんと二日休んでないみたいな状況で

ちゃんと休めてるんだろーか、この先生、とは思っていたけれど。

年中無休、22時まで診療受付の病院は、助かるけど、過酷よねえとは思っていたけれど。

GW開け急に土日の出勤なくされたら、わし、

いつお嬢を連れてけばいいのと困ってはいたんですけれど。


あ、脱水してるかどうかを診るサインがあると初めて知ったとさ笑い泣き


とにかく、食べないしお水も飲まないと。

ほとんど動けないと。

おかしいんだと伝えました。

「ちょっとしっかりめに検査をしましょう」

「下痢もしてないんですよね?」

「胃かなー?血液検査含め、点滴もしっかりしたいので、

 3時半にお迎えでいったんお預かりしますね」

お願いします、お願いします大泣き



やっと、しっかりめの検査をしてもらえる。

やっと、しっかりめに点滴してもらえる。

それは、かなりの安心感でした。

お嬢としっかり目が合って、頑張っといでと声を掛け。



帰宅して同僚に、3時半に迎えに行くことになったと伝えると、

「わかった、じゃあ、今日はお迎えに行ってそのまま、業務終了していいよニコニコ

優しい…ありがとぉぉぉ泣くうさぎ




さて、お迎え。

血液検査と点滴と。

どれくらい元気になって帰って来るかしら…

何かどこかにポリープとか見つかってたりするのかしら。

ドキドキしながら、診察を待ちます。


結果。


脱水どころの話じゃあなかったガーンガーンガーンガーンガーン




いや、ずっと舌をペチャペチャやってたんです。

それは、気持ち悪いんだのサイン。

認めたくはなかったけど、ずっと、そう。

…グッタリしてるわけで。

ずっと舌をペチャペチャしてる、それは先生も気になったみたいで。


レントゲン写真を見ながら、

「まず、胃に腫瘍が元々あって、これは悪性ではないもので

 もう何ヶ月も経過観察してますが、大きくはなってないので悪性化もなし。

 慌ててとる必要はないです。そこは一安心です」

うんうん泣くうさぎ

で?泣くうさぎ


「血液検査の結果が、非常に悪いです」

へ?びっくりガーン

「腎臓の値が、前回50台から今回、100に跳ね上がりました。

 そんなわけない、そんな急激に悪化するわけないと、

 2回血液をとってみたけど、同じ結果でした」

「これは、腎不全の値です」

ガーン叫び叫び叫び叫び叫び叫び叫び

「腎不全と、腹膜炎も起こしてる。

 血液を作り出す機能が落ちてるので、貧血の値も悪いです」

お嬢ー大泣き

「なんか、変なもの食べました?」

へ…びっくり

「レーズンとか?」

「ブドウ系は全然買ってないです」

「トマトのヘタとか?」

「トマトのヘタは、床に落としてはないですから、ないと思う」

「じゃあ、何かの中毒というわけではないのか…なら、なんで?という値です」

ぐすん

「通常この数値になってくるとオシッコも作り出せない子が多くて

 毒素を排出できなくて、たまった毒素を血液内に再吸収しちゃうんですが

 この子は幸い、まだオシッコは作り出せてるから

 すみません、飼い主さんの了解を得る前にどんどん点滴して水分を入れて

 オシッコいっぱいさせて毒素を外に出してもらう作戦を始めてます」

泣くうさぎ泣くうさぎ泣くうさぎ

「入院で3日ほど、お預かりしていいですか?」

もちろんですううううう!大泣き大泣き大泣き

「じゃあちょっと、面会して帰ってあげてくださいね」


面会時間は15分です。

管に繋がれたお嬢はよく眠っていて、結局気づいてはくれませんでした。

入院は、12月の子宮と脾臓摘出手術以来2回目です。

あのときは、入院中、フード拒否で看護婦さんたちを手こずらせ、

声をかけても一切無視だったのが

飼い主面会の時間だけ急に元気に15分の面会時間鳴き続けて皆さんを驚かせ

飼い主持参の豆腐とミニトマトと白菜の芯以外食べずに心配をかけ、

家に帰してあげたらご飯食べるかも、で本来の術後入院期間を繰り上げて

退院したんだよなあ…退院の日の朝になって急に、

ようやくドライフードをガッツいたお嬢。

手術後お腹は空いてるだろうにフードを食べなかったのは、

よっぽど家に帰りたかったんだねと納得され。




グッタリしてる。

という表現を使うのを飼い主自身、ためらってました。

実際、そこは獣らしく、グッタリ、を周りに感じさせないよう

お嬢も必死で頑張ってて、例えば、

頭を撫でたりしたとき機敏に頭を起こしたりしてたんだと思います。

でも、やっぱり、グッタリしてたんだ…ガーン

グッタリ、であってたのか、ちきしょーえーん


朝のお散歩も、玄関までさあ行くぞと意欲は毎日みせてくれるんだけど

日に日に動けなくなり。

今朝はウンチをしてそこから全然動かなかった。

朝の散歩は、まず外に出てしばらくふんふんとニオイをかいで

割とすぐウンチをして、というルーチンになっていて

朝、しんどそうだなと散歩に行かないとウンチもなし、になっちゃってたので

今朝もお外でニオイをかぐことで刺激されてウンチ出ればいいなあ、で連れ出して

食べてない割にちょこっとウンチが出て、

よかった、出たねー笑い泣き

しかしヨロヨロしてそこからほとんど足が前に出なかったのでお散歩終了ー!


病院行こう!

点滴してもらおうねとその時点ではそう思っていて。



今週、月曜日に自分の病院の帰りしな、

迷った末にお嬢食べない問題を相談に来たんですね。

主治医がいない日だったし、

お嬢を連れにいったん家に戻ったら深夜料金になるし、

そもそもまだその時点では、そこまでグッタリしてなかった。

そのときは副院長代理の先生が応対してくださって

今、高カリウム血症で大好きなお野菜と果物禁止令が出てて

ドライフードも缶詰もちゅーるさえも食べれなくて、

どうしたらいいか分からんと言ったら

「食べれないという異常事態にカリウムの多いもの禁止とかゆーとれんので

 食べれるものはなんでも食べさせていいですよ。

 なんならウナギでもいいですよニコニコ

 あ、カツオのたたきとか、いいんじゃないでしょうか爆笑

う、ウナギ???びっくり

そんな甘ったるいもの、調味料いっぱいのもの、食べさせていいの?汗うさぎ

「今は、非常事態ですからニコニコ

「あ。ヨーグルトは、ステビアみたいな人工甘味料の入ってないもので。

 砂糖のものをあげてくださいね」

そこから、お豆腐、ヨーグルト、りんご…口元に持って行ってみて、

あ、大好きなりんごは食べてくれる。

王林を1/4個とか、食べれた!

しかし、これも次の日には食べれなくなるしショボーン

お魚やお肉を湯がいて口元にもっていって、やっぱり顔を背けるし。

タンパク質が大泣き

豆腐もあんまり食べれんし泣くうさぎ


おととい夜。

納豆を5粒ほど、食べれた。

豆腐は拒否。

納豆食べれて豆腐はダメ、の不思議さよ汗


昨日、朝。

自分用に買っていた豚バラを湯がいてあげてみた。

ごめん、お嬢…赤身の方がいいのかもだけど、バラしかなくてごめん…

食べなれなくても大丈夫よ、飼い主が食べるから。

と思ってあげたら、食べた!

結構ながっつきようです!お願い

4〜5枚そのまま、食べた笑い泣き

嬉しくて、お肉系食べれたのが嬉しくて、

ちょっとこのまま元気になってくれたらなあ、と思ってました。


でも、夜はミニトマト一個が精一杯。


ダメかー。

でも朝、お肉食べれたしな。

と希望を持ってたのですが、





緊急入院決定です大泣き


前日お肉を食べれたことが、少しでも回復に繋がってればいいけれど

具合悪い時に湯がいたとはいえ、豚バラ肉はまずかったのかなぁ。

いやいや!

食べれたんだからよしとしよう。




腎不全なんて全身の倦怠感がいかほどか、と思うと

本当にお嬢が頑張ってくれてるのは分かる。

こめんね、ダメ飼い主で。

16歳になったばっかでこんなんなってごめんね。

わーん大泣き




神さま、お嬢を守ってぇぇぇ大泣き