食べない…
金曜日夕方、ちゅーるしか食べられないから、
でもちゅーるは食べてくれるので、ちゅーるを買いに動物病院へ。
そのとき、受付のお姉さんに、
「ドライフードも缶詰も受け付けないのにちゅーるだけは食べれる。
そのちゅーるが食べられなくなったら、どうしていいかわからないです…」
ちゅーるも低リン低ナトリウムのものです。
高カリウム血症なので、ミネラルの多い食べ物は禁止中。
ハクサイもキャベツも、ブロッコリーも。
お豆腐もダメ。
キュウリはOK出ました。
今、ミニトマトを半分に割ってそのポケットに錠剤を入れて薬を飲ませてるので
ミニトマトだけは、OKにしてほしいとお願いし。
はい、実はトマト、めっちゃミネラル豊富なんですね。
むずい…、
フード食べない…、
トマトだけは食べてくれるけど、たくさんあげちゃダメ…、
トマトなら食べれるのに
金曜日、ちゅーる二本しか食べてない。
土曜日、朝、ちゅーる一本も初めはあまり、欲しくなさそうだった。
やばい、ちゅーる食べなくなったら本当に、何も食べれないやん…
飼い主、軽くパニック中
加えて昨日の明け方、結構咳き込み…
明け方の咳は、心臓が調子悪い証拠
それは、夕方に始まりました。
１７時半すぎてから、急にえずき始めた。
え？
食べてないんですけど？？
えずいて口から何かを出しかけて戻す、が何度か続き
ついにうぇええええ
お腹を空かせた時の、胃液を吐いちゃったときの、
酸っぱい匂いはなし。
色も黄色というよりはもっと、ベージュっぽい感じ。
何度か吐いて、その何度目かに、急に横向きにコテっとこけた。
え？
両足をピーンとして、一瞬、体が揺れた。
そのまま、横向きのまま、うぇえええええ
気を失ってる！？
「お嬢！？
」
慌てて背中に触れて声をかけるとすぐに意識は取り戻した模様、
パニックです
はい、飼い主パニックです
すぐに病院に電話して、
「連れてってもいいですか？？
」
しかし、受付のお姉さんにはあまり深刻度が伝わり切らなかったのか
「心配でしたら、どうぞ。１９時過ぎると深夜料金がかかるので気をつけて」
え？
その程度で連れてくるな、もちっと家で様子見ろってこと？
あんまりしょっちゅう連れてくので、うるさいな飼い主、て思われてるの？
一瞬躊躇しましたが、モンスターペアレントて思われてもいい！
お嬢、食べれてないねん！！
病院へ連れて行きました。
着いたのは18:50。
なんてーか…お嬢、病院に連れてかれる、てすぐに気付いたんでしょうね。
シャキッとしてます。
あんた、さっきまでと全然ちがうやん。
もー。
今日は主治医がいません。
代わりに、若い男性の先生。
カルテを見ながら診察です。
先生、吐いたーって話しました。
「え？両足硬直しました？」
先生も、そこはマズイと思われたみたいで、
「そのまま吐いて、誤嚥性肺炎とかなったら大変！」
すぐに聴診器を当てて診てくれました。
「あ、大丈夫。不整脈もないし、肺も大丈夫そう。
肺の音がおかしかったらレントゲン撮ろうかと思ったけど、大丈夫そうです」
あうー
よかったー
「おかしいなと思ったら、すぐ病院に連れてきてくださいね！」
そうよね。
連れてきていいんよね？
「水分が足りてないから←言い切られた…
水分補給と、食べれてないからビタミン剤と、吐き気どめを点滴しますね」
「あ、そういや今日はほとんどお水飲んでないかも」
「はい、水分補給の点滴が必要です」
お嬢が奥に連れてかれました。
しばらくして、点滴の終わったお嬢を抱いて出てきてくれた先生。
「フード食べない…、昨日もちゅーる二本のみ。
今日も朝、あんまり欲しくなさそうな感じでちゅーる一本のみです」
「全然、足りてませんね」
「お豆腐とかピーマンとか白菜の芯とか大好きなんですけど、
ミネラルが多いのは今、食べたらダメと言われてるので」
「え？」
「リンゴも食べさせちゃいけないですかねぇ…」
「いや、今は食べれるものなら食べさせていいと思いますよ！
食べれないという非常事態だから、食べさせてみて！」
主治医からOKはもらってないけれど。
主治医に診てもらった月曜日はまだ、フード食べてたしな…
よし、ちょっと食べさせてみよう。
食べるかな
帰宅。
点滴でお腹ふくれてるのか、ミニトマト錠剤入りしか食べませんでした。
でも、点滴してもらってるからな。
明日から、お豆腐食べさせてみるか。
うんうん