えと、ですね。

題材としては、すごく面白いと思います。

恐らく、役者さんなら一度はやってみたいんじゃないかしら。

25歳から始まって50歳までを演じる。

毎年会ってるんだけど、台本は5年おきに進む。

若い(?)2人が演じるんだから、いつかの時点で自分の年齢を追い越すわけで。

このキャラクターはお互い、妻も夫も子供たちもいてて

その家族も当然、歳をとっていく。

ドリスは「わたし、おばあちゃんになったのよ!」と報告するシーンあり。

ジョージは、息子がベトナム戦争??に従軍した記者???で、

戦地で撃たれて亡くなってしまい、

ショックで政治的な思想や宗教観が変わってしまい

ドリスを驚かせたり。

 

衣装も暗転のたびに5年ずつ、年齢を重ねた風の衣装に変わり。

 

50代になって妻を亡くしたジョージ、

どうやら妻は少なくとも10年前から気付いてたらしい…と言うんだけど

 

ここはですね。

25年前、あんたたちが不倫始めたときから

ヘレンが気付いてることに3000点だ。

…3000点て(笑)歳バレるグラサン

 

妻は半年前に亡くなった!

ドリス、僕と結婚してくれ!

 

 

ニコ

何ゆーてんの。

ドリスには夫と子と孫がおるねん。

 

て、ここでまた、興醒めして我に返る、とにやり

 

だからそれ、ヘレンの前で言えるんかっちゅーねん。

亡くなっておられるんやろ?

きっとあなたの肩の上あたりでドリスってこんな顔してるのかーって

見てる途中だったと思うよ。

けっ。

 

 

いかん、毒を吐くなぼけー

 

 

 

 

 

じゃなくてですね。

 

お芝居してる側は、いろんな感情、いろんなシチュエーション、

経年劣化、あ、劣化はしてないか汗

でも歳を重ねた経験値をしっかり練り上げたお芝居が必要で

この経験を出来るって、恐らく役者さんにとっては

とっても興味深く幸せなことなんじゃないだろーか。

とですね。しみぢみ…、

 

よかったね、塚ちゃん。

いい題材に呼んでもらえて本当に幸せだね。

不器用で鈍臭いと思ってたキミは、

いつも誠実に一生懸命与えられた役と向き合って来た。

シーラブズミーで、やっと名前とセリフのある役をもらった、

あんとき、ジャニさんが塚ちゃんとごっちにやっと、

名前とセリフのある役をやらせる気になってくれた、

なかなかやらせてもらえなくて悔しかったあの頃。

 

コツコツと積み重ねてきたもんね。

 

よく頑張った。

感慨深いです…照れ照れ照れ

あの塚ちゃんが。

こんな難しい役のオファーをもらった。

こんないろんな感情に対処しなきゃいけない役。

そして、こんなにさらっとこなしてくれた。

すごくね?お願い

 

 

ニコニコ

 

 

 

塚ちゃん、あのね。

一緒に行った連れ(ごっちファン)がね、

「塚ちゃんは上手いから…」

って言ってくれたよ照れ

塚ちゃんを認めてもらえて嬉しいっすラブラブ

 

だってこないだ大学4年生を爽やかにやってた塚ちゃんが

今日は50代のおっさんだぜお願い

振れ幅すごくね?爆笑

 

 

 

 

 

てな感じで、一週間後、ここ紀伊國屋ホール。

五関さま…チケットとれんかった…(号泣)

久々えびの公演に行けない日がやってきた…ぐすん

すまぬ、友よ。

あ、松竹座はチケ確保したから、一緒に行こうね。

一般でも頑張って、せめてもう1公演行きたいと話しています。

地元大阪ですからね爆笑

五関さまの「ベートーヴェン」ご覧になる方、

うちらの代わりにしっかり五関さまを堪能してきてくださいね。