オフィスの中にいたんですが
零細企業のうちの会社と違って広くて明るくてオシャレなオフィス。
オシャレなドラマの中のようでした。
そこに自分と昔いた先輩がいて。
2人は呆然としています。
大勢のお役所の方々が「監査」の名の元にウロウロしてるわけです。
お役所グループのリーダーの方は腕組みしてテキパキ指示を出しています。
どんな小さなネタでもいいから見つけろと。
1人がリーダーの元へ走りこれはどうかと話しています。
リーダーがニヤリと笑い、
「よし、これでこの会社も終わりだ」
「他にもネタを探せ!」
先輩が呆然と
「前の会社もコイツらに目をつけられて潰された」
「コイツらは会社を潰すことを正義だと思っている」
「ぬれ衣で、いくつの会社が倒産に追い込まれたことか」
お上の権力を使ってぬれ衣を着せて有力会社を潰しまくっているというのです。
…なにゆえ??
はあ…。
先輩がため息をつきます。
「次の就職先を探さなきゃ」
「絶望的…」
そのまま頭を抱える先輩。
私も頭が真っ白です。
資格なんて何一つありません。
ここを解雇になったら、住宅ローンが残るだけ。
自己破産へ向かってまっしぐらか??
グルグル、絶望的な考えが頭の中を回っています。
うちは一体、何の会社なんでしょう?
とりあえずですね、いくつものプールを経営してるようです。
そのプールの何かしらの基準値??を、
彼らお役所の人間が次々に塗り替え始めました。
こうやってでっち上げまくって、色んな会社を潰してきてるようです。
てか、それならネタを探しに来なくても出来そうな…モゴモゴ。
奥まった通路から、金髪で豹柄のスーツを着たヒョロい、若い男性が入ってきます。
どうやら彼が我が社の社長らしい。
てとこで目が覚めました。
なんか、絶望的な夢でした…