見てきましたー
殿からいただいた大事な刀をなー

質屋、行っちゃったかー(笑)
しゃーない。
生きてくためや。
貧乏人は辛いよ。
うんうん



…はっ

あかんあかん!
浮気しかかった!
戻らねば

真剣に男前よね。
どーなん。
しみぢみ…





せやねんで。
うちの末っ子、実はほんとに。
ほんとに男前やねんでー









どないだっか、皆さん



こんな写りのいいポスター作っていただいて、
ありがたや、ありがたや



よかったね、はっしー





てか、えび座のポスターもちっと男前に撮りやがれ

さて、
こっちに戻る←戻るんかい

ご家老が江戸に下ってほんとに討ち入り直前まで
仲間に入れてもらえなかったりするのに。
今回の数右衛は結構早い段階からご家老にお許しをいただいて
ご家老のすぐそばでご家老をお守りさせてもらえる数右衛だったので
思いのほか出番も多くて、作品中すごい勢いでご家老に寄り添い、
ご家老がどんなにフラフラしてても最後までご家老を信じてついていく、
本当にオイシイ役でしたな。
いい役をもらったね、横ちょ





横山さんは本格的な殺陣は
初めての経験だとインタビューに答えてらしたけれど、
そうやね。
もう経歴は長いのに、時代劇はやってへんよね。
SHOCKにも呼んでもろてないし。
第一回演舞城以来やったりするわけなんかな??

つっても演舞城は頼朝公役やったから、殺陣なかったしなー

そうか、意外に殺陣する機会なかってんね。
そかそか。
いい経験させてもろてよかったね

カッコよかったよ、横ちょ

惚れ直した方いっぱいいたんやないかな



さて…、長くなりますよ←なんの予告

まず、岡村隆史さん演じる矢頭長助。
わし、長助さんのことはよく知らんのやけど、
うん、息子の矢頭右衛門七は47士最年少で有名な方で
えと、昔、山本耕史くんのやった右衛門七は
本当に人間臭くてよかってんけれど、
その父上は、確か病死…、名前知らん、て思ってたから
え、岡村さん、右衛門七の父上役なんや!
忠臣蔵で右衛門七の父上が出た作品なんて見たことない!
右衛門七の父上の名前も初めて知った!!!

てなくらい新鮮な驚きだらけでした。
なるほど、今回は討ち入りの場面のない忠臣蔵やから、
右衛門七が活躍するとこはないわけで。
皆さーん、翼くんの右衛門七覚えてはりまっかー!

滝沢くんが上杉の若殿やった作品ですよー、
懐かしかー←遠い目



とにかく笑うシーンだらけの作品中、
唯一長助のお亡くなりなる場面だけは、
ショッキングで泣きそうになりました。
だって右衛門七の父上は病死のはずと思ってたから

もしや、内蔵助が駕籠で出たのを見て、
あかん!てわざと自分も駕籠で追っかけた…??
自分から身代わりになりに…???
まさか?

あんなに節約家で、駕籠を使うのは贅沢やゆーてたくせに、
なんであそこだけ、自ら駕籠を使ったのさ。
うわーん





それから、ずーーーーっと岡村さんの横にいて、
岡村さんが亡くなった後、
岡村さんの代わりにソロバン弾く人たちのリーダー役だったのは、
我らが小松利昌さんです

うわー、「忍びの国」に続いてめっちゃメインどころー!

もう、当たり前のように主要キャストで名を連ね、
普通に存在しはるようにならはってんなぁ。
真剣に嬉しいっすよー、小松さん、頑張ってはるなぁ







てか、すっかりブラウン管に魂売ってしまわはったんかなぁ…、
もう小劇場には戻る気ないよ?
…それはそれで寂しい…

堤さん、小松さんのこと、もっとしょっちゅう呼んだげてね

あと、チャルさんや!

て気づいたのもビックリした

しかも神崎与五郎て、普通の忠臣蔵やったら、
めっちゃよく聞く名前やのにね

普通の忠臣蔵と言えば、岡野金右衛門どうしました???
いた???





妻夫木くんは菅谷半之丞役。
なんや軍師役らしいで、オイシイとこちゃんと押さえてるねんね

て思ってたら(笑)
討ち入る前の会合でやっと、ちゃんと喋ってくれた。
それまでどこにおったんや、妻夫木くん?
もう、笑っちゃうくらい、節約する気のない、討ち入りの面々。
討ち入りの衣装の話で色んな小道具なんかも
はっしーがどれもこれも「…全員分」要るよね?て言うたびに
残金ガタ減りで、堤さんと小松さんが真っ白になってく、
妻夫木くんは、あと、これもいるしあれもお忘れなく、てドヤ顔。
いや、オットコマエでしたね、妻夫木くん



そう、討ち入りにはお金がかかるのです!
ほんと、この映画を見るまで全然気づいてなかったけど、
確かに。
お金がかかるのです



岡村さん、ゆーたって!
「銭の勘定出来ひん侍は、何をやらせても、でくの坊や」
この時点で岡村さんが生きてはったら、
妻夫木くんにもゆーてはったんかなぁ



石原さとみちゃんの瑤泉院さまも、すっごく人間臭くて
笑ってもーた(笑)
瑤泉院さまが、「わらわのお金じゃっ!



」つったの?





うそぉ(笑)
いや、そうやねんけど(笑)
仏門入ったはずやのに、なんでこないに、
煩悩の塊…瑤泉院さま像がぁぁぁぁぁ(笑)(笑)(笑)
いやでも、こんな勢いで瑤泉院さまの貯金を使い込んでてんね、
47士って。
そうかぁ…しみぢみ





さて、最後になりましたが、
はっしーを褒めたいと思います。
なにせわしは、えびファンですからー





今回の忠臣蔵、初めてづくしの切り口やった気がしますが、
そのうちの一つとして、
せやねん。
赤穂の人たちやねん。
で、関西弁喋っててんね。
監督、惜しい!
あんなきれいな大阪弁でもないのよ、赤穂は播州弁やからね。
はい、わし、播州出身ですから、播州弁が大阪弁と
全然違うのはよく存じておりますよ。
赤穂の人の役やのに播州弁ではなく、大阪弁…



でもね、
それでも、赤穂の方々が関西人やと意識してもらえたのは
わしが知ってる忠臣蔵の中では初めてやった気がします。
それは、真剣に、ちょっと嬉しかった。
だって大阪弁やったら何をゆーてるか関東の人にも
分かってもらえるってもんさ。
しかし、播州弁なら聞き慣れないし、
なんて?今、なんて?てなりそうやしね

なので、ごちゃごちゃ言いましたが、
赤穂の人々に大阪弁喋らせてくれてありがとう、
監督さん

そして江戸詰めさんたちは普通に標準語でしたやん?
うん、住んでるとこが違うねんから当たり前っちゃあ当たり前やねん。
それが普通に当たり前に映画の中でやってくれたのが
なんとなく、嬉しかったですよ、監督さん



なので、はっしーは江戸詰め役だったので、
普通に標準語喋らせてもらえてよかったような…、
普段喋りなれてるイントネーションでのセリフで
よかったね、はっしー



でも実ははっしー、大阪弁得意なんですよ、
彼、耳がいいので、お手本聞いたらちゃんとイントネーション、
確実に再現できますから

また、そんな役もいただけたら嬉しいなぁ

て、誰に宣伝してるんだ



最初、武林の役と聞いて、
おおおおおお





吉良さまを捕まえる役じゃーーーーーーーん





ってどんだけテンション上がったか

本当に、武林唯七役なん?
はっしーが???





はい…、どんだけ嬉しかったか





なのに、肝心の討ち入りのシーンはなかったのですわん





ええねんけど



なにげーに、ずっと荒川良々さん(堀部安兵衛役でしたな)の横で
やたらニコニコしてるこの男前はだれだ??
って


皆さんに思っていただけたと思うし



で、お殿さまにいただいた、それこそ家宝にして当然の刀を、
売っちゃったってか?
お米に替えちゃいました、だって、ひもじかったんだもん

て、マジかーーーーーーーーー





それでもそれを、しゃーないな、って
藩のお金で買い戻してもらえるなんて
なんてラッキーすぎる人生

しかしそのために使ったのは実際は瑤泉院さまの貯金…

そして会合ではやたらと「…全員分要りますよね?」
正直、だれがゆーてもよかったかのようなセリフ「全員分?」
それをやたらと言わせてもらえたのがはっしー。
あんた、どんだけ監督に、可愛がられてるのよ



なんか、かわいいのがいるぞ





って思ってもらえやんやないでしょうかー



どんな形でもいーねーーーーん



一般の皆さんの記憶に、どんな形でもいいから、残れば…、
なんか、面白いのが出てきたぞ、って思ってもらえれば…、
まぁ、舞台挨拶で、新幹線乗り過ごし事件とか
散々いじられたり、
はい、色々やらかしたみたいで、そこはすみません、
うちの末っ子がー!
お許しをーーーーーーーーーーー





はっしー、大丈夫よ。
我々、ちゃんとキミを支えていくから。
勝手に、キミを支えていくから。
だって、大好きなんだもん



少しずつ 少しずつ、キミ自身が撒いた種が。
努力が。
人脈が。
どんどん、つながっていってるから。
大丈夫!
ちゃんと応援してるからね。
顔を上げてください。
我々えびファンと共に。
一緒に歩いていきましょうねん









はっ







八面六臂の大活躍、濱田岳ちゃんに触れてねーわ





こんなに討ち入りたくない、幼い感じの大高源五は初めてで
すごく新鮮で、でも全然ありな大高源五がそこにはいて
面白かったですよー




