いろんな意味で衝撃的だったイベント。

映画の感想も書こうかと思いましたが、
朗読劇に行くからネタばれNO!って方もいるかなーと思い。。


ってか、ちょいといろいろあって映画の方はうろ覚え…だったり(苦笑)

ま、別記事でなんとなく書けたらな…と。。


ってなわけで、トークショーのレポをどーぞっっ(σ・∀・)σ


上映終了後、いろいろなセッティングが完了!
と思いきや、おもむろに運ばれてきたのは赤ワイン。
おそらく会場にいたほぼ全員が「あの」写真を
思い出したことは言うまでもないかと…(苦笑)

ってか、辻さんファンの方とかいらしてないのかな?
と、素朴な疑問もちょっと抱いたり抱かなかったり。


まず、辻さんが紹介されて入場。
その後、StyleBookイベのように司会者+辻さん・良大くん
ってなスタンスかと思いきや、すべて進行は辻さん。

「いま、とってもかわいがっている子なんで…」という言葉の後…


まさかの



「仮面ライダークウガっ(。・∀・)ノ」



おぉ、そうですかそうですか(苦笑)


そんなクウガ良大くんの服装は、
☆黒のジャケット
☆白のVネックTシャツ
☆少し濃いめのデニム

髪型も前髪を無造作に流していて、めっちゃかっこ良かった~(*´▽`*)
色味もライトの加減か、グレッグの時よりも
オレンジがかった明るいカラーでそこもツボでした。

なんかジャケットのせいなのか「ん?少し痩せた?」と思ったのだけど。
翌日、友人に「村井くん太った?」と訊かれたので、
たぶんあたしの気のせいだと思われる。


まずは机上に置いてあった赤ワインで乾杯。

「飲むの?(;´д`)ねぇ、飲んじゃうの??」と思っていたら、
少しなめる程度にしておりました。

でも「あ、美味し♡」って言っていたのが可愛かったー。

そしてそのあと目の周りがほんのり赤くなった良大くんが、
これまた本当に可愛かったー(*´▽`*)

ちなみにこのワイン、辻さんがフランスより持ってきたものだそうです。


☆出会い~醒め夢~☆
お二人が初めて逢ったのが「醒め夢」の顔合わせ。
良大くんが辻さんのことを、
「このヒト面白いなー♪」って言ったらしいのだけど、
良大くんは記憶にないらしく。

本人曰く「めっちゃ失礼なヤツじゃないですか…(笑)」と。。。
いや、逆にそんなとこも辻さんのツボだったんじゃない?

醒め夢では悪魔を演じていた良大くん。
この日の洋服は↑のとおりキレイ目なカンジでしたが、
「悪魔の時は『どやっ(。-`ω´-)』って感じだった」と辻さん。
それに対して「良かったーε-(´∀`*)小汚いとかじゃなくって(苦笑)」
と安心しておりました。


この醒め夢。
当初は天使と悪魔の役なしの4人芝居だったらしいのだけど、
プロデューサーさんに、
「村井くんっていう良い役者がいるから、是非とも使って欲しい」
と懇願され。
雄大くん&良大くんの資料をみて、辻さんも
「あー何とかしたいな」と思ったとかなんとか。
あと「セリフも最初はほとんどなかったんだよね」とも言っていた気がする。

イベント開始からずっと「村井くんのファンって興味ある~(・∀・)」と、
イタズラっ子っぽい表情で話していた辻さん。
「ちなみにこの中で『醒め夢』観たぞーって方~」と聞くと、
会場の半分くらい?かな?が挙手。

それを見て「村井ファンで醒め夢観ていないってことは、
俺が嫌いなのかな(・ω・`*)」としょんぼりした辻さんに

「いやいや、タイミングとかもありますから」と、
華麗なるフォローをすかさず入れる良大くん。

確かにちょっと少ないな、と私も思ったり…。
ま、ファンになったタイミングってありますからね、うん。


あと。醒め夢の時、辻さんが思ったのが
「村井くんは毎回違うことをやってくるなぁ」
「とにかく独創性があって良かった」ってこと。

それを聞いて、
「僕も最近、毎回違うことをやってるなー」って思い始めたと良大くん。
「『あ、今日良かったな』って思ったものを、
次の日『今日も良かったな』にしようとすると失敗する」だって。
確かにカワイクのアフタートークでも、
「毎回違う」って言っていた気がする。うん。


ちなみにこの次の日(2/14)のゲストが堂珍さんだったのですが。
その堂珍さん。醒め夢の時、辻さんから
「最初の稽古までに台詞全部憶えて来てくださいね」
って言われたのに、稽古初日には「3分の2しか憶えられなかった」と…。
でも実際は3分の1くらいだったとか。。

残りのメンバーがすべて頭に入っていたので、
そこから目が真っ赤になるくらい毎日必死に憶えてきてたとか?
辻さん曰く「堂珍さんに向けて『憶えてきてね』って言ったのに、
憶えて来てなかったんだもん(笑)」って。
でも良大くんは自分に向けて言われてるのかと思って、
必死になって憶えたとかなんとか。
確か、当時もそんな話してましたよね。


☆ファン☆
上でも書いたけれど、辻さんは良大くんファンについて興味津々のご様子。
「ちゃんとみんなの顔観ておこー(・∀・)」と言って、
マジマジとこちらを観る目が本当にキラッキラしていて、
ちょっとおもしろかったです。


辻「みんなさー、村井くんのどこが好きなの?」
良『あ、それ気になりますねー』

ってなやり取りもあったのだけど、結局ほとんど話は膨らまず。


ってか、この上映会。
前日までは男女入り混じっていたらしいのだけど、
この日は「まさかの全員女性!」(ぼくとしょ風・笑)
その点にも驚いていた辻さん。


☆映画のお話☆
「すっごく良かったです(*´▽`*)」
と、目をキラキラさせながら語りだした良大くん。

「あそこが~で…、あっ、あとココがこうだったので…」
って、本当に映画が好きなんだな~と改めて感心しちゃうくらい。

視点と言うか着眼点と言うか。。。
やっぱ自分も演じる側だと観方も違うんだろうなーって。
この映画を良大くんも最後列で一緒に観ていたのですが、
同じものを観ていてもココまで感想って変わるんだな…と。
自分ももっと感性磨きたいな~と思っちゃいました(;´д`)

ちなみにこの映画、坂井真紀さん以外は全員素人らしいのですが。
それを聞いてさらに驚いていた良大くん。

以前、醒め夢の振り付けをされていたうらんさんに、
『役者は一生、素人には勝てない』
って言われたけど、それって本当だなと思う、って。
役者は考えて演じるけど、素人は「そのまま」なんだ、って。

この映画にとある郵便配達のおじさんがいるのだけど、
その人のシーンはほぼアドリブって聞いて、これまたビックリΣ(゚ω゚;)
良大くんも「あのおじさん、良いっすよね」とお気に入りだった様子。


☆スジナシ☆
確か映画の話の後だったと思うんだけど、
今度辻さんが「スジナシ」に出演されるそうで。
それを聞いた良大くん「出たいけど、怖い」って。
「役者は台本に守られている」って言っていたのが、
スゴく良大くんらしいなー、と。

2年前に出演したリアルエチュード@円形劇場の話も出てきて。
「大筋は決められているけど、どうやってそこへ持っていくか
考えながら演じるのは難しい」って。

「え、それってどれくらいやるの?2時間くらい?」って聞いた辻さんに
『いえ、15分くらいなんですけど…2時間とか死んじゃいますよ(苦笑)』って、
確かにエチュードだけで2時間とか過酷すぎでしょ(爆)

ちなみにスジナシは、5月くらいに撮影?だったかな??
ちょっと楽しみかも。


☆朗読劇について☆
まず最初に。

良『ボク…、純哉(主人公の男性)…?」


え?(  Д ) ⊙ ⊙


えーーーっと、
うん、それ以外にあり得ませんよね?(苦笑)


って、おそらく辻さんを含む会場の全員が思ってたと思う(笑)

良大くんって、たまにボケてるのか、本気なのか天然なのか…
わかんない時ありますよね(*´▽`*)


辻「村井くんがコレ(その後のふたり)の朗読劇にも
出てくれるんだけど…相手役知らないんだけど…」
良『えーっと、安倍なつみさんです』
辻「えっ?そーなの???!」

って、素直に驚く辻さん。
キャスティングはプロデューサーが決めるらしく、
本当に知らなかったそうです。

すでに構想はだいたい出来上がっているらしく、
舞踏の人を加えたいっておっしゃっていたのですが、
それって「100歳の少年と12通の手紙」みたいな感じなのかな?

で。
コレ映画をそのまま朗読劇に…って難しいよなっって思っていたんですよ。
そしたら辻さんが、
「この作品は本にもなっていて、朗読劇ではそっちがメインになります」
って。
どうやら映画のラストシーンから始まって、
二人が回想しながら話が進むとかなんとか。
映画だけだと理解できなかったシーンも、
本を読めば謎が解けるっておっしゃっていたのですが、
朗読劇までに読んでしまったほうが良いのか
読まないほうが良いのか…本気で悩んでいます。。

ちなみに本の話をしていた時に、
「オレ、コレ宣伝してるよね(笑)」
っておっしゃっていた辻さんが非常にチャーミングでした。


☆辻さんの頭の中の話☆
若手世代の男の子を集めた劇団を作りたいっておっしゃっていた辻さん。
ちょっとおもしろそうだなーと素直に思いました。
この日の会場くらいの箱で、辻さんがお題だけ投げて、
あとは役者に任せるような舞台をやってみたい、とか。

この時に、
「今日は古川がクウガで村井がショッカーね」っておっしゃっていたんですが、
辻さん、なんでそんなにクウガ推しなんでしょうか。

あと、良大くんが
「ファンを裏切るような役(演技)をやってみたい。
僕のことを嫌いになるくらいな」って言っていたのが印象的。

それにかぶせて辻さんが、
「いま、今までにないような村井くんで本を描いている」
っておっしゃっていたのですが。
どうやらまだ本人は知らなかったらしく、
この日はノロでお休みしていたマネさんにしか
まだ伝えていないお話だったようです。


☆辻さんのお歌☆
「アカシア」って曲を披露してくれたのですが、
生歌って心にグッときますねー(´;ω;`)
なんかちょっと泣きそうでした。

辻さんが準備されている間、場繋ぎを任される良大くん。
辻さんの「リバーブもうちょっとかけて」って言葉に
「リバーブがなにかもわからないですけどねっ(笑)」
って言っていた良大くんがめちゃめちゃ可愛かった~(*´▽`*)

客席に向かって歌う辻さんを真剣に見つめる良大くんを
真剣に見つめるあたし…(爆)
なんか鼻を必死に啜っていた気がしましたけど、
ウルっときてた?それとも花粉症だから?

アカシアって花は植物が育たない土地でも咲く花らしく、
どんな逆境でも花を咲かせられる役者になって欲しいっていう
辻さんから良大くんへのバレンタインプレゼントだったようです。

ちょっと自分にも重ねてしまい…
本当に辻さんありがとうございます、って素直に思っておりました。



辻さんって、作品から感じる姿しか知らなかったけれど、
今回こうやって実際に目の当たりにしてみて、
「感性で生きている」ってこんなカンジなのかなって純粋に思いました。

独特な空気の中で生きているというか…。
だからこそ醒め夢とか「冷静と情熱のあいだ」みたいな作品が
生まれるんだろなーとちょっと納得してみたり。

最近の作品はあまり読んでいないので、
良い機会なのでまた読んでみたいなー…
なーんて、まんまと策略にハマっている私(爆)


ちなみに。
エチュードの話してる時だったかな。
良大くんが、
「『お前は真面目すぎんだよ。もっと【てきとう】で良いんだよ』
って先輩に言われたんですよね」って言っていたのですが。

【てきとう】って言葉にも「テキトー」と「適当」があるから…と。

あー。
こんな良大くんだから、私は好きなんだよなぁ。

とちょっと改めて感じた瞬間。



もっと短いのかな?と思っていたら、
意外とがっつり1時間くらい?あったので、
思わぬバレンタインプレゼントになりました。

朗読劇も本当に楽しみだなぁ~(*´ω`*)