忍法っ!サカノボール(*'ω艸)(笑)


観に行ったのは3連休かぁ。
まだ1ヶ月経ってないんだね。


なんたが、緋色~鍋ライブと濃い2週間を過ごしたせいか、
かなり前のような気がする…。


というわけで、双牙の感想をばっ(σ・∀・)σ



再演されるって聞いたのと、初演のDVDが再版されるってのを
確か同時期ぐらいに聞いたんだっけかな。

どっちも気になっていたけど、どっちもそのままになっていて(*´・ω・)


でも。
あまりにも舞台の評判が良かったので、うずうずしていたら…
3連休最終日の予定が、ぽっかり空いたので、行ってきました北千住。


初演のDVDもgetしてまいりましたが、
まずはDVDを観ないままで今回の舞台の感想をまとめてみようかと。



☆あらすじ☆ ~公式HPより~

領土は小さいが、豊かな経済力を持ち他国の侵略を許していなかった
椎名家には「椎名の矛」と呼ばれる武将・オウカと
「椎名の盾」と呼ばれる軍師・ツムギがいた。

しかし、2人がいる限りは安泰かと思われていた椎名家にも、
ついに日本の3分の1を手中に収めたゲンシュウ軍がせまってきていた。
協議の結果、椎名家は降伏を選択。
財産を明け渡すことを条件に、平和的に治まるはずだった。

だが城明け渡しの日、ゲンシュウ軍は突如大軍勢で攻め込んでくる。
大混乱の城内で、バラバラになってしまうツムギとオウカ。

そして1ヶ月の後、再会した2人は敵同士となっていた。
互いの胸に、互いの思う正義を抱えて・・・!




まったく予備知識もないまま、
「倉貫さんと唐橋さんが出てるんだε-(´∀`*)」
くらいのテンションで観に行ったからか、
逆にすんなり素直にお話に集中できました。

好きな役者さんがいると、どうしてもその方ばっかりを
目で追ってしまいがちなのですが…(((・・;)

今回はステージ全体と言うか…
ストーリーをしっかり追えたので1回の観劇でも満足。


シリアスな話なのかと思いきや、笑えるシーンも多々あって。

そのひとつが石倉良信さん演じるヒャクタカ。
椎名家に仕える忍者なのだけど、あまりに長い間
忍法を使っていなかったからやり方を忘れていて…(笑)

それでも途中から「イレカワール☆」とか、

「何それ(*゚д゚)ドラ○もんの秘密道具?小○製薬のクスリ?(爆)」

って聞きたくなるようなベタな忍法が
、面白かったです(´ε` )


このヒャクタカ、初演でも同じ石倉さんらしいのでDVDが楽しみ。

あ、あとデンベエを初演は郷本さんが演じてらしたんですって( *´艸`)
こちらも楽しみ。

あと。
シュリノスケが、本当にツムギ大好きっ子で。
いつもは、ほわーんとしているのに、ツムギが窮地に陥ると、
「おのれーー!ツムギに何しやがる( ̄^ ̄)」って、
豹変してめちゃめちゃ強くなるんですよ。

「最強の矛」であるオウカでさえ、
「あの時のシュリノスケには適わない」と言うくらい。

でもそのシュリノスケ。
笑うと元のふにゃーんとした姿に戻るらしく。

手に負えなくなったシュリノスケを笑わせようと、
ツムギたちがてんやわんやする姿が可愛かったです(笑)


でで。
肝心のストーリーは…

悪が善になり、善が悪になる。
この2つって実は合わせ鏡なんだな、って思いました。

まぁ「矛と盾」もそんなもんだもんな。

最初は椎名家を滅ぼしたゲンシュウ軍が悪だったはずなのに、
結末ではゲンシュウ軍に立ち向かうツムギが狂気と化して悪になる。


最後の最後まで展開が読めず、ツムギの思うところも
ほぼ読めなかったのですが…。

「自分が悪になることでオウカがゲンシュウ軍で名をあげて、
 椎名復興へつながれば、それで良い」

って…。


なんて壮大なドッキリなんだ…(※褒め言葉です)と思いましたよ。

えぇ、まんまと引っかかりましたけどね(T-T)

とゆーか。
クライマックスへ向けて3回ほど泣けるツボがあって。


ひとつめがシュリノスケとコウエイとが、
ツムギとオウカのために闘うところ。

シュリノスケはツムギのやり方に不満があって、
一度ツムギの元を離れるのだけれども。
やっぱツムギを守ってこその自分だと気づき、
力の限り守り抜こうとするんですよね。

コウエイもオウカに最初は反発するも、
「自分の夢だ」とオウカにすべてを託して、全力で守る。

このシーン、音楽も照明もスゴく良くて、
「泣いてもいいんだぜ?」って言われてるみたいでした(笑)


んで、ふたつめは討ったツムギをオウカが抱き起こすところ。

ツムギがわざとオウカに自分を討たせ、
オウカを英雄にしようとしていたことがその時分かって。
「お前が出世するのなんて待ってられねぇ」って。
だからって自分の地位や名誉、命までも捧げるだなんて。

あぁ。よーやく二人の想いが重なったのに…
って思うともう。゚(゚´Д`゚)゚。


みっつめがラストシーン。
新たな戦に向かうオウカを後ろから見守るツムギ。
このシーン、本当に鳥肌が立ちました。
言葉にならないのだけど、ぐっと来るんですよ。


本当に観に来て良かった…
てか、初演を良大くんのツムギをこの目で劇場で観たかったなぁ。


いっぱい泣いたし、いっぱい笑ったなぁ。


「思いは同じ」

これがこのお話のキーワードなのですよね。

ツムギもオウカも椎名を思う心は同じ。

シュリノスケもコウエイもツムギやオウカを思う心は同じ。


その思いに気づいた時。。


劇場に入った時は、こんなにまで泣かされるとは…。
てか、私が涙腺弱いだけか??!



良大くんのツムギが早く観たいなー(*'ω艸)

感想も書き終えたことだし、週末にでも観ようかな。



北千住でgetした喜田家の「塩味生クリーム大福」

実はコレも観劇に行った理由だったりして(笑)

大福食べたい!と思って、調べてみたら、
劇場の近くにお店があることが判明。

帰り道に買ってきましたε-(´∀`*)


最初、包装が違うから「おばちゃん間違えた?!」
って、不安になりましたが中身はちゃんとお目当ての大福でした♡


塩味がほどよく効いているから、思ったほど甘くないし、
なにより生クリームとあんこがよく合う♪

確かにこれなら一気に3ついけるかも?( *´艸`)

何かと流行りの「塩」だけど、コレは一押しヒットだな。
これだけ買いに出かけてもいいくらい(笑)

そーいや、ここのお店。
おこわも販売していて、美味しそうだったんだよなぁ。

うん、次はそれも買おう(σ・∀・)σ←行く気満々(笑)