さて。
今日は兵庫で「すうねるところ」観てまいりましたよ(*´︶`*)
なので…
はいっ!マクベスっ( ̄▽ ̄)(爆)
いや、まだすうねるはまとめられないのでね。
とりあえず仕上げてあった記事をup☆
「心が震える」ってこういうことなんだろうな。
観終わった瞬間、頭に浮かんだのがこの言葉でした。
ちょうど帰省する時期とだだカブりだったので、
「1回でも観られれば…」と思い。
鍋の上映会で販売されていたチケットにも手を伸ばしませんでしたが…
(絶賛、村井貯金ちうですし)
うん、物理的にムリな状態で良かった…。
行ける状態だったら確実にハマってたかも。
とゆーか、通わなきゃ見えない部分もあったんだろうなーなんて思ったりも。
でも1回行けただけでも満足ε-(´∀`*)
さて。
今回、予習していこうかどうか非常に迷いました。
というのも、大学時代の必修科目に「シェイクスピア」があって。
その時にマクベスも勉強しているはずなのですが…。
まったく記憶にない(爆)
ということは、私の得意じゃない分野なのか?
そもそも理解できるのか??
とか悶々と考えてしまい…。
結局、予習していくことに。
でも正解だったなー。
なんとなくだけどセリフが頭に入っている分、他の部分に集中出来た気がする。
なんとなくだけど(苦笑)
で、感想。
ぴろしのお尻がステキだった(*´▽`)♡←おいw
いや、本当にね、本当に後ろ姿がステキだったのよ。
思わずぴろしのイベント行こうかと思ったくらい(爆)
途中で「はっ!∑Σ(゚Д゚l|!」と自分の本命を思い出し、
なんとか思いとどまったけど。。。
ま、村×ぴろの緋色の研究観られるから、良しとしよう。
こほん。
気を取り直して。
お話は割と原作に忠実だったかな。
台詞に関しても「あ、本で読んだな」ってわかるくらい。
だから直前まで本を読んでいたのは正解だったな、と。
私はそんな風に思いました。
《セット》
天正&ラブ兄の時とは全く違っていました。
中に入ると暗幕?のような感じで囲われていて。
イメージとしては文化祭のお化け屋敷みたいな感じ。
中に入ると、昆布みたいな布(表現乏しくてすまぬ…)が、
壁全体に貼られていて。。
中世の森を表現してあったのかな…。
舞台上は何もなく、背景も↑なのだけど、
不思議と森のシーンでは木々が、
城内のシーンでは壁がみえた気がしたんだよな。
ほんと不思議。
想像力をかきたてられるセットだったのかも。
だからラフォーレミュージアムだったのかも。
入った瞬間、ぞわわっとしたのは寒かっただからなだけじゃないハズ(苦笑)
四方を囲むセンターステージで通路が八方。
おそらくAHブロックが正面でだったのかな、たぶん。
で、反対のDE側のみ通路がスロープみたいになってました。
ちょうどひとつの通路のすぐ横だったのだけど、
魔女が横を通ったときは本気で怖かった。。
《魔女》
原作では3人だけど、全部で7人?くらい出てきてビックリ。
3人で終わりだと安心していたら、
「えっΣ(゚ω゚;)まだ出てくるの??!」って本気で焦ったくらい。
魔女は全員フードつきの黒いガウンを着ていて、
表情もほっとんど見えなかったのだけど。。。
動きがすごく魔女の中の魔女な人がいて。
たぶん二瓶くんだったのかなぁ…。
1回だけじゃ見分けられなかったのが残念。
ぜったい違うだろうけど、魔女特有のわし鼻がみえた気がした。。
この魔女の声。
舞台上にいなくてもスピーカーを通して、そこいらから聴こえるシーンがあって。
サラウンド効果も相まって森全体に響き渡っているようでぞくぞくしました。
マクベスが堕ちていく原因でもある魔女。
数が多い方がよりインパクトが強いから、たくさんいたのかな。。
《門番》
お芝居を通してこのシーンのみ笑いが起きる場面。
ちょっと前にダンカン王として仮面を付け、
堂々たる姿で登場したかつ兄が、いきなり赤ら顔で
酒瓶片手に出てくるもんだから、そのギャップに笑える×2。
このシーン。
『矢崎マクベス』のために足されたわけではなく、
実際のシェイクスピアにもあるらしく。
「へぇー」って感心してしまいました。
(たぶん授業でもやった気もするんだけどね、うん記憶にないよね)
なんだかこのシーンを観て、ラブ兄で「笑いを取れる脇役になりたい」
って言っていたコバカッツを思い出しちゃったのはナイショ。
《マクベス夫人》
マクベス夫人の馬渕さんは本当に美しかった。
背中の筋肉が見とれてしまうくらいに綺麗で。。
え、そこじゃないって?(苦笑)
マクベスからの手紙を読むシーンで登場した瞬間、
舞台上の空気が凛とした気がして。
芯が通った女性というか、曲がらない女性というか…。
強さの仮面をかぶった女性だな、という印象を受けました。
でも。怖気づいたマクベスを叱咤激励するところとか…なんだろ。
夫婦というよりは母と子?
これは矢崎マクベスが若いからなんだろうけど。
何度か観れば夫婦にみえるのか、それとも母子のままなのか…。
それだけが気になるなぁ。
《マクベス》
↑で「後ろ姿がかっこいい♡」とかふざけたこと書きましたが(苦笑)
本当に良かったです、矢崎マクベス。
公演序盤では「力みすぎ」とか「噛みが…」とかの感想もみましたが、
私が観た「あと残り3公演目」では適度に力も抜けていた気がしました。
ただ、若干聞き取りにくい声だったかな。。。元々の声質なのかもだけど。
あと一つ一つのセリフが長いからか、早口になっちゃうところが気になったなぁ。
どーしても一本調子で聴こえちゃうし。
もう少しメリハリがあると…と素人目で思ってしまいました。。。
でも少しかすれた声(たぶん公演での疲れかな…)が、
逆にセクシーでぞわわっとしちゃいました。
パンフレットで「感情をぶつけることが演技云々」
って話を矢崎くんがしていたのだけれど、
なんだかラパティの時の良大くんに通ずるようで。
この年代の役者がぶち当たるべき壁なのかな、と思ったり思わなかったり。
どんどん悪へと引きずられていくマクベス。
眠りを殺したマクベスのどんどん狂気に満ちていく様子が
観ていてとっても苦しかったです。
衣装も、
☆王になる前☆
白シャツ+ベージュのパンツをブーツイン
★王になってから★
黒シャツ+黒のパンツをブーツイン(つまり全身黒)
と、視覚的変化もあってなお良かったなぁ。
しかもこの衣装がまた矢崎くんによく似合うんだ、ほんまに(((o(*゚▽゚*)o)))
「スタイル良いなぁε-(´∀`*)」
とまじまじと眺めてしまいましたもの、えぇ。。
お尻がきゅっとしてたのがほんとに印象的♡←しつこいって?(苦笑)
「殺してでも欲しいもの―」
マクベスが最期に本当に欲したものとは何だったんだろうか。。
観終わったあとの帰り道、ずっとそれを考えていて。
眠りまでをも殺したマクベスに残ったものは、安らぎだったのかな…と。
私の勝手な想像ですが。
原作にはない、死んだマクベスを優しく包み込むマクベス夫人が聖母のようで。
マクベスの表情は見えませんでしたが、安らかな顔だったんだろうな…と。
そんなシーンからも、魔女の予言を信じて王になることを欲したマクベスが
本当に欲しかったのは、マクベス夫人からの「愛」なのかなーなんて。
だからこそあの時、マクベス夫人が止めていたら、
魔女の予言なんて信じなかったのかもなー?なんて。
まぁ、それだと話が成り立ちませんが…。
なんだかその他の登場人物についてもいろいろと書きたいところなのだけど、
やっぱ1回しか観ていないと記憶が留まっていてくれない(苦笑)
あと印象に残っているのは…
バンクォー殺害から晩餐会への場面転換かな。
バンクォーの亡骸を囲んで宴が始まるから、
「え?このあとどーなるの?Σ(・ω・ノ)ノ」と思っていたら。
そのまま亡霊となって、マクベスの目に映るとことか、
もう本気でぞわわわ((((;゚Д゚))))ってなりました…。
あぁ、限界。。
なので、今回はこの辺でしゅーりょー。
ひとつ思ったのは。
劇場に入って、椅子に座り、
舞台の空気を吸った時。
「あー私はやっぱり観劇が好きなんだな」
と、改めて感じました。
あと…。
学生時代、もっとまじめにシェイクスピア学んどけば良かった…(´・_・`)
今日は兵庫で「すうねるところ」観てまいりましたよ(*´︶`*)
なので…
はいっ!マクベスっ( ̄▽ ̄)(爆)
いや、まだすうねるはまとめられないのでね。
とりあえず仕上げてあった記事をup☆
「心が震える」ってこういうことなんだろうな。
観終わった瞬間、頭に浮かんだのがこの言葉でした。
ちょうど帰省する時期とだだカブりだったので、
「1回でも観られれば…」と思い。
鍋の上映会で販売されていたチケットにも手を伸ばしませんでしたが…
(絶賛、村井貯金ちうですし)
うん、物理的にムリな状態で良かった…。
行ける状態だったら確実にハマってたかも。
とゆーか、通わなきゃ見えない部分もあったんだろうなーなんて思ったりも。
でも1回行けただけでも満足ε-(´∀`*)
さて。
今回、予習していこうかどうか非常に迷いました。
というのも、大学時代の必修科目に「シェイクスピア」があって。
その時にマクベスも勉強しているはずなのですが…。
まったく記憶にない(爆)
ということは、私の得意じゃない分野なのか?
そもそも理解できるのか??
とか悶々と考えてしまい…。
結局、予習していくことに。
でも正解だったなー。
なんとなくだけどセリフが頭に入っている分、他の部分に集中出来た気がする。
なんとなくだけど(苦笑)
で、感想。
ぴろしのお尻がステキだった(*´▽`)♡←おいw
いや、本当にね、本当に後ろ姿がステキだったのよ。
思わずぴろしのイベント行こうかと思ったくらい(爆)
途中で「はっ!∑Σ(゚Д゚l|!」と自分の本命を思い出し、
なんとか思いとどまったけど。。。
ま、村×ぴろの緋色の研究観られるから、良しとしよう。
こほん。
気を取り直して。
お話は割と原作に忠実だったかな。
台詞に関しても「あ、本で読んだな」ってわかるくらい。
だから直前まで本を読んでいたのは正解だったな、と。
私はそんな風に思いました。
《セット》
天正&ラブ兄の時とは全く違っていました。
中に入ると暗幕?のような感じで囲われていて。
イメージとしては文化祭のお化け屋敷みたいな感じ。
中に入ると、昆布みたいな布(表現乏しくてすまぬ…)が、
壁全体に貼られていて。。
中世の森を表現してあったのかな…。
舞台上は何もなく、背景も↑なのだけど、
不思議と森のシーンでは木々が、
城内のシーンでは壁がみえた気がしたんだよな。
ほんと不思議。
想像力をかきたてられるセットだったのかも。
だからラフォーレミュージアムだったのかも。
入った瞬間、ぞわわっとしたのは寒かっただからなだけじゃないハズ(苦笑)
四方を囲むセンターステージで通路が八方。
おそらくAHブロックが正面でだったのかな、たぶん。
で、反対のDE側のみ通路がスロープみたいになってました。
ちょうどひとつの通路のすぐ横だったのだけど、
魔女が横を通ったときは本気で怖かった。。
《魔女》
原作では3人だけど、全部で7人?くらい出てきてビックリ。
3人で終わりだと安心していたら、
「えっΣ(゚ω゚;)まだ出てくるの??!」って本気で焦ったくらい。
魔女は全員フードつきの黒いガウンを着ていて、
表情もほっとんど見えなかったのだけど。。。
動きがすごく魔女の中の魔女な人がいて。
たぶん二瓶くんだったのかなぁ…。
1回だけじゃ見分けられなかったのが残念。
ぜったい違うだろうけど、魔女特有のわし鼻がみえた気がした。。
この魔女の声。
舞台上にいなくてもスピーカーを通して、そこいらから聴こえるシーンがあって。
サラウンド効果も相まって森全体に響き渡っているようでぞくぞくしました。
マクベスが堕ちていく原因でもある魔女。
数が多い方がよりインパクトが強いから、たくさんいたのかな。。
《門番》
お芝居を通してこのシーンのみ笑いが起きる場面。
ちょっと前にダンカン王として仮面を付け、
堂々たる姿で登場したかつ兄が、いきなり赤ら顔で
酒瓶片手に出てくるもんだから、そのギャップに笑える×2。
このシーン。
『矢崎マクベス』のために足されたわけではなく、
実際のシェイクスピアにもあるらしく。
「へぇー」って感心してしまいました。
(たぶん授業でもやった気もするんだけどね、うん記憶にないよね)
なんだかこのシーンを観て、ラブ兄で「笑いを取れる脇役になりたい」
って言っていたコバカッツを思い出しちゃったのはナイショ。
《マクベス夫人》
マクベス夫人の馬渕さんは本当に美しかった。
背中の筋肉が見とれてしまうくらいに綺麗で。。
え、そこじゃないって?(苦笑)
マクベスからの手紙を読むシーンで登場した瞬間、
舞台上の空気が凛とした気がして。
芯が通った女性というか、曲がらない女性というか…。
強さの仮面をかぶった女性だな、という印象を受けました。
でも。怖気づいたマクベスを叱咤激励するところとか…なんだろ。
夫婦というよりは母と子?
これは矢崎マクベスが若いからなんだろうけど。
何度か観れば夫婦にみえるのか、それとも母子のままなのか…。
それだけが気になるなぁ。
《マクベス》
↑で「後ろ姿がかっこいい♡」とかふざけたこと書きましたが(苦笑)
本当に良かったです、矢崎マクベス。
公演序盤では「力みすぎ」とか「噛みが…」とかの感想もみましたが、
私が観た「あと残り3公演目」では適度に力も抜けていた気がしました。
ただ、若干聞き取りにくい声だったかな。。。元々の声質なのかもだけど。
あと一つ一つのセリフが長いからか、早口になっちゃうところが気になったなぁ。
どーしても一本調子で聴こえちゃうし。
もう少しメリハリがあると…と素人目で思ってしまいました。。。
でも少しかすれた声(たぶん公演での疲れかな…)が、
逆にセクシーでぞわわっとしちゃいました。
パンフレットで「感情をぶつけることが演技云々」
って話を矢崎くんがしていたのだけれど、
なんだかラパティの時の良大くんに通ずるようで。
この年代の役者がぶち当たるべき壁なのかな、と思ったり思わなかったり。
どんどん悪へと引きずられていくマクベス。
眠りを殺したマクベスのどんどん狂気に満ちていく様子が
観ていてとっても苦しかったです。
衣装も、
☆王になる前☆
白シャツ+ベージュのパンツをブーツイン
★王になってから★
黒シャツ+黒のパンツをブーツイン(つまり全身黒)
と、視覚的変化もあってなお良かったなぁ。
しかもこの衣装がまた矢崎くんによく似合うんだ、ほんまに(((o(*゚▽゚*)o)))
「スタイル良いなぁε-(´∀`*)」
とまじまじと眺めてしまいましたもの、えぇ。。
お尻がきゅっとしてたのがほんとに印象的♡←しつこいって?(苦笑)
「殺してでも欲しいもの―」
マクベスが最期に本当に欲したものとは何だったんだろうか。。
観終わったあとの帰り道、ずっとそれを考えていて。
眠りまでをも殺したマクベスに残ったものは、安らぎだったのかな…と。
私の勝手な想像ですが。
原作にはない、死んだマクベスを優しく包み込むマクベス夫人が聖母のようで。
マクベスの表情は見えませんでしたが、安らかな顔だったんだろうな…と。
そんなシーンからも、魔女の予言を信じて王になることを欲したマクベスが
本当に欲しかったのは、マクベス夫人からの「愛」なのかなーなんて。
だからこそあの時、マクベス夫人が止めていたら、
魔女の予言なんて信じなかったのかもなー?なんて。
まぁ、それだと話が成り立ちませんが…。
なんだかその他の登場人物についてもいろいろと書きたいところなのだけど、
やっぱ1回しか観ていないと記憶が留まっていてくれない(苦笑)
あと印象に残っているのは…
バンクォー殺害から晩餐会への場面転換かな。
バンクォーの亡骸を囲んで宴が始まるから、
「え?このあとどーなるの?Σ(・ω・ノ)ノ」と思っていたら。
そのまま亡霊となって、マクベスの目に映るとことか、
もう本気でぞわわわ((((;゚Д゚))))ってなりました…。
あぁ、限界。。
なので、今回はこの辺でしゅーりょー。
ひとつ思ったのは。
劇場に入って、椅子に座り、
舞台の空気を吸った時。
「あー私はやっぱり観劇が好きなんだな」
と、改めて感じました。
あと…。
学生時代、もっとまじめにシェイクスピア学んどけば良かった…(´・_・`)