え?


なになに??
今さら「カワイク」??

なんて思わないでください(*´・ω・)σ ..... 

確かに今さら感満載なんだけど(苦笑)

ファンミも終わって村井強化月間も終わって。
頭の中でグルグルと渦を巻いていた、カワイクのことが少しずつ解けてきたので。

なんとなくだけど、感想とか思ったこととか。
気になったことをまとめてみました。

まず、なんといっても東京と兵庫とで劇場の造りが
まったく違うため、いろいろと変化が。


☆開演前の着席位置のチガイ☆
東京はこんなカンジの客席。



でも兵庫では、こんなカンジ。



グレッグとステッフが向かい合って座る、兵庫の配置の方がなんとなく好きかな。

ちなみに客席に座る順番は、
グレッグ⇒ステッフ⇒ケント⇒カーリー。
でも兵庫の1日目だけケント⇒ステッフになってた。
た、たまたま?


☆客席配置によってのチガイ☆
↑のように、東京公演はほぼ真四角に客席が配置されていましたが、
兵庫は東京でのB&Dブロック側に通常の客席がありました。
その関係で、東京の時に比べるとキャストの立ち回りだったりとかが、
すこし客席寄りなところが多かったです。

例えば…

・ステッフがグレッグの携帯を奪って投げようとするところ
⇒東京では、A&C側へ、兵庫では、客席に向かってそれぞれ投げようとしてた

・ケントとカーリーがじゃれてて「セットアンドなんとかぁ」って
 カーリーが言う時の二人の座る位置
⇒東京では仰向けで亀のごとく足をバタバタが多かったけど、
 座る位置が逆だった兵庫はハイハイとかバージョンアップしてた(笑)

・グレッグとケントがストレッチする時の向き
⇒東京はA&CとB&Dを向いてのストレッチだったけど、
 兵庫はステージシートの左右を向いてのストレッチだった。

・休憩室にステッフが入ってくるときの道順
⇒東京は、ちょうど客席の外側に通路があったので、
 そこを通って入ってきてたんですよね。
 でも兵庫では通路がないので、下手側ステージシートの
 客席前を通って休憩室へ。

こんなカンジかな。

他にも座るときに椅子を少し客席側に向けてみたり、
モノローグの時に客席を向いて話したり。
ちょいちょい変わってて面白かったー。


☆やっぱ笑いのツボはチガウ☆
比較的、客席に笑いが起きる回数が多かった兵庫公演。
その反応を見るのも楽しめる要因だったかな。
冒頭でステッフが人形をひきちぎろうとしたり、
グレッグがぬいぐるみに「なんでこうなったんだ?」ってトコ。
東京でも笑いは起きてたけど、ステッフに対しては
みんな若干圧倒され気味だったしなぁ…(苦笑)

意外だったのが、皆さんも言っている試合前のケンカシーン。
グレッグのことをあーだこーだとさんざん貶していたのに、
グレッグが「もうヤだ。もう知らない」と呆れてキレた瞬間、
「おい、ちょっと待てっ。試合が出来ないΣ(゚Д゚;」と、
ふと我に返ったケントに、どっひゃー(笑)
もうコントかのように笑いの渦に巻き込まれる客席。

兵庫初日のアフタートークで植原くんが、
「自分は目をつぶってるから、なんで笑いが起きてるのか分からなかった。
村井くんが変顔しながら殴りかかってるのかと(笑)」的なこと言ってましたね。
それはそれで観てみたかったかも?(笑)

ちなみに。
大千秋楽前に深作さんとお話する機会があり。
ココのことを「反応が違って面白いです」って伝えたら、
稽古中から「ケントってヘタレだよね」ってみんなで話していたので、
兵庫のこの反応を良大くんも植原くんも喜んでいたそうです。

確かに調子良いというか、自分の欲求に素直すぎというか。
そこがケントを憎み切れないリユウなのかも。


他にもモールのシーンでカラフルなネオンが点灯したり、
劇場が違う要素をフルに活用していた気がする。

ラストで「僕に聞かないで」の後、グワーーーっと走り去るグレッグ良大くん。
距離がたぶん倍近く?あったので、ちょっと大変そうだったかも。
ちなみに東京の時は、そのまま裏に捌けてカーテンコールで
再登場していたけど、兵庫ではそのまま階段を下りてきてた。
なんともシュールΣ(・ω・´lll)



最初は「なぜに兵庫も取ったんだ、あたし…」と思ったりもしたけど(爆)
観終わったあとでは「兵庫も来て良かったな」と。
東京の千秋楽があまりに鳥肌ものだったから、どうなるかなと思ったけど。。
大千秋楽は別物で。やっぱり感慨深いものがあったかな。
「役」にっていうより「キャスト自身」に感情移入しちゃってたとこもあるかも。
何回か観た中でいちばん間近で観ているハズのに、
いちばん俯瞰で観ていた気がするかも。


ステキなお話に巡り逢わせてくれたことに感謝。