図書館で借りてきた本です。
瑕疵借り
松岡圭祐
賃借人が死んだり事件事故が起きたりして、瑕疵について説明業務が生じた物件にあえて住み、瑕疵の度合いを減らす役割を担う瑕疵借り。
藤崎は瑕疵借りをしながら、その事件事故を洗い流す役割をして解決へと繋げていく短編集。
短編集なので読みやすく、わかりやすく丁寧な描写と専門知識が記されており読みやすかった。
個人的には最後の話が印象的だった。
いくら何でも過保護過ぎではないか?と。
まぁそこのところは物語なのでね。
弁えましょう。
これからも松岡さんの小説は読み続けていこうと、読後に決めました。