きのうの影踏み | 地球への通勤

きのうの影踏み

図書館で借りてきた本です。


きのうの影踏み

辻村深月




怪異集の定義は無知なのでイマイチよくわからないけれど。

小学生の頃から学校の怪談系の書籍は読み漁り。

当時流行していた心霊番組もたくさん見て。

大人になってからも、ホラー小説や怪奇集と呼ばれる類の本も読んでいるし。最近また流行している動画系の番組もよく見る私。


いろいろなものを見たり聞いたり読んだりしてきた中で。

この本はどこかジャンルの違いを感じた。

ただただ不思議だったり。

温もりを感じたり。

かと思えば、寝る前に思い出してはゾッとしたり。


何より不思議なのは、どの作品がフィクションで。

どの作品がノンフィクションなのか。

その線引きが明確でないままに進む短編集。


不思議な魅力を感じました。