食堂かたつむり。小川 糸著 『食堂かたつむり』面白いです。恋も家財道具も声も失った主人公が、唯一残ったぬか床を持ってふるさとに戻り、メニューのない食堂を開くお話。食べるって行為は 命を頂くって事を改めて考えさせられる物語です。と同時に、人と人との出会いって大事だなぁって思わせてくれる物語です。実際にこういう食堂があったら絶対行きたい!! って思いました。お試しあれ。