身につけた技術を初めて個人的にお金に換えたのは20代の頃。
幼い頃から手先が器用で、作ることが大好きでした。
父も母も、兄も手先が器用だったので、遺伝もあるかもしれません。
それに付け加え、アクセサリーも大好き!
シルバーのゴツゴツしたペンダントやリングなどを好んで身につけていました。
自分でシルバーアクセサリーが作れる素材「銀粘土」を知ったときにはワクワクが止まりませんでした。
特殊な素材ですが、ハンドメイド専門店で何度か体験講座を受け、オリジナルリングを製作。
自分で作った作品は愛着もひとしお。
大事に毎日のように身に着け、愛でまくり。
講師養成講座があることを知り、すぐに申し込みました。
受講料は当時、清水の舞台から飛び降りるくらいの金額でしたが、楽しみでしかない!
数カ月後、無事にカリキュラムを修了し、銀粘土講師の資格を取得できました。
講師資格取得後は
「銀粘土楽しいよ♪教えられるよ♪」
友人達にさりげなくアピール。
「何それ!おもしろそう!」
思いの外反応がよく、あれよあれよと友人に指導する機会を得たのです。
師匠からは
「材料費以外にもちゃんと講習料もいただくように!」
と口を酸っぱく言われましたが
「友人ですし……」
「教材費だけで……」
ゴニョゴニョ言っていましたが、師匠からの
「指導料も取れ!!」
の圧に負け(笑)
少しですが材料費に指導料もプラスしてのお代をいただきました。
それまでアルバイトや会社員しか経験したことがなかったわたしは、ちょっと感動。
すぐに実践することは、他でも役に立っています。
会社員を辞めてから習ったタロット、カラーセラピー、数秘なども、習ったらすぐに人に試しています。
インプットしたらアウトプット。
この繰り返しがとても大切なんですね。
お代に関しても、師匠が目を吊り上げて言ってくれたお陰で、プロとしての意識をちゃんと持てるようになりました。
技術は使うから更に成長できる。
アウトプット、大事ですね。