女性専門傾聴セラピスト

本ソムリエ

 

真野姫世美(まのきよみ)です♪

※Kiyomiと表記しています♪
 
読書とB'zとモノづくりが好き♡
 
カラーやカードを使って
お話をじっくり聴かせていただき
 
あなたがまだ気がついていない
「思い」言語化するサポートをしています。
 

 
週末恒例の読書紹介です♪
 
朝井リョウさん
 
「世界地図の下書き」
 
をご紹介しますね^^
 
他の方がレビューを書かれていて
 
おもしろそう!!
 
と思って読んでみたのです。
 
わたしのこの記事で同じように
 
おもしろそう!!
 
と思っていただけたら嬉しいな♪
 
 
では、さっそくあらすじを・・・。
 
 
両親事故で亡くした
小学生の太輔(たいすけ)
「青葉おひさまの家」
暮らしはじめる。
 
心を閉ざしていた太輔だが、
仲間たちとの日々で
次第に心を開いていく
 
同じ班の高校生佐緒里
みんなのお姉さんのような存在。
 
高校卒業と同時に施設を
出ることになる佐緒里のため
 
太輔たち
ある計画を立てるのだが・・・。
 
子供たちが立ち向かう
それぞれの現実
その先にある一握りの希望
新たな形で描く。
 
 
・・・というような内容です。
 
 
以下、ネタバレ含みます。
 
未読の方はご注意ください。
 
 
 
 
 
 
このお話の大きなテーマ
 
 
「逃げてもいいんだよ」
 
 
というメッセージなんですね。
 
 
立ち上がれ!!
 
負けるな!!
 
頑張れ!!
 
 
・・・というお話が多い中、
 
 
頑張っても報われないこともある。
 
だけれど、
 
その場から逃げることはできる。
 
きっと逃げた先には
同じだけ希望があるから。
 
 
という、
 
 
逃げ道を教えてくれる。
 
 
そんなお話です。
 
 
逃げてはいけない。
 
乗り越えなければいけない。
 
 
等々、
そういう風に思っている方
多いのではないでしょうか・・・。
 
 
決してそんなことはなく、
 
 
逃げてもいい。
 
戦わなくてもいい。
 
 
そう思うことができれば
 
これまでとは違った景色が
見えてくるはずです。
 
 
正直、ちょっと衝撃でした。
 
でも。
 
読めて良かった。
 
そう思える作品でした。
 
 
ぜひ、たくさんの方に
読んでいただきたい1冊です。
 
 
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