傾聴心理カラーセラピスト
アトリエMANO(マーノ)Kiyomiこと、
読書とB’zとものづくりが好きな
真野姫世美(まのきよみ)です♪
週末恒例の読書紹介です♪
彩瀬まるさんの
「やがて海へと届く」
です♪
著者の彩瀬まるさんは
3.11を旅行先の福島県で
ご経験されています。
そのご経験から
このお話ができたのですね。
そのときの経験を
書かれているのが、こちら。
↓ ↓ ↓
こちらの本、わたしは読めて
良かったと思っています。
知るって大切なこと
と思っているので・・・。
今回の「やがて海へと届く」も
震災が絡んできます。
では、ザックリあらすじを。
親友のすみれが旅先で
消息を絶ったあの震災から3年。
すみれのかつての恋人、
遠野敦が切り出す
「(すみれの)形見分けをしたい」
という申し出に反感を覚える真奈。
親友を亡き人として扱う彼を許せず
自分だけはすみれと繋がっていたい
と思うのだが・・・。
ふらりと旅行に行った親友が
直接的な描写はないにしても
おそらく、
震災に巻き込まれたのであろう
と思われる状況に。
彼女の帰りも待つも、
3年の月日が流れてしまう。
今も、このような状況の方は
たくさんいらっしゃるんですよね・・・。
物語は、奇数章と偶数章で
違う「私」が語っていきます。
奇数章は、28歳の湖谷(こたに)真奈。
偶数章は、どこの誰、とは
明かされていませんが、
おそらく、すみれ、なのだろう。
と思わされます。
亡くなられた方は、
もちろん苦しかっただろうし、
残った関係者も、
苦しんでいる・・・。
重いテーマではありますが、
彩瀬さんの文章は読みやすく
ぐいぐい引き込まれていきます。
機会があれば、ぜひ、
読んでみてください。
本日ご紹介した本はこちら♪
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