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8/8 FOMC

UPDATE1: 米国株式市場=続伸、FOMC声明受け上下に振れる
07/08/08 06:48


                   (カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル) <.DJI>
     終値         13504.30(+ 35.52)
   前営業日終値    13468.78(+286.87)

ナスダック総合 <.IXIC>
     終値         2561.60(+14.27)
   前営業日終値    2547.33(+36.08)

S&P総合500種指数 <.GSPC> <.SPX>
     終値         1476.71(+ 9.04)
   前営業日終値    1467.67(+34.61)
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 [ニューヨーク 7日 ロイター] 米国株式市場は続伸。米連邦公開市場委員会(F
OMC)は声明で、一部家計や企業にとって信用状況は一段とタイト化しているものの、
経済は今後数四半期、雇用や所得の底堅い伸びや力強い世界経済に支えられ、緩やかなペ
ースで拡大を続ける可能性が高い、と指摘した。
 声明発表直後は、信用状況のタイト化が消費支出や業績に悪影響を及ぼすとの恐れから
売りが出て、それまでプラスで推移していた指数は軒並みマイナスに転じた。ただその後
は、FRBがクレジット市場への注視姿勢や緩やかな経済成長見通しを示したことなどを
材料に買い戻しの動きが広がり、値を戻した。

 ダウ工業株30種 <.DJI> は35.52ドル(0.26%)高の1万3504.30ドル。
 ナスダック総合指数 <.IXIC> は14.27ポイント(0.56%)高の2561.60。
 S&P総合500種指数 <.GSPC> <.SPX> は9.04ポイント(0.62%)高の
1476.71。

 FOMCは、政策金利の据え置きを決定。米連邦準備理事会(FRB)が、住宅ローン
や企業の資金調達面の問題が米景気全体を押し下げることはないと見ている、と受け止め
られ、相場全体を下支えた。
 原油価格は6日は4.5%下落していたが、この日は緩やかに上昇する動きとなった。
エクソンモービル <XOM.N> は2.6%上昇した。
 利下げのシグナルが出なかったことから一時は失望感が広がったが、声明の内容が消化
されるにつれ、金融株はその後、持ち直した。
 オークブルック・インベストメンツのヘッドトレーダー、ジリ・チェルクリ氏は「バラ
ンスのとれた声明だ。早期の利下げはないかもしれないが、景気はよく、株式市場にとっ
てよいことだ」と述べた。
 S&P金融株指数 <.GSPF> は0.9%高。FOMC声明を受けて、一時は0.8%下落
していた。シティグループ <C.N> は0.5%高。
 ゴールドマン・サックス <GS.N> は、傘下ヘッジファンド「グローバル・アルファ」を清
算しているとの憶測を否定、1.8%上昇した。
 四半期決算の発表を翌日に控える保険大手のアメリカン・インターナショナル・グルー
プ(AIG) <AIG.N> は、1.5%高としっかり。
 ソーンバーグ・インベストメント・マネジメントのマネジングディレクター、ビル・フ
ライズ氏は「FRBの発表には警戒感を抱かせるような内容はなかった。いつも通りとい
う感じだった
」としている。
 経済指標では、第2・四半期の単位労働コストの伸びは、市場の平均予想を上回った。
一方、労働生産性の伸びは予想を若干下回った。