現状判断DI48.9に低下、判断を下方修正 | 20年間で5000万作る資産運用方法を考える・・・>゜)))彡◆

現状判断DI48.9に低下、判断を下方修正

UPDATE1: 現状判断DI48.9に低下、判断を下方修正=11月景気ウォッチャー調査
06/12/08 16:48


 [東京 8日 ロイター] 内閣府が8日に発表した11月景気ウォッチャー調査では、景気の現状判断DIが48.9となり10月の50.8から低下した。横ばいを示す50の水準を4カ月ぶりに下回った。2、3カ月先を見る先行き判断DIは49.7となり、10月の52.5から低下した。横ばいを示す50の水準を4カ月ぶりに下回った。    家計動向関連、企業動向関連、雇用関連の全てで現状・先行きともにDIが10月から低下した。内閣府では11月の判断を「景気は回復が緩やかになっている」とし、10月の「景気は回復している」から判断を下方修正した。

 景気の現状判断DIでは、家計動向関連DIが暖冬の影響で冬物商品の動きが鈍かったことに加えて、消費者のマインドが慎重になってきているという指摘もあり低下した。  企業動向は、企業の設備投資意欲が引続き堅調だが、受注の伸び悩みの指摘もあり低下。雇用関連は、地域によって求人の増加に一服感がみられることから低下した。  具体的なコメントとしては「好不調の波が目立ってきており、平均すると前年実績を下回る状況」(東北の商店街)などがあった。

 先行き判断DIは、所得の伸びが見込めないとの声もあって個人消費が停滞する点や、企業部門で受注が伸び悩んでいることなどへの懸念が指摘された。「受注量に少し陰りが見られる、年末の早い時期には悪くなり始める」(近畿の化学工業)などのコメントがあった。