株価のトレンドについて

株価のトレンドは、株価の推移をある一定の時間で区切ると明確に存在すると考えます。投資スタイルによっても、それぞれトレンドをとらえる時間が違います。デイトレードのような、数秒もしくは数分の世界ではその存在が曖昧になることもあるでしょう。

トレンドというのは簡単に言えば需給関係、市場参加者のマーケットに対する強気・弱気の表れです。買い手と売り手がトレンドを形成して行きます。

多くの人がトレンドというものを根拠にしてトレードをしていればそのトレンドは買い手、売り手の取引に多少の心理的な影響を与えているということは事実でしょう。

そこで、トレンドが転換する瞬間、または乖離が最大になった時点が一番の仕込み時となります。

では、その瞬間や乖離の最大を見極めるにはどうすればよいか?たしかに値動きや出来高でも見極めることは可能でしょう。それは乖離が最大になる付近では顕著に発生します。しかし、トレンドの転換はわかりにくい場合が多いと思います。
そのおいしい時期を見極めるために昔の人はいろいろな手法を編み出し、それが今のテクニカル分析というとして現在利用されていると考えます。

収益の機会を最大限獲得したいとするならば、トレンドやテクニカル分析を活用しない手はないと考えます。