10/22 ブルームバーグ コラム
最も読まれた日本語記事トップ10-前週のブルームバーグ・ニュース
10月22日(ブルームバーグ):前週(10月15日-21日)に最も読まれたブルームバーグ・ニュースの日本語記事(国内外の市況、5%ルール記事は除く)は以下の通りです。
1.ゴールドマン:モンタグ氏が米州トレーディング責任者に-日本から異動2.三井住友FG:銀行で富裕層向け投信一任運用へ-拠点は野村証の3倍3.米モルガンS、投資銀行業の人材強化-春からシニアバンカー6人採用4.クレディ・スイス、韓国株デリバティブで約140億円の損失-関係者5.ソニー:今期純利益を800億円に下方修正-ゲーム損失や電池回収で6.【経済コラム】北朝鮮核実験で損をする人、得をする人-W・ペセック7.米インテルの7-9月期:35%減益、12%減収-株価は上昇8.円キャリー揺さぶる「日銀調査」報道、警戒感じわり-議事要旨に注目9.ディープインパクトから禁止薬物、仏競馬統括機関がJRAに報告 10.【生保4社の下期運用】「長期化」とABSで国内回帰-利上げ期待も
(注)ヒット件数の集計に基づいて選定
■ゴールドマン:モンタグ氏が米州トレーディング責任者に-日本から異動
米ゴールドマン・サックス・グループは、トーマス・モンタグ氏(49)をゲーリー・コーン氏(46)の後任として米州証券トレーディング責任者に昇格させた。事情に詳しい関係者が16日までに明らかにした。 {NXTW NSN J77FKN1A74E9<GO>}
■三井住友FG:銀行で富裕層向け投信一任運用へ-拠点は野村証の3倍
三井住友フィナンシャルグループは富裕層向け証券戦略を強化する。SMBCフレンド証券との提携により年内にも三井住友銀行の窓口で投資信託での運用を一任するラップ口座の取り扱いを開始する。国内に411店舗ある同行の販売網を通じてヘッジファンドを含めたリスク商品も提供し、個人富裕層の取り込みを狙う野村証券などに対抗する。 {NXTW NSN J7B2PY076GHT<GO>}
■米モルガンS、投資銀行業の人材強化-春からシニアバンカー6人採用
米大手証券モルガン・スタンレーは、日本で投資銀行業務を強化するため、人材を拡充している。すでに3月から6人のシニアバンカーを他社から採用した。投資銀行本部長の中村春雄氏が明らかにした。 {NXTW NSN J7D7AZ1A74E9<GO>}
■クレディ・スイス、韓国株デリバティブで約140億円の損失-関係者
スイス2位の銀行、クレディ・スイス・グループは、韓国のデリバティブ(金融派生商品)取引で2006年7-9月期におよそ1億2000万ドル(約140 億円)を失った。関係者2人が匿名を条件に16日までに明らかにした。 {NXTW NSN J77IWL0D9L35<GO>}
■ソニー:今期純利益を800億円に下方修正-ゲーム損失や電池回収で
ソニーは19日、2007年3月期の連結純利益予想を従来の1300億円から 38%減額し、800億円とした。パソコン向け電池の回収問題にからみ7-9月期(第2四半期)で510億円の引き当てを行う結果、純損益が当初予想よりも下押すと予測。さらに大きな問題として、ゲーム事業で予想外の苦戦が想定されることを織り込んだ結果としている。これにより、通期純利益は02年3月期実績の 153億円以来、5年ぶりの低水準に落ち込む見込みだ。 {NXTW NSN J7E0AM0D9L35<GO>}
■【経済コラム】北朝鮮核実験で損をする人、得をする人-W・ペセック こんな馬鹿げた時代だから、北朝鮮の核問題についてコメディアンの方が外交官よりも鋭い洞察を見せているのも当然なのかもしれない。 {NXTW NSN J79K7607NBB5<GO>}
■米インテルの7-9月期:35%減益、12%減収-株価は上昇 半導体最大手の米インテルが17日発表した2006年7-9月(第3四半期)決算は、値引きと市場シェア低下が響き、前年同期比35%減益となった。一部項目を除いたベースの利益はアナリスト予想を上回り、株価は時間外取引で一時 2%余り上昇した。 {NXTW NSN J7AWYS1A1I4H<GO>}
■円キャリー揺さぶる「日銀調査」報道、警戒感じわり-議事要旨に注目 外国為替市場で金利が低い円を売って高金利で運用できる通貨を買う「円キャリートレード」が未曾有の規模に膨らんでいることに対し、徐々に警戒感が広がってきた。日本銀行が調査に乗り出すとした一部報道やロシアが外貨準備で円資産を買い始めるとの発表など、金利面以外で円売りを抑制しかねない要因が散見され始めたためだ。 {NXTW NSN J7BDP10D9L35<GO>}
■ディープインパクトから禁止薬物、仏競馬統括機関がJRAに報告
日本中央競馬会(JRA)は19日、フランス競馬の凱旋門賞(GI)で3着に敗れたディープインパクト(牡4歳)の馬体から、禁止薬物「イプラトロピウム」が検出されたと発表した。フランスの競馬統括機関フランスギャロから報告があったとしている。 {NXTW NSN J7DKMM1A74E9<GO>}
■【生保4社の下期運用】「長期化」とABSで国内回帰-利上げ期待も 日本生命保険、第一生命保険、明治安田生命保険、住友生命保険の主要生命保険4社は、国内債券への投資を重視する姿勢を強めている。デフレ脱却で国内金利は中長期的に上昇していくとの見方から、買い越し額を上半期の 7000億円 から下半期には1兆円に増やす。超長期・長期国債に加え、少しでも高い利回りを求めてRMBS(住宅ローン担保証券)などのABS(資産担保証券)に資金を振り向ける動きも目立ってきた。 {NXTW NSN J79T6V0D9L35<GO>}
■【FRBウオッチ】住宅フロス治療-日柄調整も必要、過度の楽観禁物 米国の景気見通しに対する市場のマインドは悲観から楽観へと急変した。グリーンスパン前米連邦準備制度理事会(FRB)議長は6日、米国の住宅市場の不振について「最悪期は過ぎたかもしれない」と語ったことが、奇しくも分水嶺 になった。 {NXTW NSN J7AVUE1A74E9<GO>}