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7/20 イートレード

米実質賃金の上昇は低インフレと完全に一致=バーナンキFRB議長
06/07/21 00:32

 [ワシントン 20日 ロイター] バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は20日、下院金融サービス委員会で証言し、実質賃金の上昇は低インフレと完全に一致している、との認識を示した。  議長は「実質賃金は極めて重要との意見に賛成だ。実質賃金の上昇は低インフレと完全に一致しており、矛盾はない」と語った。  さらに、名目および実質賃金は今後も上昇する見通しで、上昇はインフレを伴わず起こる可能性がある、と述べた。

米金融引き締めは過不足の双方に陥る恐れ=バーナンキFRB議長
06/07/21 01:04
 [ワシントン 20日 ロイター] バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は20日、下院金融委員会で証言し、金融引き締めは過不足の双方に陥る恐れがある、との認識を示した。  議長は「われわれの目的はインフレを伴わない持続的経済成長の達成である。それに対して、両方向に向かうリスクがある」と語った。  さらに「引き締めを行い過ぎる可能性はある。またインフレ問題への対応が十分でなく、インフレが上昇し購買力を損ねる恐れもある」と述べた。  また「住宅ローン金利を低く抑えるためにFRBとしてできる最善策の一つは、低インフレを維持することだ」と話した。


安全保障を米国への投資抑制の理由とする場合は慎重に=FRB議長
06/07/21 01:18

 [ワシントン 20日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は、下院金融委員会で証言し、米政府は、国内の安全保障面での問題を海外からの投資抑制の理由とすることに慎重にならなければならない、との見方を示した。  議長は「われわれの資本市場を海外からの投資に開放し続けることは、米国の繁栄にとって非常に重要」とし、「米国資本市場は世界有数の開放的で自由な市場であり、それを維持することはわれわれにとっての利益だ」と語った。  その上で、「国内安全保障面の問題が浮上することがあると十分認識している」とし、正当な資本流入を不当に制限しないよう十分気をつけるべきとの見解を示した。


米金融規制の適用、費用便益の考慮が重要=バーナンキFRB議長
06/07/21 01:24

 [ワシントン 20日 ロイター] バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は20日、下院金融委員会で証言し、米規制当局は、金融サービス業界に対し諸規制を適用する際、費用便益を考慮することが重要、との認識を示した。  議長は「われわれは規制を適用する段階から、個々の諸行動における費用便益の調整を考慮することが重要だと思う」と語った。


物価上昇の一部、社会も見込んでいる可能性=米FRB議長
06/07/21 01:49

 [ワシントン 20日 ロイター] バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は20日、下院金融委員会で証言し、物価上昇の一部は社会も見込んでいる可能性がある、との認識を示した。  議長は「私が証言で言及した諸リスクとは、とりわけ製品市場などでひっ迫が起こっている場合、一部企業はエネルギーや商品価格を一段と転嫁できる可能性が出てくるほか、それが一般社会の見通しに織り込まれているかもしれず、われわれはそうした状況を考慮した上で政策運営していかなければならない」と語った。


米住宅購入の減速、一連の利上げでなく価格上昇が主要因=FRB議長
06/07/21 06:16

 [ワシントン 20日 ロイター] バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は20日、下院金融委員会で証言し、住宅購入が困難になっていることについて、FRBによる一連の利上げではなく、住宅価格がこの5年間で持続的に上昇したことが主要因との見方を示した。  バーナンキ議長は「この5年間、住宅価格が2ケタ台の率で上昇したことが(住宅購入を困難にした)主要因」と指摘。「これが、数量的にみて、多く買い手が一部の市場から締め出された主要因といえる」と述べた。  議長はまた、この傾向が長続きしないとの見通しも示した。


UPDATE1: 米金融政策、今後の措置は不透明=6月FOMC議事録
06/07/21 06:55

 [ワシントン 20日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)が20日公表した6月28─29日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録によると、今後の金利措置については不透明とし、一段の引き締めが必要であるかを決定するため、さらにデータを見極めたいとの認識を示していたことが明らかになった。  議事録は「経済が減速し、過去に実施された引き締めの影響の一部がまだ表れていないことから、今回(6月)のFOMCでの引き締めに続き、今後実施する場合、どのような追加政策措置が必要になるかを決定するため、メンバーはより多くの情報を集めていく重要性を認識した」とした。

 議事録は「今後適切な政策設定にあたり、かなりの不透明性があることを多くのメンバーが認識、あるメンバーは今回の会合でのフェデラルファンド(FF)金利引き上げ決定は際どいもの(close call)だったと述べた」としている。  また、最近のコアインフレ率の上昇について全員が懸念を表明し、コアインフレの上昇が一時的なものか持続する可能性があるかを議論したことが明らかになった。議事録は「参加者全員はここ数カ月のコアインフレの上昇は懸念であり、仮に継続するようであれば、物価安定維持と矛盾することになる」としている。


UPDATE1: NY外為市場=ドル下落、6月FOMC議事録などで利上げ打ち止め観測高まる
06/07/21 06:56

ドル/円   終値   117.03/06
       始値   116.94/97
   前営業日終値   116.82/87
ユーロ/ドル 終値   1.2627/29
       始値   1.2637/40
   前営業日終値   1.2592/95
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 [ニューヨーク 20日 ロイター] ニューヨーク外国為替市場では、ドルがユーロ
に対して下落。この日公表された6月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で、今後
の政策についてはかなり不透明であるとの認識が示され、米利上げ打ち止めが近いとの見
方が強まった。
 ウエストパック・バンキングのシニア為替ストラテジストのリチャード・フラヌロビッ
チ氏は議事録について、「メンバーのひとりが、6月の利上げ決定は際どいもの(close
call) だったと述べたことに注目している。つまり、今後の利上げは前もって定められた
ものではなく、一部メンバーは打ち止めに対してかなり前向きな見方をもっているようだ
」と語った。
 また、この日バーナンキFRB議長は下院金融委員会で証言、景気減速に伴い米インフ
レは今後数四半期で低下が見込まれるとの前日の上院議会証言内容を踏襲、これもドルの
圧迫材料となった。

 NY市場終盤の取引で、ユーロ/ドル は0.3%高の1.2630ドル。
 ポンド/ドル は0.35%高の1.8477ドル。
 ドル/円 はほぼ変わらずの116.87円。

 このところのFRBメンバーのハト派的シグナルを受け、金利先物市場では、8月8日
の利上げの確率を51%織り込む水準で推移、19日のバーナンキ議長の議会証言前の約
90%から低下している。
 この日発表された7月のフィラデルフィア地区連銀業況指数は予想を下回り、FRBの
米経済成長鈍化見通しを裏付けるような内容となった。

 一方、RBCキャピタル・マーケッツのシニア為替ストラテジスト、マシュー・ストラ
ウス氏は、議事録について、「多少ハト派的」と受け止められるが、FRBは仮に必要で
あれば追加利上げを実施するとの選択肢を明らかに残している、とも指摘した。