週刊イレコミ
ゴールドシップはやはり強かった
幻の3冠馬といってもいいだろう
イレコミ君の予想は、1点での馬単ワイドと完璧な勝利
この勢いで秋天も当てちゃうよ～
ってか、脱臼してたのにメンディザバルよく頑張った
天皇賞（秋） GⅠ 東京芝2000m
カレンブラックヒルの6連勝なるかが注目だが、残念ながらそうはいかない
まず、秋天はかなり傾向がはっきりしている
①府中巧者
②GⅡ以上の重賞実績（府中ならなおGood）
③2000m以上の実績
④前走が重賞で5着以内
カレンブラックヒルはほぼ完ぺきなのだが、
唯一にして最大のネックが1800mまでしか走っていないこと
2000m以上の実績がない馬が勝ったのは、1993年のヤマニンゼファーまで遡り
同馬は、安田記念連覇の実績に加え
1番人気は明らかに距離不足のライスシャワー
2番人気は明らかに押し出された感じのナイスネイチャ
と、波乱の香りがプンプン漂っていいたレースだった
実績十分の馬がそろった今回は、あっても2着までとみる
ということで、今回の優勝候補はこの4頭だ
○ルーラーシップ
香港GⅠを制したことで完全に本格化した
これまでの「1着→凡走」ではなく、宝塚記念でもその実力をきちんと発揮した
府中は2度走っていて
オープンではあるがプリンシパルSは4馬身の完勝
ダービーは道中が中だるみの全馬に楽なレースでポテンシャルを生かし切れなかっただけ
勝ったレースを見れば、その能力が抜けているのは明らか
なんだが、どうしても勝ち切るシーンをイメージできない
▲トーセンジョーダン
札幌記念を回避したことがどう出るかだが
シルポートの懲りないハイペースの逃げに、カレンブラックヒルが続く展開なら
上がりだけの勝負になることはまず考えられず
この馬にはまたもうってつけの展開になる
昨年の驚異の秋天レコード勝ち、JC2着、アルゼンチン共和国杯1着･･･と
府中実績は、どの馬より厚みがある
シンボリクリスエスの変則連覇ではなく、真の秋天連覇も十分にありうる
☆フェノーメノ
面白いくらい府中と中山では走りっぷりが違った馬が
セントライト記念で結果を出した
夏を越えて完全に身が入った証拠で、底を見せていない3歳馬はこわい
鞍上は、バブルガムフェローで秋天、エルコンドルパサーでJCと
3歳馬で古馬を撃破する名手、蛯名だ
ということで、本命はなんとこの馬
◎ダークシャドウ
府中は5勝2着1回とパーフェクト連帯で
昨年はトーセンジョーダンの驚異のレコードに1/2馬身差の2着
しかも直線で前が壁になり、強引に外に持ち出してエンジンをかけなおしてのもので
まともに抜けていれば勝っていたはず
鞍上ユーイチに父ダンスインザダークと、とっても買いにくいが
ローテーション、仕上がりともに昨年以上なら
「府中の鬼」の逆襲にかけてみたい
結論
人気馬の陰からダークシャドウが抜けだす
馬券は
ダークシャドウ→ルーラー＆トーセン＆フェノーメノ＆カレン
この馬単4点勝負
by イレコミ君