小さな小さな妖精は、
本当は何処にでもいる。
そこに属するモノだったりするならば
それは、それに似た姿をしているし
それに関連する色を持っているだろう。
だから、紫の指輪の中から、小さな妖精が出てきても、ちっとも不思議ではない。
机において、
月明かりが射す頃
小さな妖精が、フェアリーリングを絵描きながら踊るだろう。
妖精は、
びっくりしてしまうと逃げてしまうので、
そっとしてあげてくださいネ
それでも仲良くなりたいのならば
妖精に属するモノと仲良くなること。
小さなフェアリーも、
少しずつ大きくなると
やがて名のある妖精になるかも…しれません。
紫フェアリー