厳しくされたり怒られるとすぐ辞める。
指導者を嫌いになる。
それも自由だが怒る方はある程度の愛が必要であり大変な事。
メンタル弱いと成功しにくいというのは、
メンタルを強くするんじゃなくて愛を持って指導してくれる人を周りから遠ざけている。
怒らない人は優しいのではなくあなたを変える気がない。
これは結構よく職場、学校、家庭内でも見る事です。
例えば、鬼軍曹チームと全く怒らない優しい指導者のチームがあります。
これはかなり両極端なので、どっちが良いという話ではありませんが、
怒る側というのは、
対象の何か目標レベルに達していない点を本気で探し続けているため、色んなことに目がいきます。
気遣い、礼儀、挨拶、整理整頓、などなど実際のスキル面以外の部分、社会的に必要な部分、
要はその人がその部活内や会社内だけではなくて、人としての成長も促してくれます。
ただ、これをネガティブに捉えると、そんな細かいところはほっといてとなります。
その場所だけ良い体裁を整えたり、ただ野球が上手い、仕事ができるだけでは、
一番人生において重要な「人」が離れていくことになり、スキルは一流でも人生の過ごし方、楽しみは三流になる人はたくさんいます。
一方、鬼軍曹は怖い、あの人はすぐ怒るし厳しいから優しい方へ行こう、と選んだ人は全く怒らない。
(ここでは厳しいから良い、優しいからだめなのか?という細かい話は抜きで書いていきます)
全く怒られない、追求されないということは、
ミスや欠点は自分で探さないといけない、その分野の先輩たちから助言をもらえない。
という状況なので厳しくはされないが、自分に厳しくできないと、将来が厳しくなる。
そして、今回の記事で強く言いたいのは、
この「優しさ」の裏にはたまに、怒るのが面倒、とか嫌われたくない、まあれくらいで楽しそうだからいいか、
と指導せず放置のそもそも人にあまり興味ない指導者の立場にいる人もいます。
管理者にいる人もいます。
ここだけは忘れないようにしないと、
ついていく人を間違えると、
そこにいる人たちも同じような人に育つので、環境も甘くなりぬるくなります。
自分で自分を律して成功習慣を付けれる人はごくわずかです。
初めのうちは自分を厳しい環境に投じて、切磋琢磨して、
あんなに厳しくしなくても自分ではこういう環境を作れる。
みたいな新しい案があればそうしてあげればいいだけです。
まずは管理者や経営者の立場にたてるまでは、
その環境を選べない自分のレベルの低さだと認めて、
学び実践し、力をつけて「わがまま」ができる環境を手に入れましょう。